まだまだ猛暑が続いております。お盆休みが終わりましたが、皆様はどんなお盆を過ごされましたでしょうか?
ご実家に帰省をして親戚や親兄弟と楽しく過ごしたとか、旅行へ出かけて楽しい思い出をたくさん作ってきたと言うような方々、ずっとお仕事だったと言う方々など、人それぞれ色々ですよね。
楽しかった方、疲れた方も厳しい暑さの中、日常に戻りますが頑張ってくださいね。
お盆前の鹿児島県や熊本県内では、大雨の影響で床上浸水や床下浸水の被害に遭われた方々はお盆休みどころではない状態で、今現在でも復旧作業に追われている状態だと思います。心からお見舞いを申し上げます。
最近のお天気は極端に変わるので困ることが多いですね。
暑さも異常な暑さですし、それだけ地球温暖化が進んでいるという事ではないか? 来年の夏はどうなるのだろうか? と心配するばかりです。
昔に比べて病気が増えた?
さて、私のお盆休みはいつもと変わらず家で猫の世話をして終わりました。
先月末に「乳腺腫瘍」の摘出手術を受けた我が家の愛猫(アヤメ)は順調に回復して、傷口の抜糸も徐々に進み、今週の月曜日に全部抜糸することが出来てホッとしました。ご心配をおかけいたしました。
猫にも色々な病気があるようで、知り合いの方の愛猫は「糖尿病で毎日インシュリン注射を打っている」そうです。人間と同じですよね。
それにしても、昔は人間と同じような病気が猫や犬には無かったように思い「現代は自然から離れた生活をしているし、フードに含まれている食品添加物などの影響から病気が増えたのかな? 」と思ったのですが、獣医さんのお話ですと「本当は昔から色々な病気があったけれど、獣医学が進んでいなかったから分からなかっただけですよ」との事でした。
今はペットになにかあると獣医さんに診せる事が当たり前になっていますが、私が子供の頃はペットが病気になっても獣医さんの診察を受けるという事が殆どありませんでしたし、獣医さんも身近にありませんでしたので、亡くなっても死因を考える事も無く、死を悼んで合掌して庭や空き地に埋蔵して終わりでした。
以前「江戸時代は病気が少なかったのに現代は病気が多いのは何故でしょうか? 」と質問された事があります。
「あの時代はMRIも内視鏡も無かったのですから、病気があっても分からなかっただけではないでしょうか? 江戸時代よりももっと前から色々な病気はあったと思いますよ」とお答えしたことがあります。
専門家が「徳川家康は胃がんだったのではないか? 」と言う説を出していますが、その他の偉人も色々な病気に罹っていたと思いますので「病気が少なかった」とは言えませんよね。
昔もストレスがあったと思いますし、今と変わりないと思います。
夏風邪は「冷え」が原因
ところで、今は暦の上では「秋」ですので、主に「肺」の毒だしが盛んになる時期です。
少し前から「百日咳」が流行っているそうですし、コロナウイルスの新しい型が出てきて、咳をするたびに喉が激しい痛みに襲われるそうです。
どちらも「肺」に関係していますので、いずれにしてもしっかりと「冷えとり」をしていただけたら症状が緩和されると思います。
中々治りにくいと言われている「夏風邪」も「冷え」が原因です。
足元を温めていると体全体の血流が良くなって免疫力も上がりますので、風邪にも強くなっていきます。
効果絶大な冷房対策
よく「暑い時でも冷たい飲み物を飲まない方が良い」と言いますが、私は気にせずに飲んでいます。
足元をしっかりと温めているとそういう事も苦にならないようです。
温度が問題ではなく「成分」が問題なのですが、そんなにガチガチにもなっていません。
暑い時期は、外出した時などに入った建物の中は冷房がきいています。
私も毎日の用事などで冷房のきいたお店や金融機関などに行くことが多いのですが、大抵の方々の足元は裸足で上半身には何か羽織っている方が殆どです。
このような服装だと「頭寒足熱」の逆になります。
もし、皆さんが冷房のきいた所へ出かける用事がある時は、上半身は半袖で靴下の枚数を増やして出かけてみてください。
私は真夏でも靴下を26枚、ズボン下を4枚ずっと履いていますが、どんなに冷房がきいていても寒さを感じません。
上半身は半袖ですので「頭寒足熱」の状態になりますから全然寒さを感じませんし、外に出ても寒暖差が苦になることはありません。
暑くてもしっかりと足元を温め続けていただきたいと思います。
夏も冷えとりを緩めない!
くどいようですが、どんなに暑くても心臓から遠い足元はずっと「冷え」ています。
油断しないように気を付けてください。
暑い時期に体調を崩す方は「冷えとり」を止めていたり、靴下の枚数を減らしたりと緩めている方が多いようです。
いつもの言葉ですが、体調が悪くなったら自分の「冷えとり」を見直してみて、欠けているところがあったら、しっかりと「冷えとり」を強化するようにしてください。
誰でもない、ご自分の体の為ですよ。