>>進藤幸恵の冷えとりYouTube<<

秋の浮腫みの原因/冷えとりを強化するとは?

むくみ
この記事は約4分で読めます。

この頃は、エアコン無しで過ごすことが出来るようになりました。就寝時もエアコン無しで朝まで気持ちよく眠ることが出来て嬉しいですね。

長い残暑も終わり、いよいよ私の大好きなカラッとした秋到来と思っていましたが、日中は「夏日」のような蒸し暑い日がまだありますので、まだまだ、衣類も夏物が手放せないようです。

とは言え、私は冬でもコットンやシルクの半そでシャツを7分袖シャツの下に着たりするので、世間で言われる「衣替え」はせずにいます。まあ、単なる「ズボラ」なのかもしれません。

秋の浮腫みの原因

先日、いつものようにテレビのニュース番組を見ていましたら「秋の浮腫みを訴えて病院を受診する人が多い」と報じられていました。

取材されていた病院を受診した高齢女性が「足がパンパンに浮腫んでしまって動きにくいし、痛くて辛い」と訴えておられました。確かに足の皮膚の色も変わってしまって辛そうでした。

医師からの改善策は「踵を上げ下げする運動をして、足の血行を良くすることと、座っている時に足をお尻の位置より高い台に置いて、足を上げるようにすること」ということでしたが、それで根本的な解決になれば良いのですが、果たしてどうでしょうか?

世間的には、この時期でもちょっと暑いと裸足だとか、靴下を履いていても、天然繊維の物ではなく化繊混や化繊の靴下一枚だけなのが当たり前です。

暑い夏は、屋外はもちろん、冷房が効いた部屋の中でも裸足が当たり前のような感じですし、お風呂も湯船に浸からずにシャワーだけで済ましたりしていれば「冷え」がドンドン溜まります。

どうしてもシャワーしか使えない環境の時は、大き目なバケツなどの中に立った状態にしてシャワーを浴びれば、足湯状態になりますのでまだマシですが、ただお湯を浴びるだけでは足元が「冷える」状態になります。

そんなこんなで「冷え」が溜まっていきますので、一番「冷え」に弱い腎臓に毒が沢山溜まってしまい腎臓の機能が落ちてしまいます。

「陰陽五行説」では、腎臓は「水」の性質と言われていますので、細胞内に溜まった余分な「水分」が排出されずに浮腫みになってしまうようです。

まだ、頻尿と言う形で毒を出せば良いのですが、出せなければ浮腫みと言う形で出すのではないでしょうか?

特に今年の夏は厳しい暑さがいつまでも続きましたので「足元を冷やす時間が多くて腎臓がかなりダメージを受けたのではないか? 」と思います。

私自身は、まだ「冷えとり」が誕生する以前の若い頃に軽い浮腫みを経験したことがありますが、その後に「冷えとり」を実行するようになってからは全く覚えがありません。

もう、お分かりかと思いますが、しっかりと「冷えとり」を実行すれば、腎臓の毒が減って余分な水分を排出する機能が戻りますので今からでも改善されると思います。

しかし、大抵の方は「まだ暑いから」と言って中々聞く耳を持っていただけないのが悩みの種です。

くどいようですが、暑くても足元は冷えています。

内臓の位置は暑くても上半身にあり、足元には何もありません。

心臓から遠い足元への血流が悪くなりますので、自然に「冷え」が生じます。その「冷え」を改善するために暑くても足元を温めていることが大切なのです。

冷えとりを強化するとは?

「冷えとりの方法は、他の健康法と比べると簡単な事なのに、どうしたら分かってくれるのだろうか? 」と仲間と話すことが多々あります。

先日、ある仲間と久しぶりに電話で話したのですが「幸恵さんがよく言っている”冷えとりを強化してください”と言う意味が分からないとお客様からご質問を受けました」と言うお話がありました。

その仲間が「それは今よりももっと靴下の枚数を増やしたり、半身浴の時間を長くしたり、湯たんぽの数を増やしたりしてくださいと言う意味ですよ。靴下の枚数も4枚で良いとか、10枚で良いとかではなくて足元が温かくなるまで増やすという意味です」と説明したそうです。

「分かって頂ければ良いのですが、こちらが一生懸命アドバイスをしても、ご本人が実行してくれるかどうかは分かりませんよね? 」とも話していました。自分の為に素直に実行してくださることを望みます。

黒太郎 元気になりました

さて、先日ご心配をおかけしました我が家の長老猫の黒太郎は、その後は元気で他の猫の餌を奪って食べるくらいです。

正直なところ、黒太郎には申し訳ないのですが、手痛い出費となりました。猫の恩返しを期待しています。

黒太郎は13歳で最年長、次は12歳の黒猫ドンちゃんがいます。最近、ドンちゃんの口の周りや目の周りなどに白髪が増えてきました。人間と同じように猫も白髪が増えてくるものなのですね。

長年親しくしてくださっているお客様のところも15歳くらいの黒猫を飼っておられますが、その子も段々白髪が増えてきているそうです。

飼い主さん曰く「白髪が増えていけば白猫になるかも? 」とのお話でしたが、そうなれば面白いですね。

タイトルとURLをコピーしました