相談内容 いもくりかぼちゃ様より
冷えとりを始めて4年になります。
以前にも息子が骨髄炎を発症した際、お電話で相談させていただきありがとうございました。
幸恵先生のアドバイス通り親子で冷えとりに取り組んだところ病気の症状はなくなり、病院の先生も「あれはいったい何だったんだろう? 」と思ってらっしゃるようです。
また息子のことになるのですが、3歳になったばかりの息子は今月上旬に川崎病にかかりました。
最初は家で冷えとりをしながら様子をみていたのですが、1週間経っても熱が下がらず目も充血してきたので私も不安な気持ちが大きくなり、同居する両親からの「病院へ連れて行け~」圧力にも耐えがたくなったため病院で受診した結果、川崎病と診断されました。
その後、1週間入院し薬の投与による治療のおかげで症状はなくなり、本人はすっかり元気になりました。
ここでご相談させていただきたいのですが、退院後処方された薬を飲ませるべきかどうか悩んでおります。
一般的な川崎病の治療方針らしいのですが、発症してから2か月間、アスピリンという薬を飲み続けるそうなのです。合併症である冠動脈瘤を防ぐためだそうです。
私としては薬を飲むことで毒を身体に溜めてしまうことが心配です。
特に、薬の説明書を読むと副作用で喘息に関することが記載されており、息子の父は小児喘息だったことから、遺伝的に考えると息子も薬を摂取することでその可能性を高めてしまうのではと思っております。
今回の病気についても受診した当初、血液検査の結果は、川崎病に罹って1週間経過しているわりには数値が悪くない。(診断は悩ましいところだけど)症状は確かに川崎病の特徴が出ているから川崎病として治療を始めましょう といった感じでした。
なので希望的観測ですが病気としては重くなかった方で、薬を飲まなくても大丈夫なのではと思ったりしています。
ただ、息子は赤ちゃんのころから冷えとりをしてきたわりには最近は靴下を時々脱ぎたがったり、お風呂も面倒臭がったりで冷えとりがままならない状況です。
それでも夜寝るときは靴下を10枚程はいて、お風呂も一日一回、20分前後はなんとか飽きさせないように一緒に遊びながら入っています。
病気になってもお風呂に何時間も入る等、冷えとりがしっかりできるのなら薬は飲まなくでも大丈夫!と思えるのかもしれませんが、おそらくそこまでしっかりはできないので悩んでおります。
お忙しいところ恐縮ですが、ご助言いただけると幸いです。
子供さんの骨髄炎が良くなられて良かったですね。
川崎病の薬の件ですが、ご主人様、御同居のご両親が心配なさると思いますので医師の指示通りに飲ませる方が良いと思います。
前からブログでも発信していますが「自分が我慢をして相手の気持ちを考えて行動することが他人本位で冷えとりの基本理念の一つ」なのです。
もし、ご家族の心配を押し切って投薬を拒否して、大変な事になったら後々良い関係が保てなくなる可能性があります。
今のところは川崎病もそんなに「酷くない」と診断されているようですから、短期間の投薬で済む可能性もあるのではないでしょうか?
それなら、ご家族も安心ですよね。
ご主人様が小児喘息だったとの事で、遺伝的な事を心配なさっていますが、私は今まで「冷えとり」で喘息(小児喘息も)を克服した方を何人か知っています。
中には、子供の頃から何十年と患っていて、何をやっても治らなかった方が「冷えとり」で完治した方もいらっしゃいます。
まだ、喘息になったわけでもないし、もし、薬の影響で喘息になっても「冷えとりで治る」とデンと構えていれば良いではないでしょうか?
それから、子供さんが寝る時だけでも靴下を10枚履いてくれるし、半身浴も20分入ってくれるのですから、それだけでも良いと考えて、後は貴女が息子さんの分まで身代わりになって「冷え(毒)」を出してやるつもりで「冷えとり」を強化していけば違ってくるものがあると思います。
息子さんの事がご心配なのは分かりますが、まずはご家族を心配させないように柔軟に振舞っていただきたいと思います。
強い心配は心の冷えになります。
息子さんの為にも「冷えとり」を強化して頑張って下さい。
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