相談内容 KK様より
進藤先生の「冷えとり通信」や「進藤先生の講演録の冊子」を楽しく読み返しながら、冷えとり生活を続けています。
冊子の中で、とても興味深々なところがあるのですが、進藤先生の霊能力や「冷えとりをやっているとスサノオの妨害があったりする」という箇所です。
私も時々、先生のおっしゃるような妨害のような現象を感じることがあります。
冷えとりは宇宙の法則であり正しい在り方だから、一生懸命冷えとりを頑張ってると、ヤキモチを妬いて悪い霊が邪魔してくるんでしょうか? ?
幸恵さんは、進藤先生の霊能力をまじかで感じていらっしゃったと思いますが、その様子をお聞きしたくて…メールさせて頂きました。お忙しいところすみません。
確かに父には特別な力があったようですが、それは講演録にもあるように「自分本位ではなくて常に患者さんの立場に立って考えて治療をしていた事にご褒美が与えられた」という事だと思います。
それは、他の職業の方々で長年技術を磨いてきた熟練の職人さんも同じことだと父がいつも言っていました。
例えば、町工場の熟練の職人さんや見事な工芸品を作っておられる職人さんはいとも簡単に素晴らしい物を作り上げますし、長年農業に携わっておられる方も作物の声を聞けたり、漁業の猟師さんも長年の勘で潮の流れや魚の動きを察知したり、その他の職人さんも素人には到底かなわない優れた能力をもっておられますが、それらも全部「霊能と呼べるほど素晴らしいものだから、全ての方々を敬うべきだ」と父がいつも言っていました。私もその通りだと思います。
「冷えとりをしているとスサノオが妨害する」と言うのは、彼ら(悪霊)は温かいところが嫌いなので「冷え」を取られると困るからです。
もし、妨害があっても、しっかりと「冷えとり」をしていけば心配は無いのです。
それから、彼ら(悪霊)は心の歪みに入り込もうとします。(カギと鍵穴の関係です)
それを防ぐために、何か嫌な事があっても彼らの責任にして逃げるのではなく「自分の心がけが間違えていないのか? 自分本位の考えではなかったか? 」と反省して心を丸くするようにすれば、歪みが無くなるので相手は付け入る事が出来ずに退散しますから解決すると思います。
以前に父が「霊能にばかり目を向けるのは間違いだ。自分自身でしっかり「冷え」を取ることが一番大切なのに、不十分な「冷えとり」を反省もせずに、自分本位の心を捨てずに苦難を悪霊のせいにするのはもってのほかだ」と言っていました。
私はずっと父と暮らして、毎日父の事を見てきました。色々な話をする中で助言を貰った事はありますが、娘としては、長所も短所もある普通の一般的な父親として特別扱いせずに接してきましたので、何も感じる事はありませんでした。
父自身も「霊能は特別な物ではない」といつも言っていましたので、私は娘であっても、特別と思わずにたまたま身内として存在しているという感じでいます。
ご期待に添えない答えだったかもしれませんが、ご理解いただけましたら有難く思います。
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