相談内容 YT様より
2018年に冷え取りに出会い、実践し始めました。
数々の瞑げんを経験し、体調が良くなる経験も重ねてまいりました。本当に感謝致します。
靴下:6〜8枚
半身浴:通常40〜60分、具合が悪い時は2時間位
年齢:54歳
先月の7月までは良かったのですが、8月に入って身体の軸がブレてる様なふわっとした感じ…めまい的な、そして軽い動悸、急に首に大量の汗が出たりし始め、やっかいなのが湧いてくる不安感です。更年期系だよなぁ、と思いました。
8月の中頃、人と電話していてその方より、私が受け持っているはたらき内容について意見を言われ始めたら、具合が悪くなってきて…。
その方が前任者の動きぶりを私と比べる様に言われた時、不安感もピークになりうまく言葉が繋げなくなりました。こんな事が初めてだったので、とても怖くなりました。
ただ、8月末のある日、昨日までとは明らかに違うな、と感じるくらいの感触で不安感が少し減った日が有りました。その感触は、メンゲンが和らいでいく感じに似ていたので、このどうしようもない不安感や心許なさをどうしたらいいのだろう、ときつく感じていたのですが、これは心の毒出しなのかな…と。
心が追いついてこないと、大人数と話す場が苦痛で、長時間が厳しいと現在感じています。
少しずつは、良い様に思います…これは、心の毒出しですかね?
冷え取りには、大変感謝しています、ありがとうございます。
ご質問の件ですが、ふわっとした眩暈は一時的に脳への血流が不足したのではないでしょうか?
靴下の枚数がかなり足りないと思いますので、足元が冷えていると思います。
私のブログやQ&Aでもよく書かせていただいていますが「4足重ね履き」は必要最低枚数ですし、体調が悪い時は10足以上は履くべきだと思います。よく仲間と「10足履くと何か感覚が温かくなるよね」と話しています。
ちなみに私はこの暑い夏でも、靴下26~28枚、ズボン下は4枚ずっと履いています。
動悸は心臓の毒だしですが、夏は心臓の毒だしが盛んになる時期ですので、動悸がでたと思いますし、心臓の毒は汗でよく出ますので汗が大量に出たと思います。
首のあたりが多かったのは、足元が冷えているから上半身に多く出たのだと思いますが、どこに出ても「毒だし」には変わりないので、しっかりと出すようにしてください。
更年期も関係していると思いますが、出るものは何でも出せばよいのです。しっかりと「毒だし」すれば更年期障害も楽になります。
足元が冷えていると精神的にも不安定になりがちです。
今回のように、仕事の事で嫌な事などを言われた時に、人間はどうしてもカッとして頭に血が昇ります。
頭に血が昇ると足もとが冷えますので、症状が出たのだと思います。
私の場合、周りからは「お医者様のお嬢様のお遊び仕事でしょ? 」と馬鹿にされたことが多々ありました。
そのたびに、唇を嚙みながら「勝手に思っていなさい」と心の中で思いながら「いつかお前らに認めさせてやる」と私なりに努力してきたつもりです。
色々嫌な壁にぶち当たる事に乗り越えていくしかありませんよね。
8月8日は「立秋」でした。秋が始まるという事です。
秋は主に肺の毒だしが盛んになる時期です。
その前の季節の「夏」は主に心臓の毒が出るのですが「冷えとり」が足りないと「秋」に色々出るようです。
それは、心臓が肺を攻めるので、出し切れなかった毒を肺の毒だしの季節に出すようになるのです。
貴女の場合は、確かに心の毒だしもあったと思いますが、もっと「冷えとり」を強化していけばよい方へ変わっていくと思います。
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