先週末に石川県が線状降水帯に襲われて、洪水や土砂崩れなどの甚大な被害を受けました。
今年の元旦に地震で大きな被害を受けているのに、再度の悲劇に見舞われるとは・・・言葉を失いました「神も仏も無い」とはこのことなのでしょうか?
被災なさった方々に心からお見舞いを申し上げます。
先日、あるテレビ番組でコメンテーターが「国を守るためと言って防衛費の予算を増やしているけれど、高額な武器を買うのを止めて防災の方にお金を回して国民を守る方が良いと思う。国民を守ることが国を守る事になるのではないでしょうか? 」と言っていましたが、本当にそう思います。皆様はどう思われますか?
肺が悪いと秋の乾燥が辛い
さて、9月後半になっても猛暑日が続いていましたが、今週に入ってからは急に涼しくなりました。
エアコンを使わずに朝まで寝られるのがとても嬉しく思います。電気代もやっと抑えられますね。
秋から徐々に空気が乾燥してきます。ご存じのように私は消化器が悪いので湿気が苦手ですので、空気が乾燥してくると体も楽に感じます。
よく仕事で遠方に行った時は、ビジネスホテルに泊まったりしますが、ホテルの部屋はよく乾燥しますね。最近は各部屋に加湿器や空気清浄機が備えられていますが、乾燥が苦手な方は「乾燥が辛くて加湿器を使わなければ耐えられない」と聞いたことがあります。
私は湿気よりも乾燥の方が楽なので、加湿器はほとんど使いませんが、肺の毒が多くて肺が悪い人は、乾燥が苦手になるようです。
秋は、主に肺の毒だしが盛んになる時期です。空気が乾燥すると咳が出やすくなりますから、咳と言う形で毒を出し易くしてくれているのかもしれません。
咳が出ても止めずにしっかりと出すようにしてください。
肺の毒だしとしては、皮膚・粘膜・腹膜・内膜や大腸(下痢・便秘・大腸炎・ポリープなど)に出たりもしますが、その他の症状でも毒だし(ゴミ出し)ですから頑張って出してくださいね。
冷えとりでシニアライフ
ところで、先日のYouTubeで「シニアライフ」についてお話させていただきました。
あくまで私の考えでしたが、皆様はどのように思われましたでしょうか?
最近、特に思うのですが「年金だけでは暮らしが成り立たない」と言う話をよく聞きますし、自分自身もそう思います。
年金から強制的に介護保険料を天引きされています。
例えば20年後に私が介護を受けなければいけない状態になった時に、ずっと介護保険料を納めていたので介護費用が無料になるというのでしたら納得しますが、そうではなく、それとは別に介護の費用を負担しなければいけないので、今後の事を思うと不安になってしまいます。
北欧のスウェーデンなどは、色々な物にかかる消費税がかなり高いですが、公立の保育園から大学までの学費や医療費・介護費用は一切無料との事です。それならば税金が高くても納得がいくと思いませんか?
以前、あるアメリカ人の男性が「僕の婚約者はスウェーデン人だけど、結婚したらスウェーデンの国籍を取ってスウェーデンに住むつもり、老後の事を考えたらその方が安心だからね。アメリカはお金持ちには優しい国だけれど僕はお金持ちではないからね」と言っていたのを思い出します。今頃はスウェーデンで幸せに暮らしていることと思います。
日本は今「総裁選」の話が連日報じられていますが、もっと国民の事を考えてくれる政治を実行してくれる人が総裁になることを望みます。
とは言え、そう言っても中々変わらないと思いますので、シニアになっても元気でいられるように「冷えとり」に取り組んでいただけたら有難いと思います。
冷えとりがなく、膝サポーターを何枚も…
いつものお店に買い物に行くと、杖を突きながら足腰が痛そうに歩いている方を何人か見かけますが、足元を見ると裸足と言うパターンが多いようです。
前にお話したと思いますが、私自身も高校生の時に膝(消化器の毒が良く出るところです)を痛めて3回水を抜いたことがあり、手術になる一歩手前でした。
その頃に「冷えとり」があれば良かったのですが、まだなかったので、足元を温める事もせずにサポーターを何枚も膝にはめながら過ごしていました。
しかし痛みがスッキリと治るわけでもなく、歩いていてちょっとした段差でも膝に響き、うっかり膝を軽く捻っても痛みが出るので毎日ビクビクしていました。
痛そうに歩いている方を見かけると、その時の辛かった思いがよみがえってきます。
「冷えとり」を実行して楽に歩けるようになれば、動きも楽になって寝たきり防止にもなると思うのですが、いかがでしょうか?
歳を取るのは自然の摂理で抗えませんが、周りに迷惑をかけないように、しっかりと動けて生活していけるのが理想ですよね。
靴下を多めに履いて、お風呂に長く入って、湯たんぽを入れて寝るだけですから家で出来て簡単ですし、靴下代などの初期費用は掛かりますが、病院では治らない痛みが自分で治せて有難いと思いませんか?