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【冷えとりQ&A】あまりの症状の辛さに負けて、アトピー性皮膚炎の薬を使用しています。

冷えとりQ&A 冷えとりQ&A
この記事は約4分で読めます。
相談内容 morning様より

冷えとり歴:3ヶ月
靴下の枚数:1枚で履ける分厚い冷えとり靴下を2枚ほど(これで靴はパンパンです。通常の冷えとり靴下では8枚くらいかと思います)
半身浴:毎日1〜1.5時間

アトピー性皮膚炎の持病があり、これまでも何回か、悪化したり良くなったりを繰り返してきました。

その都度玄米による断食や食事療法などでなんとかしてきたのですが、昨年の12月から大悪化し、半年以上全身の湿疹と痒みに現在進行形で向き合っています。

冷えとりの書籍を拝読し、今回はシャワーだけで湯船に入らない生活を1年ほど続けてしまったことで体を冷やしてしまったのが原因だったのだと猛反省し、冷えとり靴下は5年前から履いてはいましたが、遅ればせながら今年の3月からはしっかりと体を温めることを意識して、半身浴などにも取り組み始めました。

すると、身体が冷え過ぎていたために冷えを感じられなかったようで、2週間ほど体を温めることに集中したところ、身体がガタガタ震え出すほどの冷えを自覚しました。

今年の3月からは身体中からの滲出液が止まらず、起き上がれないほどの日々が続きましたが少しずつ回復し、冷えとりを続けることへの手応えを感じています。

が、半年以上全身の湿疹と痒みと戦っており慢性的な睡眠不足が続いていること、全身の湿疹の痛さと辛さと倦怠感に耐えきれず、また、主治医の判断のもと、デュピクセントという新薬の使用についに本日踏切りました。

ステロイドなどの薬はできる限り使わずにこれまで頑張ってきましたが、「まずは日常生活を送れる状態まで身体を回復させましょう」との主治医の言葉に従うことにしました。

新薬は効きそうで、身体が楽になったという前例も多数なのですが、薬に頼ってしまったという反省の気持ちでいっぱいです。。

このような場合も、引き続き冷えとり、半身浴や靴下の重ねばきは続けようと思いますが、強めの薬を体内に入れてしまった場合でも、冷えとりを続けていればいつか毒が減っていくから大丈夫、という心持ちでいればよろしいでしょうか。

これまでの進藤幸恵先生のお話をお伺いしていますと、きっとそうなのだろうと思いつつ、主治医が判断したことだからと思いつつも、あまりの症状の辛さに負けて薬の使用に踏み切ったことに敗北感を感じており、そういう時の心の持ち方についてよろしければお言葉をいただけましたら幸いです。

私は医者ではありませんので、新薬の事はさっぱり分かりません。申し訳ありません。

今回、どうしても辛さを乗り越えられなかったのは、仕方が無かったこととして、薬を使いながら「冷える成分だけ体をスルーしてください」と思いながら使用すれば精神的にも楽になると思いますので、そうしながら「冷えとり」をしっかりと続けて下さい。

痒い時はお風呂の中で掻き毟って出せば良いです。皮膚からの毒はお湯や水に溶けやすいのです。

靴下の事ですが、分厚い物よりも薄目の物を沢山履く方が効果があります
私は「正活絹」と言うブランドの靴下を愛用していますが、ここの靴下は「冷えとり」に最も適していると思います。

出来たら入手して履くようにしてください。
YouTubeでも私が愛用している靴下として紹介しています。
入手できなかったら、手元にある薄手の靴下を沢山重ねてください。

アトピー性皮膚炎は皮膚だけの問題ではなく、元は腎臓からきています。
腎臓は一番「冷え」に弱い臓器です。

腎臓に溜まった毒は肺が貰って助けてくれたり、心臓を攻めたりします。心臓の毒は肺を攻めます。
肺と皮膚は密接な関係がありますから、皮膚からアトピー性皮膚炎として毒を出しているのです。

五行説

私も皮膚からの毒だしと20年くらい闘っています。
いつも夏になると後頭部から首の後が酷くなり、痒くて掻き毟っています。

それに加えて、半年前辺りから両肩甲骨の上部に湿疹が出来て痒くなり、掻き毟って皮膚が黒くなっていますが、まだまだ痒みが強いので掻き毟っています。
その他にも、首回り、両脇の下、両胸、腹部、両脇、両太もも、両足首など痒みが凄いです。

もちろん、お風呂の中でしっかり掻き毟ったり、シルクのタオルで擦ったりしていますので、お湯が汚くなります。

夜中は毒が良く出る時間なので、痒くなるのは仕方がない事です。
睡眠不足と感じられるかもしれませんが、掻いていると知らない内に深く寝ている事が多々あります。
掻くと毒が出るので体が気持ちよくなって寝かしてくれるようです。
睡眠時間が短くても、深く寝ていれば問題ありません

貴女の場合は、今まで溜め込んでいた「冷え」と「毒」が「冷えとり」を実行して出せるようになったので、症状が酷く出たと思います。
そのうちに、薬を使わなくても乗り越えられるようになると思いますので「冷えとり」はそのまま続けていただきたいです。


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