相談内容 HM様より
今年で23歳になるものです。
高校生の頃からニキビ体質だったのですが、大学に入り一人暮らしを始めてからひどくなったように思います。
皮膚科に通い、アレルギーの飲み薬と塗り薬、ビタミン剤を一年飲み続け良くなったものの、ストレスの影響で一年後に酷くなりだし今に至ります。
今は薬をやめて、食事は自炊を徹底したりして、便通はかなり良くなりました。
ですが、おでこと顎の赤い炎症的なニキビが一向に良くならず、一日治ったかと思うと次の日にはひどい状態になったりを3ヶ月くらい繰り返しています。
鍼をしたり、今は液状の血流を促す漢方を処方していただいて朝晩飲み続けて2週間目となります。
私はどうなってしまっているのでしょうか、、。
たしかに手足や下半身は冷えやすく感じ、お風呂は毎日10分ほどです。
靴下は一枚か裸足の時が多いです。
ニキビは、一般的には皮膚だけの問題と思われていますが「冷えとり」の観点からみると「婦人科」の毒だしです。
婦人科は主に肝臓と腎臓の毒が多いと支障をきたします。
それに腎臓は一番「冷え」に弱い臓器です。腎臓の毒が多いとストレスに弱くなります。
それから、婦人科の大敵は「冷え」です。
おでこは主に消化器の毒が出るところですし、アゴは主に腎臓の毒が出るところです。
肝臓の毒が消化器を攻め、消化器の毒が腎臓を攻めますので、おでことアゴのニキビが治りにくいのです。
ニキビは皮膚に出ている物なので、こまめに普通の水道水で洗うと良いです。皮膚からの毒は水によく溶けるからです。
それから、もっとしっかりと「冷えとり」に取り組むと良いと思います。
私の本やブログ、YouTubeなどを参考にしてください。
靴下も4足が必要最低枚数ですが、そこから初めて見てください。
半身浴も出来るだけ長く入ると効果があります。
食事に気を付けることは良い事ですが、それは大変で長続きしない事が多いですから、それよりも一番大切なのは足元をしっかりと温めて血流を良くして内臓を元気にすることです。
それが一番の「根本治癒」です。
しっかりと「冷え」を取って内臓の毒が減ればニキビも消えると思いますので、頑張ってください。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。
