令和6年能登半島地震に寄せて
2024年が明けてもう10日程経ってしまいました。
皆様はどのようなお正月をお迎えでしたでしょうか?
昨年の元旦は父が亡くなったという事もあり、バタバタでお正月というお目出たいものとはかけ離れたものでした。
ですので今年は一応「喪中? 」とはいえ、のんびりと過ごしていました。
午後はいつものように色々なテレビ番組をのほほんと見ていたところ、急に私のスマホの緊急地震速報のアラームがけたたましく鳴ったので身構えましたが、幸いな事に少し揺れただけで我が家は何の支障も無い状態でした。
テレビからも緊急地震速報が流れ、画面が切り替わって被災地の映像が流れたのを見て驚きました。
その映像は昨年のゴールデンウイークにも地震が起こった時と同じ場所でした。今度はもっと大きな地震なんて、なんということでしょうか。
その後、徐々に被害の状況などが分かるにつれ、石川県内にお住いの私のお客様の事が心配になるのですが、自分の力ではどうにもならず、ただただご無事を祈りつつ、ニュースに耳を傾けている毎日です。
それにしても、やっとコロナが下火になり、楽しみにしていたお正月の帰省がこのような形になるとは、自然災害には元旦も何も関係が無いのは分かりますが、残酷な事だと思えてなりません。
続く余震や降雪など、踏んだり蹴ったりのような状態ですが、被災なさった方々には、一日も早く復興して元の生活に戻れますように、心から祈っています。
お亡くなりになった方々には心よりご冥福をお祈りいたします。
次の日の羽田空港の飛行機事故も驚くばかりです。仏教では「諸行無常」と言いますが、本当に毎日何が起こるか分かりませんね。特に地震に関しては他人事とは思えません。
改めて「一日一日に感謝して大切に生きていかないといけない」と思いました。
認知症と記憶力低下は腎臓が関係
さて、冬は主に腎臓の毒だしが盛んになる時期です。ご高齢の方々が患いやすい病気で「認知症」という病気がよく話題に上がります。
「認知症」でも色々あるようですが「記憶力が極端に落ちていく症状の場合は腎臓が関係している」と以前に父から教わりました。
腎臓の毒は心臓を攻めますし、肺は腎臓の毒を貰ってくれます。
心臓の毒は肺を攻めますし、肝臓が心臓の毒を貰ってくれます。
肺の毒は肝臓を攻めますし、肝臓の毒は腎臓が貰ってくれます。
腎臓と肝臓の毒が多いと「脳」に支障をきたすことがあります。
「認知症」は脳に関係しています。
今までの経験上「認知症」の方は結構「頑固」な方が多いのですが「頑固」は肝臓が悪いと現れる典型的な性格です。
よく「認知症」の身内の方を介護しておられる方から、相手が「頑固でこちらの言う事をきいてくれずにイライラする」という話を聞きますが、肝臓が関係しているからだと思います。
出来たら「冷えとり」を実行していただくと、内臓全体の血流が良くなり、脳内の血流も良くなっていきますので、良い方向へ向かうと思いますが、本人が理解出来ないという状況だと思いますし、中々難しいものですね。
病気の遺伝
少し前に、ある方が「認知症」に関するセミナーに参加されたそうですが、そこで「親が認知症だったら子供も遺伝で同じように認知症になる」と言われたそうです。
その方は「母が認知症だったので、自分は大丈夫だろうか? と心配になった」と私にご相談なさいました。
いつも思うのですが、色々な専門家の先生のお話は「冷えとり」を全く実行していない人々を基準としているものですので、気にしないでしっかりと「冷えとり」をしていけば良いと思います。
その方にこのことをお伝えしましたが、ご理解いただけたかどうかは分かりません。中々難しいものですね。
冷えとりを止めるのはもったいないですよ
ところで、先日の朝の事ですが、ゴミ出しに行った時にご近所のある奥様に久しぶりにバッタリ会いました。
その方は、以前は私の所に靴下を買いに来て下さっていましたが、かなり前から「冷えとり」を止めてしまいました。
数年前にお会いした時に「股関節が悪いから、今度手術を受けるのよ」とのお話でしたので「靴下を沢山履いて足元を温めると良くなると思いますよ」とお話したのですが、聞く耳を持って下さらなかったようでした。
その後、しばらくお会いしていませんでしたが、先日の様子はかなり足の動きが悪そうで大変な感じでした。
年齢は私と同じくらいの方ですが、私は「冷えとり」のお陰で楽に歩けますので有難いと思います。
私は今年66歳になります。さすがに若い頃とは違いますが、足腰などが痛いと感じた時は半身浴を長くするとか、湯たんぽを増やすとかして「冷えとり」を強化していると痛みが自然に消えていきます。
相変わらず靴下を26枚履いていますが足が冷たいと感じて増やすこともあります。
歳を取れば取るほど「冷えとり」の良さが分かりますね。
今年も「冷えとり」の普及活動を頑張りますので、よろしくお願いいたします。