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毒出しの勘違い-汗をかかないと毒が出ていない?

めんげん
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段々気温が下がってきました。それに伴って標高の高い処から始まった紅葉も徐々に平地に降りてきました。私は変わり者ですので、満開の桜よりも色々な色の紅葉を見るのが好きです。

そんなこんなで、この時期から冬にかけて、私が一番好きな季節ですので、嬉しくて仕方ないのです。しかし、Podcastラジオの番組でいつもご一緒して下さっているMCの春 奈々未さんは「寒いのが苦手。冬が嫌い」とお話しておられました。ごめんなさい春さん。

半身浴で汗をかかないと、毒が出ていない?

さて、この時期だけではないですが、色々な瞑眩(毒出し)についてご質問を受ける事が多々あります。

気温がもっと下がってくると多いのが「暑い時に、半身浴をしていると頭や顔からでも、ものすごく汗をかきますが、寒い時期は全然汗をかきません。毒が出ていないのでしょうか? 」というご質問です。

寒い時期は、上半身がよく冷えてくれるので、汗をかかなくなりますが、お湯に浸かっている下半身からは汗がしっかりと出ているので、心配はご無用です。お湯の中に汗をかいても見えませんので、出ていないと思ってしまうだけなのです。ご存知のように、誰でも全身に毛穴があり、皮膚呼吸をしています。その毛穴からも毒出ししているのです。

半身浴に関して言いますと、湯が濁ったとか、糸のような物が浮いているとか、臭いがするとか、お湯の色が変わったなど、色々な事があります。そういう現象が毒出しと考えて下さい。毛穴から、毒が出たのですから嬉しいですよね。

ちなみにこのお湯に他の方が入っても、その毒が移るという事はありませんのでご安心ください。私の入浴後もかなり汚い湯になっています。

靴下が破れなくなったら、毒は出ていない?

それから、靴下や肌着が破れたり、変色したりするのも毒出しの症状の一つですが、破れなくなっても毒は出ています。それは、毎日の排泄や呼吸、咳、痰、くしゃみ、ゲップ、鼻水、放屁など、出る物すべてが毒出しだからです。

先ほど皮膚呼吸の事をお話しましたが、入浴をしていなくても毛穴から色々出ています。こういう目に見えない無意識の毒出しもあります。

今までと違う毒出しの症状が出てきた

それから、今まで出ていた毒出しの症状が消えたり、変わったりして、経験をしたことがない症状が出るのは「今まで出す事が出来ずに溜め込んでいた毒を出す力が付いた」と思ってください。

例えば、体調や気分が優れない時は、掃除をしたくないですが、調子が良い時はいつもよりも広い範囲を掃除しようと思ったりすると思います。体もそういう感じになるようですから、喜んで出してください。

もちろん、毒出しも色々辛いものがあります。ウンザリして「何時まで続くのだろう? こんなに長く続いて大丈夫かしら? 」と不安になります。しかし家の中の断捨離をする時でも、時間がかかりますので同じことだと思います。

私が父から聞いた限りでは「今まで長年溜め込んできた毒が一気に出たら、その人の体が大きなダメージを受けてしまう。その時に応じて、体が身心ともに耐えられる程度に出してくれている」のだそうです。

毒出しは十人十色で、出し方も色々です。親、兄弟であっても全然違う出し方をするようですので、焦らずに取り組んでください。

トイレが近くなった

冬は腎臓の毒出しの時期とお話しました。腎臓の毒は腑である膀胱に出やすくなりますので、トイレが近くなったりすることもあります。喜んで出すようにしてください。

夜中の頻尿は、夜中は毒がよく出る時間ですので、しっかりと出してください。もっと「冷え」が取れて腎臓が元気になったら改善されると思います。

「頻尿で睡眠不足にならないか? 」と不安を抱く方も多いと思いますが、睡眠は時間の長さではなく、深さに関係しています。

就寝時に靴下を沢山履いて、足元に湯たんぽを入れて、布団の中でも半身浴をしている状態にしていれば、ぐっすり眠れるようです。心配をするよりもまずは「冷えとり」を強化することが大切です。

これからの時期は、靴下の重ね履きや湯たんぽの使用など、夏よりも実行しやすいと思いますので、トライしてみてください。

湯たんぽの素材は陶器がベストですが、手軽に手に入るプラスチック製でもブリキ製でも構いません。無いよりはマシです。「冷えとり」的には、電気よりもお湯の方が自然に近い熱源で、湿った熱なので体には良いそうです。電子レンジで温める湯たんぽもありますが、お湯の方が良いそうです。まだ使った事が無い方はお試しください。

これからも「冷えとり」を続けて元気に過ごしてくださいね。

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