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【冷えとりQ&A】細かい湿疹がたくさん出ました。わかっていても、掻きむしる勇気が出ません。

冷えとりQ&A 冷えとりQ&A
この記事は約4分で読めます。
相談内容 MK様より

靴下:4枚〜6枚
半身浴:20分〜1時間程度

7年ほど前に冷えとりの本に出会い、なんとなく良さそうだなと、軽い気持ちで始めたところ、35度代だった体温が36.5度になり、本当に良さそうだと実感しました。
その後も、ゆるく出来る範囲で冷えとりをしていました。

2年ほど前に、乳がんがみつかり手術を受けました。
ステージ1でしたが、念のため抗がん剤治療も受け、その後ホルモン治療が始まりました。

ホルモン治療後から、肝臓の数値やコレステロール値がどんどん悪くなり、今月とりあえず休薬し、様子を見た後に他の薬に変えようかと提案されました。

休薬して10日ほどして、耳の後ろや首筋、鼻や鼻筋、目の周り、鼻の下あたりにかゆくて細かい湿疹がたくさん出ました。
見た目にもつらく、病院に行った方がいいのかなと思ったのですが、なんだか今一度身体のことを真剣に考える機会のような気がしています。

先生の本にあるように、掻きむしって毒出しをすればいいのは分かっているのですが、なかなか勇気が出ません。
顔ということもあり、ひどくなった時に、職場や、子どもの行事なども行けるのかな? とか、掻きむしったあとに化粧水はつけてよいのかな? とか、もしヘルペスであれば目に入ったら失明すると聞いたことがあるなとか、後から後から不安なことが出てきます。

周りに冷えとりをしている人もいないので、相談できる人もおらず、以前本に掲載されていた地域の冷えとりのお店に電話してみましたが、現在はされていないようでした。

掻きむしって毒だしをしたいのですが、勇気が出ません。。
踏み出すのは難しいけれど、未来を信じて、自分を信じて、挑戦したいとも思っています。
お忙しいとは思いますが、アドバイスを頂けたら幸いです。よろしくお願いします。

ご質問の件ですが、今皮膚に出ている湿疹は抗がん剤やホルモン剤の毒が出ていると思います。
湿疹が出ている場所と主な内臓の関係ですが、耳の後ろや首筋は消化器、鼻や鼻筋は肝臓、目の周りは婦人科(肝臓と腎臓)鼻の下は分かりませんがいずれも毒だしには変わり有りません。
色々な内臓の毒が肺を通して皮膚に出ているのですから、しっかりと掻いたり、洗ったりして出した方が良いですよ。

私は、20年くらい前から両胸に酷い湿疹が出て、今でも掻き毟っています。
この湿疹は「乳がん? の毒だし」と思っていますが、病院に行っていませんので分かりません。
乳房に小さなシコリがあったり、乳頭から黄色い汁が出たりしていたので「乳がん」かもしれません。

最初はポツポツと出ていたのですが、段々と汁が出て赤黒くなって痒みも酷かったですが、今は皮膚の色が戻ってきています。
今はシコリも無くなりました。

乳がんは、肝臓・腎臓と関係があります。
腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですからもっと「冷え」を取れば良いです。

ヘルペスも毒だしです。しっかりと掻いて毒が減れば失明することもありません。
顔でも掻き毟った方がしっかりと毒が出るので、その方が痕も残らずにキレイになります。

以前に、他の方のQ&Aにも答えましたが、その方は皮膚科で「絶対に痕が残ります」と言われたそうですが、こちらの指示通りに掻き毟ったらある時キレイに消えていたそうです。
(私も経験しています)

改善を望むならもっとしっかりと「冷えとり」を実行してください
靴下の枚数が少ないです。体調が悪い方は少なくても10枚は履くべきだと思いますよ。
「靴下の重ね履き4枚」は必要最低枚数です。

私のブログやホームページのQ&AやYouTubeでも繰り返し発信していますが、私は真夏でも靴下を26枚、ズボン下は4枚履いています。

「半身浴20分」も必要最低時間です。出来たら何時間でも入った方が良いですが、ご家庭の事情もあると思いますので足りない分を湯たんぽで補うと良いと思います。
湯たんぽを入れて寝ると、寝ている間も半身浴をしているような状態になりますから実行してみてください。

もっと「冷えとり」を強化していけば良い方へ行くと思います。

毒出しのことなども、頭では少しはわかっているつもりでしたが、やはり直接ご意見を頂くと、なるほどと実感することが出来ました。ありがとうございました。

冷えとりももっと真剣に頑張ります。
中途半端な気持ちでは、いい結果は得られませんね。ごもっともです。

今は、病院で言われるがままに治療をしていますが、色々と疑問に思うことも多いです。
今一度自分の身体と向き合って、根本的な治療をしていきたいと思っています。
先生の本などしっかり読み返します。

掻いた後ですが何もつけない方が「毒」が良く出ます。
一番良いのはこまめに水で洗う事です。本にも書いてありますが皮膚から出る毒は水に溶けやすいのです。

お風呂に入った時は、血行も良くなりますし「冷え」も取れるので、痒い所をしっかりと湯の中で掻いたりすると特に良いです。

首や顔は、一般的な綿のタオルやシルクの布(要らないスカーフなど)で擦っても良いですから、掻いたり擦ったりして「毒」を出すようにしてください。
虫刺されも掻きながら水で流すと良いです。(ご参考まで)

もっとしっかりと「冷えとり」を実行すれば良い方向へ行くと思います。

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