最近冷えとりを始めました。
もともと右手のひらの荒れ、湿疹がひどく、かゆみの発作がきてかきむしることを繰り返していました。(ここ2、3年くらい)不思議なことに右手のひらだけなのです。
何度か皮膚科を受診して、抗炎症のお薬飲んだり塗ったりして一時は良くなるものの、またしばらくして症状がでてくるような状態でした。
冷えとり始めて以来、この手荒れとかゆみがひどくなったような気がしていて、これもめんげんなのか気になっています。右手だけが腫れてしまって、また病院を受診した方がよいのかな? と思いながら判断できずにいます。
主に右側は肝臓の毒が良く出ているようです。ざっくばらんに言いますと肝臓は右側にあるからなのですが、軽く受けて下さい。
皮膚は肺の毒が良く出ます。特に掌は肺の筋だそうで、肺の毒出しと考えられます。肺は肝臓を攻めますので、右に症状が出ていると思います。
「冷えとりを実行したら症状が酷くなった」のは、今まで出していた毒をずっと薬で抑えていたわけですので、その毒を体が喜んで出していると考えて下さい。
本に書いてあるように、ガリガリ掻いていけば良いのです。当然もっとボロボロになると思いますが、最後まで毒が出てしまえばキレイに治ります。
掌ですから、こまめに掻けますし、特に皮膚から出る毒は水に溶けやすいのですから、洗面所などでしっかりと洗ったり、水に当てながら掻いたり、入浴時にお湯の中で掻いたりすれば早く毒が出て良くなります。本には「アトピー性皮膚炎」の事が書いてありますが、それだけではなく、他の全ての皮膚疾患も同じ方法をしていけば徐々に良くなります。
私も、体のあちこちの皮膚に「毒」が出ていて毎日、四六時中掻き毟っています。私の場合はかなり深い毒なので、10年くらい戦っていますが、ここ数年は痒みがかなり治まってきました。
それまでは強い痒みで大変でした。
「毒出し」というと分かりにくいのですが、分かり易く言うと「ゴミ出し」と考えて下さい。今まで内臓に溜め込んでいた毒(ゴミ)を出していたのですが、薬で内臓に返してしまっていました。それが「冷えとり」でもっと奥にあった毒(ゴミ)を出せるようになったのです。毒(ゴミ)が出て行けば内臓はきれいになってきます。
貴女にも出来たら頑張っていただきたいのですが、どうしても不安でしたらまた病院を受診してください。
同じことの繰り返しになりますが、不安を払拭するだけでも気が楽になります。どうするかはご自分でご判断してください。
今後も「冷えとり」を続けて下さいね。
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