10月になっても真夏のような暑い日が続いていましたが、急に気温が下がって朝夕は肌寒いくらいになりました。
特に「東京の気温が急に下がった」とテレビで報じられていましたが、この寒暖差では体調を崩す人が多いようです。
私の場合は高温多湿の夏が大嫌いなので、やっと爽やかな秋が訪れてくれたと大喜びです。
昨年、花屋さんで購入して植木鉢に植えていた「曼珠沙華」(彼岸花)も咲いてくれたので喜びも倍増ですが、10月から色々な物の価格が上がってしまい、生活が厳しくなるばかりで喜んでばかりはいられませんね。
もっと庶民の暮らしを良くしてもらいたいと思いつつ、新しく発足した「石破政権」に期待していますが、果たしてどうなるでしょうか?
夫が救急搬送されました
さて、9月末はまだまだ残暑厳しい日々でした。その暑さの中、我が主人(プレハブ大工)が建築現場で倒れて、救急隊から救急搬送の連絡があり、取り急ぎ駆け付けたのですが、搬送された病院は、現場近くの愛知県では有名な「藤田医科大学病院」と言う巨大な病院でした。
初めて訪れたその病院は広大な敷地の中に病院、大学、体育館など数棟建っていて、あまりの大きさに驚きながら、担当の医師から検査結果を聞き、幸いにも意識もしっかりしていて軽傷なのでその日のうちに帰宅しました。
医師の話では「エコー検査の結果、年齢の割には心臓の働きが悪い、心臓の動きが一時的に弱くなって血流が悪くなり脳に十分な血液が回らず、意識が無くなって倒れたのだと思う。熱中症の疑いもあるが断定できない。数日後にもう一度検査を受けて欲しい」との事でした。
今まで一度も「心臓に異常がある」と言われた事が無かったので驚きましたが、私なりによくよく考えると何となく原因が分かってきました。
肺の毒が多いと心臓に関係する?
主人は相変わらず一日2箱の喫煙をしています。今まで何回も検査を受けても「肺の異常は無い」といつも言われますが、肺の「毒」を出せないだけでかなり溜まっていると私は推測しています。
本人は「冷えとりをしている」と人には言いますが、かなり中途半端なので「全く実行しないよりは少しマシ」と言う程度です。
もちろん「冷え」も溜まっていますので、一番「冷え」に弱い腎臓にも「毒」が溜まっていて、その毒が心臓を攻め、心臓は「熱」が苦手ですので「秋」でも暑さにダメージを受けやすくなり「毒」が溜まりやすくなります。
心臓は何とかしようとして、肺を攻めるのですが、肺は常日頃のタバコの毒などで大変な状態で心臓の毒を受ける余裕が十分にありません。
心臓の親は肝臓ですが、元々肝臓が悪い方なので心臓の毒を十分に受けて助けることが出来ませんし、肺の毒は肝臓を攻めますので、肝臓に毒が溜まります。
肝臓は筋肉と関係がある臓器ですので、一時的に心臓を動かす筋肉に支障をきたして動きが悪くなり「脳への血流が悪くなって倒れたのではないか? 」と考察できます。
このような内臓の関りは西洋医学では考えない事なので、検査に出なければ分からないという事になりますが、数千年の歴史がある東洋医学と言うものは大変な検査をしなくても病気の原因が分かるので凄いものだと感心しました。
倒れた時に現場の地面に敷いてあった砂利の角が頭に当たり、少し切れて出血したそうで、一針縫ったとの事でしたが、私の見解では「体が何とか毒を出そうとしてケガをさせた」と思います。
「ご主人様が倒れたというのに、考察とは何事ですか? 」とお叱りを受けそうですが、どうも職業上の癖の様でお許しください。
大病院にかかると時間がかかる
数日後に受けた再検査の結果は「異常無し」でしたので、一件落着という事になりましたが、大きな病院だけあって「救急内科」「循環器科」「脳外科」と3か所で検査を受けなければならず、時間も半日以上かかり、色々メンドクサイようですが、会社への届け出に必要との事ですので、仕方が無いですね。人生色々な事があります。
それにしても、巨大な病院だけあって救急搬送も多く、一般的な患者さんも多くて「病院のスタッフの方々のお仕事も大変だな」とつくづく思います。
よく、国の方からは「医療費がひっ迫している」と言われますが、毎日たくさんの患者さんが病院を利用している現実を見ると理解できます。
もっと多くの人が「冷えとり」を実行していけば、病院にかかることが減って財政も助かると思うのですが、そうなると病院の利益が減るので良いのか悪いのか分かりませんが、難しい問題ですね。
やれやれと思った矢先に、また長老ネコの黒太郎が体調を崩してしまい、一泊の入院を余儀なくされました。今はすっかり元気になって我儘で甘えん坊な「長老猫」復活です。
これから段々寒暖差が大きくなりそうです。いつもよりも靴下を沢山履いてしっかりと「冷えとり」を強化してお元気にお過ごしください。
何だかんだ言っても、人間も猫も(他のペットも)元気に生活していきたいですよね。