>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

夏に食欲が落ちるのは、心臓を助けるため

季節の冷えとり
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今年の梅雨入りは例年よりも早いようです。桜やその他の花の開花も早かったですし、あくまで私個人の意見ですが、今年は昨年の今頃に比べて寒暖差が激しいように感じます。やはり地球温暖化の影響と思いますが、皆さんはどう思われますか?

異常気象と自然災害への不安

数か月前にあるテレビ番組に出演されていた一人のコメンテーターさんが、「地球温暖化は嘘だ」と語っておられました。しかし「そう言って目を背けているうちにドンドン地球環境が悪くなってしまうのではないか? 」と、不安に思ってしまいます。

このままでいくと、私のような中高年が生きている間は何とかなると思いますが、2~3世代後はもっと異常気象が酷くなり、様々な自然災害などに困窮する時代になっているのではないか? と思えてなりません。

農業や漁業なども大きな影響を受けると思いますし、自然災害は経済にも影響を及ぼすと思います。もちろん、寒暖差がもっと激しくなりますから、体調不良を訴える人が増えるのではないでしょうか?

しっかりと「冷えとり」を実行していれば、体調を崩すことも少なくなり、何とか元気に日常生活を送ることが出来ます。そう思うとやはり「冷えとり」をより多くの方々に知っていただいて、次世代に繋げて行かなければならないと思います。(これからも頑張ります)

最近は「サスティナビリティ」と言う言葉が言われだして、今朝、NHKのテレビ番組で各企業の取り組みが紹介されていました。今からでも何とかしなければいけないと思う方々がそれだけ増えてきたという事で、安心ですね。

夏に食欲が落ちるのは、心臓を助けるため

さて、私は以前お話しましたように、消化器が悪いので湿気が苦手ですから、今の梅雨時の湿気もさることながら、これからもっと気温が上がってくる夏の蒸し暑さを考えると、今からウンザリしています。特に、愛知県は高温多湿なのです。

よく、夏は食欲が落ちる事が多いですが、これは前回お話しましたように、夏は心臓に負担がかかり、毒出しが活発になることと関係があります。

心臓は、消化器の毒を受けて助けてくれるので、食べすぎると警告という意味で舌を噛むという事もお話しましたが、食欲が落ちるのも同じことです。

五行説

心臓が消化器に対して「食欲を落としてくれれば消化器への負担が減る。そうすると、心臓への負担も軽減されるから、あまり食べないでね」と言うサインなのです。

舌を噛むこと以外には、口内炎、歯肉炎、歯痛など口の中に症状が出たりするのも食べすぎのサインですが、他には顎関節症もそうです。

経験した方はお分かりと思いますが、顎関節症は食べ物を噛むときに痛みが走り、充分噛むことが出来ません。食べようとして口を開けても、痛くて少ししか口を開ける事が出来ません。そんなこんなで、とても食べ辛いものです。実は、私も「冷えとり」を始めて数年経った時に経験したことですので、辛さが分かります。

あの時は、暫く食べる量を制限し、甘い物断ちなどをし、「冷えとり」を強化して何とか踏ん張って乗り越えました。その後、うっかり甘いものを多く食べると軽く顎関節症の症状が出たりしましたので、慌てて警告に従って制限したりしました。(なかなか学習出来ない自分に呆れます)人間の体は上手く出来ていますね。

赤ら顔は心臓が悪い

ところで、陰陽五行説では心臓の色は「赤」という事になっています。

かなり前のお話ですが、ご近所の方との雑談で「あの家のご主人様が先日ゴルフ場で急に倒れて亡くなったのよ。心臓発作ですって、恰幅が良くて、いつも赤い良い顔色でお元気そうだったのに、人間は分からないね」との事でした。しかし、私からすれば「どこが元気なの? 赤ら顔は、心臓が悪いサインだし、沢山の消化器の毒を受けていたから、太めの体形だったと思うし、もちろん『冷えとり』とは無関係の方だから、冷えと毒が溜まりきって限界が来てしまった」という事なのです。しかし、そういう事をお話しても信じて貰えないので「残念でしたね。そういう事もあるのですねえ。本当に分からないものですね」と言うだけにしました。

その他に、心臓は全ての血管に関係があると父から聞きました。色々な血管の病気などと関係があるようです。

心臓の弁は、心臓だけではなく腎臓が関係しているそうです。腎臓の毒が心臓を攻めますので、一番「冷え」に弱い腎臓の毒を「冷えとり」で減らして行けば心臓の弁も良くなる可能性があるという事ですね。それから、心臓中隔欠損症は、消化器と関係があるそうです。

いずれにしても「冷え」は万病の元ですから、しっかりと「冷えとり」を実行してお元気にお過ごしくださいね。

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