最強寒波襲来
10年に一度の最強寒波が日本列島を襲来して、あちこちに大きな雪害をもたらしています。
皆様がお住いの地域はいかがでしょうか? 被害などございませんか?
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
私が住んでいる愛知県小牧市は被害が無くて有難いです。
昨年のクリスマスイブには10cmくらい積もりましたが、今回は夜の内に降っても薄っすらで、お昼ごろにはお天気も良くなってすっかり溶けてしまいました。でも、気温はかなり低めで寒いです。私は「雪景色が好き」ですが、今そんなことを言うと怒られそうですね。すみません。
春の土用開始
先日ふと気が付くと、日没が30分くらい遅くなっていました。それだけ日が長くなったという事は、春が近くなったという事ですね。そういえば、もう1月も後半で、来週は2月になります。
今年の「立春」は2月4日との事で、その約2週間前から「土用」という事になりますから、今は春の「土用」の時期という事になるようです。
「土用」は消化器の毒出しの時期です。食欲が無い時は、消化器が「お休みしたい」というサインを出している状態ですので、無理に食べようとしないでください。
無理に食べても負担になるだけで、効率よく消化吸収されません。
そういう時こそ、しっかりと「冷えとり」を強化して、靴下の枚数や湯たんぽの数を増やしたり、半身浴を出来るだけ長くしたりしてください。そのうちに、今よりも「冷え」が取れて血流が良くなり、消化器の毒が減って良い方へ変わってくると思います。
消化器の毒は腎臓を攻めます。消化器と腎臓の毒が多いと内耳(鼓膜の内側)に影響を与えますので、難聴や中耳炎などになり易くなりますし、耳石が関係する眩暈にもなり易くなります。
腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、しっかりと足元を温めて「冷え」をとれば、腎臓が元気になり、症状も改善されるようです。
腎臓はストレスにも関係していますので、腎臓が元気になるとストレスにも強くなります。
それに「冷え」が取れれば、腎臓だけではなく他の各内臓の毒も減ります。何となく体調が良くなって、精神的にも前向きになってくるようです。
湯たんぽがおすすめの理由
以前にもお伝えしたかと思いますが、寒い時の就寝時には「湯たんぽ」が有効です。
特にインフルエンザや風邪にかかる原因は「冷え」と「乾燥」です。レンジで温める物より、少々面倒でもお湯を入れて使う物の方が「冷えとり」的にはお勧めです。
電気毛布などの電気が熱源の物は、乾燥した熱源なのであまり良くありません。個々の事情にもよりますが「湯たんぽ」を使うようにしてください。
「湯たんぽ」の素材は一番自然に近い「陶器」が良いのですが、手元に無ければ金属製の物、プラスチック製やゴム製でも使わないよりは良いのですから、家にある物を有効に使ってください。
最近は、電気料金がドンドン上がっていますから、そう思うと「湯たんぽ」は経済的ですし、体に良いのですから有難い物ですね。
使い捨てカイロは、どちらかと言いますと乾燥した熱源ですので「湯たんぽ」の方が有効です。しかし、携帯に便利ですのでお仕事中など「湯たんぽ」を使えない時は仕方がありません。その時の状況で判断して使っていただいても構わないと思います。
トラジロウと父のこと
ところで、今月の7日に亡くなった猫(トラジロウ)は私がパソコンの前に座って仕事を始めると、決まって膝の上に乗ってきてゴロゴロ甘えて喉を鳴らしながら手にスリスリするとか、縞々のふと短い手で私の低い鼻をチョンチョンするとか、何かと邪魔をしてきました。
特にブログを書き始めると、必ず邪魔をしたものです。
私が忙しい時や時間が無い時には、ついついイラっとして「もう、どいてよ」と怒って膝から降ろしたのですが、今となっては寂しいと思うばかりです。人間は勝手な物ですね。
ところが、最近は他の猫(ゴマ)が邪魔をするようになりました。
同じようにゴロゴロ喉を鳴らしながら、腕に絡みついて来るので腕が重くて大変です。
もしかして、トラジロウが天国から密かに「後は頼んだ」と依頼したのか分かりません。しばらくは我慢しようと思います。
父がトラジロウと一緒に虹の橋を渡って、天国へ行ってしまいましたが、私はすでに前向きに過ごしています。ご安心ください。
多くの方々から、沢山の温かい励ましのお言葉をいただいておりまして、心から感謝申し上げます。
以前に父から聞いた話ですが、お釈迦様が入滅なさる時に弟子たちが悲しみながら「どのような形のお葬式をすれば宜しいでしょうか? 」と尋ねたら、お釈迦さまは「私の事などどうでも良いのだ。そんなことを考える暇があったら、一人でも多くの人々にこの教えを伝えて世の中を良くすることを考えなさい。悲しんでいる場合ではない」とおっしゃったそうです。
私も一人でも多くの人々に「冷えとり」を知っていただくように活動を頑張っていきたいと思います。