相談内容 KM様より
2年前に冷えとりを始めました。
半身浴を平均2時間程度、長いときには5時間やったこともあります。
靴下は8枚です。
するとかなり早くメンゲンが出てきました。皮膚にアトピーのような荒れが拡がっていきました。中学生くらいの頃から肌が荒れやすくなったのですが、そこまで酷いものではなかったのでびっくりしました。
肺の毒が皮膚に出る、とよく聞くのですが正直心当たりがありません。
タバコもすいませんし、肺炎にかかったこともなく健康診断のレントゲンでも指摘されることはありませんでした。
仮に肺が悪いのだとしてどのように肺機能を強化させればよいのでしょうか?
御教示宜しくお願いいたします。
ご質問の件ですが、肺は呼吸と言う形で外と繋がっていますし、肺の腑である大腸は排便と言う形で外に出しますので、双方「毒」を出しやすいのです。
その場合は、肺や大腸だけの毒ではなく、他の内臓の毒も出していると考えてください。
例えば、肝臓や肝臓の腑である胆嚢は外と繋がっていませんし、その他もそうですよね。
腎臓の場合はその腑である膀胱は排尿という形で繋がっていますが、肺から出す呼吸は自分でコントロール出来ますから、出しやすいのです。
タバコを吸っていなくても「冷え」があれば、肺への血流が悪くなって肺の機能に影響するという事も考えられますし、肺は腎臓の親に当たりますので、腎臓の毒を肺を通して出すのです。
その他に考えられるのは、腎臓は心臓を攻めますし、心臓は肺を攻めますので、肺を通して皮膚に出しているのだと考えます。
元々肌が荒れやすかったとの事ですので、一番「冷え」に弱い腎臓に毒が溜まっていて、それを肺が貰っていましたので、肺にある程度の「毒」が溜まっていたのですが出す力が無かったのです。
「冷えとり」を実行していくと「毒」を出す力が付いてきます。それで今までにないような形で皮膚に出ているのです。
私も皮膚に色々出て何年も痒みと闘っていますが、お風呂の中で掻いたり、そうでない時も掻いたり、擦ったりして出しています。
最近は以前よりはかなり楽になってきていますが、まだまだ痒くて大変ですが、「毒」が出てくれているので、周りの同年代(64歳)の方々に比べると元気に過ごせているのだと思います。
肺を強くする方法については、申し訳ありませんが、私は「冷えとり」しか知りません。
靴下の枚数をもっと増やした方が良いと思います。私の場合は一年中26枚履いています。
肺の検査をしても、検査には出ないと思います。検査に出るのはもっと悪くならないと出ない事が多いようです。
「冷えとり」強化で頑張って下さい。
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