相談内容 TK様より
初めまして。冷えとりを始めて4ヶ月になります。
進藤先生の本にありますように、顔色で内臓の悪い場所がわかる。と知りました。
私は、首より顔の色が濃く、黄色いような、赤いような、茶色いようなと感じる時があります。どちらかといえば、黄色い様な気がします。
健康な顔色は、ツヤがあり、それぞれの色が入っているのが健康な顔色とありましたが、いまいちわかりません。
冷えとりを始めた事で、顔色が黄色くなったという事もあるのでしょうか?
変わらず冷えとりを続けていこうと決めていますが、どのように変わってきますか?
それから、下痢をしたり、軽い湿疹がでたり、靴下が破れたり、足首が痛かったり、膝が痛かったりと日々治っては、違う場所に変化しています。
どのように、とらえれば良いでしょうか?
ご質問の件ですが、黄色は本に書いてあるように消化器の色です。
「冷えとり」を始めると各内臓の毒が出やすくなりますので、黄色だけではなく他の色が濃くなるという事もありますが、そのまま続けて行って「冷え」が取れて「毒」が減り、もっと内臓が良くなれば色が薄くなってきますし、肌の艶も出てきます。
茶色は、消化器の黄色と腎臓の黒が混ざって茶色になります。
消化器の毒は腎臓を攻めます。腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、腎臓の黒が出ているのです。
まだ貴女は「冷えとり」を始めて間もないのですから、このまま続けてもっと「冷え」が取れてくれば腎臓の毒も減り、黒色も減ってくると思います。
本に書いてあった「健康な肌の色」については、どの色が際立って目立つという事ではなく、それぞれが上手く混ざり合っていて、艶があると考えていただけると良いと思います。
いわゆる世間的に言う「キレイな肌」と思っていただけると良いと思います。
下痢は深い毒が出ています。東洋医学では毒にも色々な程度(深さ)があり、汗(浅い毒)吐く(中くらいの毒)下痢(深い毒)と考えられているようです。
湿疹も皮膚から出る毒出しです。各内臓の毒が出るようです。
靴下の破れも、場所によりますが各内臓の毒出しですので喜んで出してください。
足首と膝は消化器の毒がよく出るところです。スイーツなどの甘いものが多いと消化器が悪くなり易いので、痛い時は控えめにしてみてください。
痛い時はもっと足元を温めると痛みが軽くなることもあります。靴下の枚数を増やしたり、半身浴を長くするなど足元をしっかりと温めて下さい。
「毒出し」は同じ個所に出続けるとは限りません。今まで出た事の無い症状や箇所に出たりして生きている限り続きます。
「毒出し」は「ゴミ出し」と同じです。
大掃除などした時に、家の中のゴミは一箇所ではなく色々な予想もしなかったようなところに溜まっている物です。内臓の中に溜まっている「ゴミ」を出すと思ってください。
これからも「冷えとり」を続けて下さると嬉しいです。
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