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夏は皮膚にも毒がよく出ます-お相撲さんに糖尿病が多い理由

夏の冷えとり
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最初に、先週の土曜日(7月3日)に静岡県熱海市で土砂災害が起きました。犠牲になられた方々、負傷された方々、被災をなさった方々に心から哀悼の意とお見舞いを申し上げます。1日も早い復旧を陰ながら願っております。

私は、産まれて1年経たないうちに、三重県から静岡県の熱海市の近くに引っ越して、中学一年生の秋まで約13年間そこで育ったものですから、子供の頃は、よく熱海温泉に家族や親戚の者と遊びに行った楽しい思い出があります。そのため、今回の災害のニュースは特に心が痛みます。

私の子供の頃はさほどではなかったように思いますが、昨今は大きな災害が毎年起こっているように思います。皆さんはいかが思われますか?

何十年か前に父が講演の中で「このまま地球温暖化が進めば、局地的に大雨や大雪などの異常気象が多くなり、色々な被害が増えるだろう」と言っていましたが、最近「当たっているなあ」と思ってしまいます。

つい、自分本位の考えで、宝くじとかが当たれば良いと思うのですが、中々そういう事にはご縁がありません。残念です。

さて、昨日は7月7日の七夕でした。この辺りは雨がずっと降っているので、織姫と彦星のデートは上手くいくのかしら? と要らない心配をしています。子供の頃に、短冊に何を書いたのか? 忘れてしまいましたが、楽しかった思い出は朧げに残っています。人生は思い通りにはいかないものですので、何をお願いしたか? 余計に忘れてしまったのかもしれません。

お相撲さんに糖尿病、足関係の怪我が多い理由

ところで、今週の日曜日から大相撲名古屋場所が始まりました。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、今年は開催されました。観客数の制限などで例年通りではないと思いますが、関わっておられる業者の方々は「ほっ」としておられると思います。

この時期は、名古屋市内やその近郊のコンビニの中に、浴衣を着て、頭にはちょん髷を結った大きな体の若い衆を見かける事が多々あります。中々面白い光景ですよ。

「夏は主に心臓の毒出しです」とお話していますが、お相撲さんは体を大きくするために無理をしてでも沢山食べます。そうすると消化器が悪くなり易くなり、糖尿病になる方も多いようです。膝、股関節、足首など足関係を痛めやすくなったりします。消化器の毒は心臓が助けてくれますので、心臓発作を起こしやすくなったりします。せめて普段から半身浴や靴下の重ね履きをしてくださると良いのですが、中々そうは行きません。仕方ないですね。

五行説

夏は皮膚に毒がよく出る

心臓は肺・大腸を攻めます。肺は皮膚と密接な関係がありますので、湿疹やアトピー性皮膚炎など皮膚に色々出る場合が多いです。

私もそうですが、夏は皮膚に毒が良く出るようで、数年前から耳の裏や耳たぶの下に湿疹が出ています。この場所は主に消化器の毒が出るそうです。他にも他人には言えない箇所などにもいっぱい出ていて、当然痒いので掻くのですが、そうすると汗をかいた時には汗が染みてピリピリ痛くて大変です。

数年前から、左脇の下にも湿疹が出まして、痒みが酷くて掻き毟っていました。掻いた後はヒリヒリしますが、痒いのには我慢できずに搔いています。今では痒みがかなり治まりましたが、変色した皮膚の色がまだ完全に回復していないので、まだまだ戦いは続くと思っています。(かなり色が薄くなってきましたけれど。)

右でも左でも脇の下は、婦人科(男性は前立腺・睾丸など)の毒が出ているのだそうです。腋臭も婦人科の毒出しとの事です。腋臭で悩んでおられる方は、特に夏は気になりますよね。そういう方は、しっかりと「冷えとり」に取り組んでいけば、肝臓と腎臓が良くなって婦人科も良くなりますから、暑い時期ですが「冷えとり」を強化して頑張って下さい。

特に「冷え」は婦人科の大敵ですから、夏でも足元をしっかりと温めて下さいね。

最近の毒出しは坐骨神経痛

私の最近の毒出しですが、右足が軽い坐骨神経痛になりました。右でも左でも坐骨神経痛は婦人科の毒出しです。10年ほど前には、かなり痛い坐骨神経痛になりまして、右足が痛くて大変でしたが、何とかお風呂に入って半身浴をしている内に痛みが無くなり、知らないうちに湯船の中で寝ていました。

今回、湯たんぽを入れようと思いながら寝てしまった事が何回かありました。それが原因です。湯たんぽを入れて寝ると痛くないのです。

よく「夏になって湯たんぽを止めました」と聞きますが、入れて下さいね。もちろん、エアコンをしっかり使って足元に湯たんぽを入れて寝ると辛くないですから、試してみてください。

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