相談内容 はな様より
冷えとりを始めて9年目になります。44歳主婦です。
いつも参考にさせていただいています。
今回メニエールと診断され、毎日耳の閉塞感、耳鳴り、めまいに悩まされています。
2月の初め頃に大きな症状が出たのですが、それ以前より時々耳の詰まりなどはありましたが、次の日には治ったり…の繰り返しでした。
思い当たるのは、元から胃腸が弱く、痩せ気味、食べても太らない…など胃腸が弱いくせに甘いものが大好きで、お正月以降にあまり胃腸を思いやる生活をしていなかったこと、後はストレスもありました。
今回この症状が起こったことがとてもショックで、なんとか冷えとりと食事で…と思ったのですが、なかなか良くならず、2日前より症状も強くなってきました。このまま耳が聞こえにくく、めまいの生活が続いたらどうしよう…という不安から、病院処方の薬も飲み始めています。
ただ、薬を飲んでも症状が変わらず不安もあります。
今は半身浴30分(めまいがあるため、長く入ってると船酔いのような症状で気持ち悪くなる)、少食、など気をつけていますが、できたら薬をやめて冷えとりで自分の力で治せたらと思っています。
メニエールや難聴が冷えとりや食事で改善することは可能でしょうか?
元々神経質なこともあり、毎日耳のことばかり考えて気持ちも落ち気味です。
お時間ある時に教えていただけたらとてもありがたいです。よろしくお願いいたします。
ご質問の件ですが、メニエール病は主に消化器と腎臓の毒が内耳・中耳に関係していると教わっています。いわゆる、消化器と腎臓の毒出しの症状の一つです。
眩暈も毒出しの一つです。
ストレスは腎臓と関係があります。腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、もっと靴下の枚数を増やしたり、半身浴の時間を長く出来ないのであれば、湯たんぽを増やしたりなど色々「冷えとり」強化に努めて下さい。
それから、ストレスの無い人間はいません。誰でも生きて行く上で色々な試練にぶち当たるように出来ているのです。
元々痩せているとの事ですので、肝臓が悪いと思います。以前ブログに書かせていただいたように、肝臓が消化器を攻めて消化器がそれに抵抗しようとして沢山食べるのです。
肝臓が悪いと眩暈を起こしやすくなりますし、物事をカリカリと神経質に考えがちになります。
小食や食事に気を付けるよりは、しっかりと足元を温める事を重点的に心がけて下さい。
小食についてですが、無理に減らすのではなく、自分の食欲が無い時に減らしたり、抜かしたりすれば体が欲していないので楽です。
薬を飲むのであれば、以前からブログでも書かせていただいているように「冷える成分だけ体を素通りしてください」と思いながら飲めば良いと思います。
細かい事に目を向けるのではなく、もっと「冷えとり」強化で足元を温める事だけを考えて行けば良い方向に向かうと思います。
私は以前ブログに書かせていただいたように、今日も靴下を26枚、ズボン下を4枚履いていますが、それでも足が冷たい時があります。
大抵の方は、靴下の枚数が少なくて色々支障をきたす事が多いような気がします。
「冷えとり」の基本は、難しいことは考えずに足元を「温める事」と思ってください。
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