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「痛み」の毒出し/痛みを引き出す食品/年齢は気にしない

冬の冷えとり
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冬のジャケット

この冬は暖冬との事でしたが、少し前から急に寒波襲来で厳しい寒さになりました。

私の場合は足元をしっかりと温めている「冷えとりファッション」のお陰で、羽織るものはずっとデニム製(コットン100%素材)の一重のジャケットだけで寒さを感じなかったので「このまま春までいける」と思っていたのですが、さすがに耐え切れずに薄手のダウンコートを引っ張り出して着ることになりました。

私のダウンジャケットは特別の物ではなく、表地も裏地も化繊の物です。我儘を言えば天然繊維なら有難いですが、中々そうはいかず、特注はお値段が高くなりますし、いつも購入するものは、市販の物でバーゲン狙いなので仕方ないです。上を見たらキリがありません。

もちろん靴下や肌着、その上に着る肌に近い服はシルクやコットン、ウールなどの天然繊維を着ています。色々と工夫をしながら、上手に節約して「冷えとり」を続けていくのが一番大切なのですから。

能登半島地震の被災地は私が住んでいる愛知間よりも寒さが厳しいと思います。一日も早く元の生活に戻れますように心より祈っております。

その被災地で、空き巣や詐欺などの犯行が行われているという報道を見聞きするたびに腹が立ちます。どうしてそんな酷い事が出来るのか分かりません。何とか取り締まっていただきたいと願うばかりです。

副腎は「痛み」で毒を出す

さて、冬は主に腎臓の毒だしが盛んになる時期ですが、細かく言うと腎臓にくっついている小さな臓器で副腎と言う臓器があります。

その臓器は「痛み」という形で毒を出すそうです。

よく「体の節々が痛む」という言葉を聞きます。腎臓は「骨」と関係がありますし、消化器の毒が腎臓を攻めますが、各関節にある「軟骨」は消化器が関係していますから「節々が痛い」という事になるようですし、その他の痛みにも関係あるようです。(副腎は腎臓の一部と考えると分かり易いと思います)

もちろん、足元を冷やしていると「冷え」が溜まり、血管が縮んで血流が悪くなりますので、血行不良で痛みが出るという事も考えられます。

腎臓は一番「冷え」に弱い臓器です。そう思うと、しっかりと「冷えとり」を実行することがとても大切ですよね。

痛みを引き出す食品

それから、白砂糖も痛みを引き出すと言われています。特にスイーツ類は白砂糖を沢山使っていますから、痛みがある時や体調不良の時はいつもより控えてみると良いと思います。

煮物などのお料理に使う白砂糖は、少量ですから無理に減らす必要はありません。

あまり神経質にならないようにご注意ください。中には「一切甘いものを食べない」と言うご立派な方がいらっしゃいます。私にはとても出来ない事なので「凄いなあ」と感心していましたが、実は「ビールが大好き」とのお話でした。「あれ? 」世の中そんなものですね。

私の場合ですが、体調不良やどこか痛い時はしばらくスイーツを食べないようにする「甘いもの断ち」や一日の内で一食抜かす「プチ断食」をするのですが、そうしていると段々良くなってきます。もちろん、しっかりと「冷えとり」を強化することを忘れません。

消化器が悪いと甘いものが好きになりますし、消化器の毒は腎臓を攻めますので「甘いもの断ち」をすると消化器の毒が減って腎臓を攻める毒が減るので効果があるようです。お試しください。

痛みのないありがたさ

前回もお話しましたが、この歳(今年で66歳)で足腰などに痛いところが無いというのは有難いことです。

さすがに鏡をよく見ると「近頃は細かい皺が目立ってきたし、顔が弛んできたなあ」と少々落ち込みますが、親友に言わせると「いくら冷えとりをしていても、20歳代や30歳代の体に戻るわけではないから、この歳でもこうしてどこにでも楽に歩いて行けることが有難いと思わなきゃいけないわよ」との事、ごもっともです。

歳を取るのは生きている証拠なのですから「一日一日を大切に生きていかなければいけない」とカフェでお茶をしながらつくづく思いました。

年齢は気にしない

そういえば、昔、父が東洋医学の開業をしていた時に私は受付の仕事をしていましたが、各保険証を使わない診療をしていたので、新患の方に用紙を渡して「お名前、年齢、ご住所、お電話番号をご記入ください」とお願いすると「年齢を書くの? 恥ずかしいどうしよう」と戸惑う女性の患者さんが何人かいらっしゃいました。

どこの病院や治療院でも年齢によって色々な病気や治療法などを考えなければいけないし、一般的な病院なら薬の種類や量などを考えなければいけないと思うのです。

もし、年齢を胡麻化して治療してもらったら医療事故につながる可能性もあると思うので、恥ずかしがっている場合ではないですよね。私には「歳を取るのが恥ずかしい」という事が理解できません。悪しからず。

「アンチエイジング」とまではいきませんが、しっかりと「冷えとり」をしながら日々元気に生きていこうと思います。

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