相談内容 CH様より
冷え取り歴:2年半位
半身浴:1時間
湯たんぽ:2個
靴下:やよいの10枚セット、シルクと綿の靴下3枚、手編み風の厚いのを履いてます。
レギンス2枚、レッグウォーマ、腹巻、家にいる時は腰巻(膝まであるスカートみたいな)を巻いてます。
もっと強化と思い体操したり、生姜梅茶
生姜は暖まるからと思いここ二日間やってみたら、、余計に痺れ、動悸と酷くなり、、やり過ぎ? でしょうか。
痺れとかは強化すると酷くなる傾向に有りますか?
ある方も何処かの痺れが強化したら酷くなった感じと書いてあったので、、(以前幸恵さんのブログに)
又オナラが凄くなったり、ほてる感じになったりと、、生姜?
暑くなったら昨年レギンス、湯たんぽは減らさざるをえなかったので、、代わりにそういうので、強化出来たらと思ってメールしましたが、、冷え取り強化とは意味がちがいますか?
右の横腹辺りの脇の筋肉が数ヶ月痛みがあり、背中も少し、肝臓だの毒出し? 花粉症もまだ少し有るようなので、春の毒出しでしょうか。
痺れは腎臓の毒だしで、黒豆茶は毎日飲んでます。
他に腎臓に良い普段から摂りやすい物有りますか?
近くの内科に昨年秋頃「更年期の延長だろうけど、他にも原因がないか検査してみようと思います」と話したら、あんまり追及しても解らない事は沢山有りますからと言われ、、冷え取りで直すしか無いと思い日々やってます。
世間的に「生姜は温める」という事で、それを売りにして本を出したり、テレビに出たりしているご立派な先生もいらっしゃいますが「冷えとり」とは全く違う考えです。
もし、必要でしたら私の本やブログなどでお勧めしているはずですが、お勧めしていますか?
黒豆茶もお勧めしていないと思いますがいかがでしょうか?
私は、飲んでいませんよ。
もし、父(進藤義晴)や私が書いた本が手元にあったら、食事のページに「温める食品」の事で書いてあるところがありますから、そこを読んでみてください。
「飲み物は水や緑茶か麦茶が良い」と書いてありませんか?
「冷えとり」はそのようなものに頼るのではなく、足元を温めて血流を良くして内臓を元気にして、自然治癒力を高めて健康になるようにする方法です。
早く元気になりたいと焦るのは間違っています。
「早く」とせっかちになると肝臓が悪くなります。
「早く元気になりたい」と欲張ると肺が悪くなります。
生姜も薬味くらいで少量なら良いのですが、元々大量に摂るものではありませんので、支障をきたしていると思います。
特に生の生姜は冷えますし、生ではなくてもサプリメント的なものは、全部手で作っている物ではなく、工場で工業的な加工をしていますので、体を冷やします。
それで、腎臓に毒が溜まって「痺れ」と言う形で毒を出していると思います。
腎臓に毒が溜まったので、心臓を攻め動悸がしたのだと思います。
肝臓の毒も出たと思います。
今回は確かに毒だしですが、貴女が思って実行しているのはこちらが言う「冷えとり」強化とは全然違います。
夏でも靴下の枚数、レギンスの枚数、半身浴の時間を減らさないようにするべきですし、湯たんぽは辛いのなら一個にすれば良いではないでしょうか? 私はずっと一個です。
私は腹巻はしていません。お腹より足元が大事だからですし、自分には合っていないから使いませんが靴下やレギンスは真夏でも減らしません。
それから、私は40年近く「冷えとり」をしていますが、今でも「毒」が出続けています。焦ることは良くありません。
もう一度正しい「冷えとり」を確認していただき、続けていただきたいと思います。
メールして良かったです。
本も初め頃に4冊買ってます。
黒豆麦茶をずーと飲んでいて、、生姜はここ2日間、生の擦ったものを絞って梅干とお茶にして飲んで、、昨夜は動悸、痺れ酷くて、、逆に冷えてたのですね。
半身浴はみぞおちから下をお湯になので、、勝手に子宮も温めた方がいいと思って、、腹巻を腰巻きにしていました。
いつの間にか、世間一般の考えとごちゃごちゃに成ってました。
湯たんぽは夏場は1個で冬場は2個使ってます。
もう一度本を読み直します。反省です。
生の生姜は冷えますから、それで余計に支障があったのですね。それで合点がいきました。
最初の情報だと、市販のお茶(生姜と梅)を飲まれたのかと思いました。
その場合、大抵は乾燥させた生姜や梅を混ぜたりしますので・・・。
生姜は、漢方薬でも使うそうですが、その場合はカラカラに乾燥させて使うそうです。
黒豆は、お茶よりも煮豆などで食べた方が良いと私は思いますが、お茶がお気に入りでしたらお好きにどうぞ。
本屋さんに行くと色々な先生が「冷えとり」という言葉を使って本を書いておられますが、全部「似て非なるもの」ですし、こちらとは全く無縁の先生ばかりですし、治療家の中でも、こちらが全く関わったこともないのに「進藤先生と親しくしている」と嘘をつき、父が一度も会ったこともないのに「進藤義晴先生との対談記事」をでっちあげている人もいますので、ご用心ください。
これからも「冷えとり」を続けてください。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。