ゴールデンウイークも後半に入ろうとしています。皆様はどんな連休をおすごしでしょうか? 私は相変わらず家で主人と猫たちの世話に明け暮れています。
それにしても、この5月から飲料やオリーブオイルなど色々な商品がまた値上げされたとの事ですので、ますます我々庶民の暮らしが大変になります。
賃金アップもあるかもしれませんが、そうならない企業も多いようですし、物価の上昇が激しすぎて生活が大変なのが現実です。
昨年から「政治家の裏金問題」が騒がれていますが、我々庶民は毎日家計が苦しいのに、責任を取ろうともしないという政治家の態度は許せないと思うのは私だけでしょうか?
透析その後
さて、前回のブログで「知り合いのご主人様が腎臓の人工透析を受ける事になり、奥様が週3回送迎して大変です」とお話しました。
その後、ご主人様が自分一人で病院まで通院することになったそうです。
以前ある方から「透析直後は体が凄くダルイ」と聞いていましたが、そのご主人様は「透析後に一時間くらい休むと車の運転も出来るくらい楽になるので、自分で通うようになった」との事でした。
私が思ったほど、食事の制限はそれほど変わらないそうで「透析を始めてから、お米が今までの特別な物ではなく、普通の米で良くなったけど相変わらず他の制限などはある」そうです。
いずれにしてもお世話をする人は何かと気がかりだと思いますので大変ですね。
透析を受けながらでも「冷えとり」に取り組んでくださる事を願っています。
土用に腰痛
ところで、今年は5月5日が「立夏」です。暦の上では「夏が始まる」という事ですが、今はまだ季節の変わり目である「土用」という事になります。
ご存じのように「土用」は主に消化器の毒だしの時期とされています。
消化器の毒は腎臓を攻めます。
腎臓は第2腰椎と関係があるそうですので「冷え」でその周りの毛細血管が縮んで血流が悪くなり、周りの組織も硬くなって腰痛と言う形での毒だしになる事があるようです。
先ほどの腎臓の人工透析をしている方も以前から腰痛で悩んでいるとの事でした。
特に腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、もし腰痛になってしまったら、しっかりと「冷え」を取れば改善されることが多くなるようです。
改善されないなら冷えとり強化を
悩むよりもご自分の「冷えとり」を強化するようにしてください。大抵の方が靴下の枚数が少ない場合が多いようです。
10枚履いていて、まだ改善されなかったら20枚でも履くべきですし、湯たんぽの使用や半身浴の時間など、足りないところは無いか? 考えてみるべきだと思います。
改めて「毒」は誰にでもあるものですし「冷えとり」に取り組むずっと前から溜め込んでいて、中々出す力が無くて出せなかった「毒」がやっと「冷えとり」で出せる力が付いて出せるようになる場合も多々あります。
でも、「冷えとり」に取り組んですぐに色々出る人と何年か経過してから出る人と様々です。
例え親子や兄弟姉妹であっても同じ症状ではなく、様々な症状で出る事が多いですから周りと比べないでしっかりと出す事を心掛けてくださいね。
生きている限り毒出し
何回も言いますが「毒だし」は生きている以上出るものです。
よく「収まったと思ったのにまた毒が出てきました。どうしてでしょうか? 」とご質問をいただきます。
確かに「毒だし」は鬱陶しいですが、その分、内臓に溜め込んでいた「毒」が出て元気になると思ってください。
家の中のゴミ出しと思っていただくと分かり易いと思います。ゴミは出した方がスッキリすると思いませんか?
足の甲は消化器の毒が出る
消化器が悪いと膝、足首、股関節などに支障をきたし易くなりますし、リンパや軟骨にも支障が出るようです。
その他に、両足の甲も消化器の毒が出る場所です。
私は元々消化器の毒が多いので、両足の甲全体にかなり酷い湿疹が出ました。
痒みも酷くてお風呂の中で掻き毟って「毒だし」を続けた結果、今では血や汁も出なくなり、痒みもかなり楽になってほとんど元の皮膚に戻りましたが、今でも湯船に入ると痒くなるので湯の中で掻き毟っています。
皮膚に出ている「毒」は湯(水)によく溶けるので、しっかり掻いた方が良いのです。
もちろん、半身浴の時は腕を出した方が良いですが、掻く時だけ湯の中に腕を入れても短時間ですから大丈夫です。それを何度も繰り返して「毒だし」しています。
面白い事に、足の甲を掻くと鼻がスッキリします。
鼻は消化器と腎臓の毒が関係しているものですから、温まって腎臓の毒が減り、甲を掻いて消化器の毒が減るので鼻がスッキリするのだと思います。
私は幼少期からアレルギー性鼻炎があって鼻づまりが日常でしたので、今でもその毒が出ているようです。有難いですね。
先日、運転免許の書き換えに行ってきました。66歳と言う年齢の割には、視力検査の結果が良好でしたので「コンタクトしていませんか? 」と係の方に疑われてしまいました。
改めて「冷えとり」に感謝です。