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【冷えとりQ&A】耳鳴りで冷えとりを始めましたが、立て続けにめんげんのような症状が起こりました。

冷えとりQ&A 冷えとりQ&A
この記事は約5分で読めます。

相談内容 YI様より

半身浴:1時間
靴下:5枚

はじめまして。
まだ冷えとりを始めて間もないのですが、めんげんについて質問させて下さい。

初め、耳鳴り(三度目のメニエール病)で冷えとりを始めました。
靴下をはいてすぐに足の皮膚がピリピリし始め、翌日からは普段痛くならないお腹が生理痛のように痛くなりました。

1週間後に発熱して、耳鳴りが一時酷くなりました。
それが治まってきたとき、とつぜん心臓の頻脈発作(脈拍160)がおき、45分ほどで治まったのですが、その直後に感じた事のない冷たい尿が立て続けに大量に出ました。

腎が弱ると耳鳴りで、腎の毒が出ると心に攻撃とあったので、まさにこれはめんげん? と思ってメールさせて頂きました。

これからと冷えとり頑張って続けていきたいと思います。

ご質問の件ですが、足の皮膚(場所がどこか分かりませんが)がピリピリしたのは毒だしです。
もし、足首、足の甲でしたら消化器の毒が出るところです。消化器の毒は腎臓を攻めます。
消化器と腎臓の毒で、内耳に支障をきたしますので「耳鳴り」と言う形で毒だしをします

足の裏(特に土踏まずのあたり)がピリピリしたのでしたら腎臓の筋ですので、腎臓の毒が出たのだと思います。
腎臓は一番「冷え」に弱い臓器です。発熱したのは、今まで溜め込んできた「冷え」を発熱と言う形や酷い耳鳴りと言う形で出したのです。

腎臓の毒は心臓を攻めます。それで心臓に支障をきたしたと思います。
冷たい尿は腎臓の毒だしです。

五行説

生理痛のような下腹部の痛みは、婦人科の毒だしと「もっとしっかりと冷えを取ってください」と言う体からのサインです。
「冷え」は婦人科の大敵です

婦人科は肝臓と腎臓が関係しています。肝臓は消化器を攻めますので、先ほどお伝えしたように消化器の毒が腎臓を攻めてしまいます。

ブログにも書いていますが「冷えとり」を続けていくと、段々今まで出せなかった「毒」を今まで経験したことのないような症状で出す力が出てきますので、心配しないでその時にもっと靴下を増やすとか「冷えとり」を強化するようにしてください。

それから「腎臓の毒が出ると心に攻撃」と言うのは誰が言ったのでしょうか?
私は初めて聞きました。色々な人が勝手に情報を流すことも多々あるようですので、間違った情報に惑わされないようにお気を付けください。

腎臓が悪いと臆病になったりしますし、消化器が悪くても消極的になりますので優柔不断な性格になり易いようです。

いずれにしても「冷えとり」を強化して、もっと「冷え」が取れてくれば改善されますので、これからも「冷えとり」を続けてください。

お返事ありがとうございました。なるほどと納得しました。

仰られていた様に、靴下でピリピリしたのは、足の甲の側です。
胃腸の毒だしが行われていたのですね。
元々過敏性腸症候群もあったので、胃腸の冷えがあったのですね。

生まれつきwpw症候群という頻脈を起こす病気はもっているのですが、頻脈発作じたいも、心臓の構造的な問題はあるものの、発作の引き金が必ずあると感じていました。
夏の終わり頃によく発作が起きていたのも、冷たい飲食や冷房の影響があったのかと思います。

とにかく発作が起こると、起き上がるだけでも辛いのに、大量に冷たい尿が出るのが不思議でした。冷えの毒だしの証拠だったのですね。

今は足のビリビリも消え、耳鳴りも小さくなってきています。
そして、頭痛や肩こり、首こりまで消えつつあります。

こんな事は初めてです。冷えとり続けていきます。

夏の終わりに持病の「wpw症候群」の頻脈の発作が起きやすいとの事ですが、8月上旬に「立秋」になります。
「立秋は秋が始まる」という事です。秋は肺の毒だしが盛んになります

心房細動や不整脈などは心臓だけが問題ではなく、心臓と肺が関係しています。
心臓の毒は肺を攻めますので、肺にも毒が溜まりますし、肺は腎臓の毒を貰います。

夏に冷たいものを飲むのが原因ではなく、足元を冷やしているから「冷え」が溜まって色々な症状が出るのです。
食べるものや飲むものは「温度」ではなく「成分」が問題です。

私は暑い時期は冷蔵庫で冷たく冷やした「麦茶」や「緑茶」を良く飲みます。
「水」はどんなに冷たくしても体を冷やす成分にはなりませんので「氷」も大丈夫です。

逆にどんなに温めても「コーラ」や「アイスクリーム」などの白砂糖が沢山入っている物は体を冷やします

しかし、あまりガチガチにならずに少々飲んだり食べたりするくらいなら支障はありません。
全体の一割くらいなら「冷える食べ物」を食べた方が体が頑張るので良いのです。

もし「冷えとり」の本をお持ちでしたら、読んでみてください。

こちらの考えでは「胃」は消化器(膵臓・脾臓)の腑にあたりますし「大腸」は肺の腑で「小腸」は心臓の腑になります。
一般的な考えとは違いがありますが、細かい事は考えずにとにかく足元をしっかりと温める事を考えてください。

以前、ある女性から「心房細動が酷くて外出も出来ない」とご相談をいただきましたので「冷えとり」の説明をして実行していただきましたら、徐々に良くなって他府県への旅行も出来るようになり、とても喜んでくださり、私の講演会にもご参加いただいたことが何回もありました。

貴女もしっかり「冷えとり」を続けて元気になってください。

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