何かと気忙しいこの時期ですね。カレンダーをよく見たら来週の水曜日はクリスマスです。
いつものセリフですが「早いものですね」とつい口にしてしまいます。
子供の頃、父は一般的な西洋医学の耳鼻科医で総合病院勤めでしたので、当然の事ですが毎日の仕事では薬を使っていました。
その為、製薬会社の営業マンから色々なグッズ(薬の名前が入ったボールペンなどの文房具)を貰う事が多々ありましたが、特にこの時期は毎年クリスマスケーキを頂戴するので、姉・兄と共に、父がケーキの入っている箱をブラブラぶら下げて家に帰ってくるのをとてもわくわくしながら楽しみにして待っていたものです。
今では、いつでも町のケーキ屋さんやスーパーマーケット、コンビニでも美味しい生クリームのケーキを買う事が出来ますが、今から60年ほど前の時代は滅多に食べられないご馳走で、クリームも「生」ではなく「バタークリーム」が主流でした。あの頃は現在のような優れた冷蔵技術が無かったので「生」だと保存が出来なかったのかもしれません。
同世代の方と「今は贅沢になったね」と話をすることがあります。懐かしい思い出ですね。
午前5時から肺の毒出し
さて、私の毒だしで最近気が付いた事があります。午前3時~5時までは肺の毒だしの時間ですが、ここのところ、午前5時前くらいから両脇の下の皮膚が痒くなり、無意識にガリガリ掻いているうちに目が覚めます。
我が主人の仕事は建築業なので「午前5時に起こせ」と言われていますから、丁度目覚ましになって良いのですが、この時間は「肺」の毒だしの時間です。
「肺」と皮膚は密接な関係がありますので「その時間に皮膚が痒くなってくるのかな? 」と思いますし、冬は腎臓の毒だしが盛んになる時期ですが、腎臓の毒は心臓を攻め、心臓の毒は肺を攻めますし、肺は腎臓の「親」の関係ですから、腎臓の毒を肺が貰ってくれて皮膚に出しているのだと思います。
脇の下の湿疹
ちなみに、脇の下は婦人科(男性なら前立腺・睾丸など)の毒が出るところです。
婦人科は主に肝臓と腎臓が関係しています。
私は婦人科が悪いので、数年前から両脇の下に湿疹が出ていてずっと掻き毟っています。
昨年前あたりまでは痒みが強く、両脇の下の皮膚の色が褐色になり、掻くと汁が出たりボロボロになって暑い時期は汗が沁みて辛かったりしましたが、今年の夏ごろはかなり毒が減ったようで、前よりは収まってキレイになってきましたが、まだ痒みがあります。
中々すんなりと毒が無くならないのは仕方のない事なので気長に出していこうと思います。
やっぱり冷えとり!
それにしても、今年の冬は寒さが厳しいですね。早々と強い寒波が日本海側の北陸地方、東北地方や北海道を襲って大量の雪を降らせています。
よくよく考えたのですが、昨年の冬は雪が極端に少なくて、新潟県在住のお客様が「今年は雪かきをしなくて良いから楽で嬉しい」と話しておられました。
新潟県と言えば豪雪地帯で有名な地域ですし、青森県や秋田県でも「全然雪が降らないので雪に関連する行事が出来なくて困っている」とニュースで報じられていた記憶があります。
それなのに、今年は極端に雪が多いというのは「地球温暖化」の影響だと思いますが、皆様はどのように思われますか? これから、どうなるのでしょうか?
私の大好きな「秋」がかなり短くて、直ぐにどこかへ行ってしまったような感覚です。
そんなこんなで急に寒くなったので、体調を崩す方が多いようです。
テレビのニュースでも「インフルエンザや色々な感染症で病院を受診する人が多い」と報じています。
そういうニュースを見るたびに「寒い中、体調が悪いのに病院に行って、長時間待たされて診察を受け、薬を貰って帰ってくるのにどれだけ時間がかかるのか? それなら自宅で布団に湯たんぽを入れて寝て、ゆっくり半身浴をする方が楽なのに。そう思うと『冷えとり』は簡単で良いなあ」とつくづく思ってしまいます。
最近は、しばらく「冷えとり」と遠ざかっていたという方からご連絡をいただき「色々な病院や治療院にかかったけれど、治らなくて困っていたのですが、やっぱり冷えとりですね」と言うような嬉しいお問い合わせをいただくことが多いような気がします。
しっかりと取り組んでお元気になっていただきたいと思うばかりです。
これから、暮れが押し詰まってくると、色々な病院も多忙を極めますし、お休みに入るところも多くなりますので自宅で「冷えとり」をするのが一番良いかもしれません。
「冷えとり」は誰にでも簡単に自宅で出来ますから病院で待つこともありませんし、診察代も薬代も要りません。
お風呂で使う水と水を沸かす光熱費だけですから経済的だと思います。後は布団に湯たんぽを入れて寝れば良いのです。重ね履きの靴下代はかかりますが、シルクの靴下が無ければとりあえずは家にあるものでも代用できます。
「冷えとり」の良さを分かって頂きたいですね。