>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

【冷えとりQ&A】過食症です。歯の過敏症は食べない方がいいサインですか?便秘と水分摂取についても教えてください。

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相談内容 YO様より

冷え取りの中の、食べすぎないということについてです。
長年の過食症があリます。冷え取りのおかげで心のアップダウンが減り過食も落ち着いたりすることが増えました。過食症の心理療法も受けながらとてもいい相乗効果になっています。

気持ちは落ち着いて食べ過ぎることなくゆっくり練習している最中です。それは奇跡的にできるようになっています。ただ、今度は、よく噛んで食べる量を減らすと便秘になりやすくなり少し辛さをかんじます。酷い過食に陥るよりはもちろんましですが。

歯の過敏症があり、先生の本の通りだと食べない方がいいサインと書いていますので、その時は食べない方がいいと思って、以前食を減らした時は心がついて行かなかったのか? その後反動で酷い過食に陥りました。

歯の過敏症はあっても少しは食べながら、ゆっくり慣らして行った方がいいか? 何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

貴女の場合は、過食症がまだ精神的に落ち着いていないようですので、歯の過敏症があっても食べたい時は食べられるものを少しずつ(例えば柔らかい食べやすい物とか)食べて行けば良いと思います。

私のブログにも書いていますが、私自身はそんなにガチガチではありませんので、しっかりと食べた後でも何か物足りない時は甘い物(デザート)などを食べたりしてしまいます。
本には「しっかりよく噛んで食べるのが良い」とありますが、育児中や介護をしている方などは中々ゆっくり噛んで食べるのは難しいと思います。

現在の私がそうです。在宅介護中の高齢な父の食事の時は何かと手がかかり、目が離せないので自分が「ゆっくりとよく噛んで食べる」のが難しい時が増えていますし、私も歯が悪い方なので、歯に違和感がある時はしっかりと噛めない時が多いですが「なるべく噛むように心がけようと思うだけでも良いかな? 」と思いながら食べています。

便秘は食べる量を減らしたからではなく、原因は大腸の毛細血管が「冷え」で血流が悪くて、動きが悪くなっているのが原因ですので、もっとしっかりと「冷えとり」をして血流を良くして行けば改善されると思います。

過食症が徐々に改善されているわけですから、それだけでも「良かった」と思いながらゆったり考えて「冷えとり」を強化していただければ有難いです。

早速のお返事ありがとうございました。改めて、冷え取りでやれている事が増えて生活が少しずつ向上している事に意識をむけるのをなるべく思い出す努力をしようと思えました。

もう一つ質問です。
便秘は食事の量とは関係ないというお返事でしたので、お水についてもお聞きしたいのです。
もしかして、水分摂取量もそこまで関係ないとお考えですか?
水分摂取量が多い方が、化学物質まみれ育ちの私の血流の流れがよくなると思い込んでいて、かなり飲むようにしていました。便秘の原因とも思っていました。

水分摂取についてのお考えがもしありましたら教えて頂きたいです。ちなみに、以前は水分(ペットボトル)をかなり多くとると冷えを感じることがよくありました。

便秘は冷えで大腸の毛細血管を縮めて血流が悪いと大腸の働きが悪くなりますのでと考え、便秘になり易いと考えられます。

水分は無理に沢山摂らなくても、飲みたい時に飲みたい分だけ飲めば良いと思います。
沢山水分を摂っても「毒」が早く無くなるというものではありません。水分を沢山摂って冷たく感じたのは、まだ「冷え」があるからで、もっと「冷えとり」を強化して下さい。

自分は水を多めに飲む方が、合っていると思うなら飲んでいただいても構いません。

本にも書いてありますが、水を冷たくして飲んでも体を冷やす事はありません。温度が問題ではなく成分が問題だからです。

私の場合は、朝にコーヒー(寒い時はホットで暑い時はアイスです)を多めに飲むと、お通じが良くなるので毎朝マグカップ2杯くらい飲んでいます。

いつもの事ですが、ガチガチに考えるより足元を温める事を考えて下さい

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