10日程前は4月下旬くらいの暖かさでしたが、今週は気温がガクッと下がり、強風も吹いたりしてかなり寒く感じます。急に冬に引き戻されたような感じですね。
春には「寒の戻り」と言うものがありますが、これほどまでの寒暖差には驚くばかりです。
先日までは「今年は暖冬という事もあり、名古屋の桜の開花宣言は3月20日くらいです」と地元のテレビ局が報じていましたが、この寒さではまだ待たなければいけませんね。
私が住んでいる家の目の前には、昨年のNHK大河ドラマでちょっぴり有名になった小牧山があります。
この小牧山は「桜の名所」にもなっていますので、桜が咲いたら大勢の人たちが賑やかにお花見を楽しむようになると思います。
まあ、自然相手ですし、慌てることはありません。大体年々開花の時期が早くなっているので、ここらでゆっくりするのも良いかもしれません。
私が子供の頃は3月~4月初め頃に桜が咲き始めるというのが当たり前の感覚でした。10年ほど前からはその時期は花が散ってしまっている状態が当たり前のようになってしまっています。
それだけ地球温暖化が進んでいるという事だと思い危機感を覚えます。
お詫び
さて、前回のブログで麻疹の事を書かせていただきましたが、麻疹の症状の一つで「発疹」と言うのがありますが、間違えて「湿疹」と書いてしまいました。訂正いたします。申し訳ありませんでした。※修正済
今は麻疹のワクチンを希望する方が多いとの事で、各地の病院では不足していて困っているとの事です。最近はその他の感染症も多くなっているので、病院側も大変ですね。
やはり、自分自身の免疫力を高めていくしかないと思います。そのためにも、しっかりと「冷えとり」を実行するようにしてください。
足元を温めるだけですので、誰にでも出来る簡単な事だと思います。
肝臓が悪い人の性格
さて、春は肝臓の毒だしが盛んになりますが、以前から肝臓が悪い方からのご質問で「私は幸恵さんから以前に「肝臓が悪い」と言われましたが、あまりイライラしない性格なのです。それでも肝臓が悪いのでしょうか? 」という事でした。
肝臓が悪い場合は、すぐにイライラ、カッカと怒る事が代表的な性格ですが、その他に何もかもキチンとしていないと気が済まないとか、傲慢、せっかち、頑固、神経質、プライドが高いので見栄っ張りなどと言うのが主な性格です。そのプライドを守るために、よく嘘をついたりする事が多くなったりします。
他には、自分がいつも周りの他人たちの中心で威張っていたいとか、いつもお山の大将でいたい(いわゆるマウントを取りたい)というのも肝臓が悪い人の性格です。
その方の場合は、どちらかといいますと傲慢な性格のようでした。お医者様のように自分よりも立場が上の人の言う事が間違っていても忠実に従いますが、逆の場合はどんなに正しい事を言われても、一切耳を貸さないようです。
「傲慢と卑屈は裏表」と言いますが、その通りだと思います。
眠気がひどい理由
その方の場合は、以前に「眠れない」と言っておられましたので、かなり肝臓が悪いと思っていました。
もっと素直に「冷えとり」を強化すれば良くなると思うのですが、傲慢な性格のため、中々私の言う事を聞き入れてくれませんので残念です。
それなのに、最近は逆に「眠たくて仕方がない。どうしたら良いでしょうか? 」とご相談があります。それは、肝臓が消化器を攻めるので、消化器がその攻めに抵抗しようとしてたくさん食べてしまいます。
そうなると、消化器に毒がどんどん溜まります。消化器の毒が多いと眠たくなります。
どうしてかと言いますと、食べると言う行為は、寝ている時にはできません。それは、体の防衛本能で0たくさん食べさせないように寝かせてしまい、その間に消化器を休ませて回復をさせようとするそうです。
その他にも、誰でも病気になったら良く寝ることが多くなりますが、それは寝ている間はごちゃごちゃと余計な心配をしたり、考えたりしないので、しっかり「毒だし」が出来て回復が早くなるように体がそのようにさせるそうです。人間の体はよく出来ていますね。
それに「病は気から」と言いますから、余計な心配をすると回復の妨げになります。それよりも前向きに考えている方が早く回復するという事です。
冷えとりが難しいと感じる人
その方の場合は、肝臓が悪いので傲慢になり、こちらのアドバイスを聞こうともしないし、消化器が悪いので甘ったれた性格になり、自分で努力しないで相手に頼ってばかりになります。
すると、自分で行う「冷えとり」をしっかりと実行することが出来ないようで、中々良くなりません。私はいつも「何とかならないかな? 」と悩んでいます。
自分の性格を直すのは難しいものですが、まずはしっかりと「冷えとり」を強化して実行し、内臓を良くしていけば徐々に変わってくるようです。
誰にでも出来る簡単な方法が「冷えとり」ですから、多くの方々に実行していただきたいと思います。