半身浴:毎日2時間(時々延長)
靴下:16枚、外出時:10枚
冷え取りを始めて9年半です。
4年前から右目の痙攣が始まりました。
5年前、6年前にも右目が痙攣し、何れも数ヶ月で気付いたら止まっていたので、また同じように止まるものだと思っていましたが、4年経った現在も痙攣が続いています。
「異常はすべてめんげん」と捉え、繭結さんでの柳沢さんの勉強会でも「肝臓の毒出し」と言われたので、毒が出し切ればいつか止まると思ってきましたが、痙攣は段々ひどくなり、目が閉じ、唇が上にひきつれるまでになっています。ひどい時は8分置きに2分30秒痙攣が続きます。
職場ではマスク着用が義務付けられているので助かっていますが、痙攣は自分の意志と全く関係なく起こるので、人と目を合わせられなくなります。
また登山中に痙攣が起こると足下が見えづらくなります。
そんな折り、歯科医の勧めで紹介状を持ち大学病院を受診。造影CT、MRIの結果、片側(へんそく)顔面痙攣と診断されました。
内服、神経節ブロック注射をしましたが効果はなく、根治するには開頭手術のみで自然に治る事はない病気と言われています。
頭蓋骨に穴を開け、顔面神経に癒着している動脈を切り離し移動、接着剤の様なもので動脈を固定する微小血管減圧術という手術です。
手術は全身麻酔。術後3日間は頭痛、吐き気、めまい、嘔吐が辛いようで、点滴で薬を入れ対応するとの事です。
術後の経過は個人差がある様でそれが気がかりですが、麻酔、点滴、内服等で薬が体に入る事は避けられません。
手術しても痙攣が止まらない、再発、難聴などもある様ですが、主治医を信頼しているので結果は受け入れる覚悟です。
術後痙攣が止まっても、頭痛、違和感などはある様で、今まで通りの生活に戻れるには数ヶ月かかり、それも個人差があり手術を受けてみないと分かりません。
命に関わる病気ではない片側顔面痙攣で開頭手術を受ける事。
この病気の人がみんな悩む点ですが、私の場合、痙攣の原因を知りたくてCT、MRIを受け、結果説明と同時に手術日決定となり、手術を迷う間もありませんでした。7月に手術となっています。
12日程度の入院中は、可能な範囲で靴下重ね履き、シルクの肌着、レギンス重ね履き、湯たんぽ、快肌布を活用しようと思っています。退院したらすぐさま半身浴をしたいと思っています。
開頭手術は怖いけれども、10万人に20人位の珍しい病気にかかったのだから、この経験も意味があるのかとも考えています。
手術に前向きになろうとする反面、自分の血管(命)が顔面神経と癒着したくて癒着し、その結果痙攣を起こしているのを、人的行為で開頭手術で切り離す事はどうなのかと考えてしまいます。
でも、この鬱陶しく煩わしい痙攣を止めたいです。
「冷え取りで何でも治る」「異常はすべてめんげん」と信じています。
めんげんは、肩代わり、毒出し、警告、鍛錬なのに、痙攣を止めたいという欲求で手術を受けるのは、冷え取りの考え方に背くのではないかと心の片隅で心配しています。
幸恵さんのお考えをお聞きしたいです。宜しくお願い申し上げます。
右目の痙攣は、繭結さんや柳澤さんがおっしゃる通り肝臓の毒だしですが、神経は肝臓だけではなく腎臓も関係しています。
瞼は主に消化器の毒が出るところでもあります。
肝臓が消化器を攻めますので、その毒だしでもあると思います。
私個人の考えでは、出来たら手術をしないで頑張って「冷えとり」で乗り切っていただきたいと思いますが、貴女自身が決めたのですから腹を括って手術を受けても良いと思います。
手術を受けないとご家族もご心配だと思いますので、ご家族のためにと言う「他人本位」の考えに従うのも致し方ない事だとも思います。
後は、貴女の事を治そうとしてくださっている主治医や病院のスタッフの方々に感謝して指示に従うようにすれば良いですし、色々な薬が体に入ってきても「冷える成分だけ体を素通りしてください」と心の中で思いながら受けていれば良いと思います。
手術後の色々な心配な事は「冷えとり」をしっかりしていけば心配ないと思います。
前に私のブログやQ&Aでも書いていますが、病院や世間がいう事は「冷えとり」をしていない人を対象にしているデータですので、気にすることはありません。
今までにも「冷えとり」を実行している人は、他の方々に比べると術後の経過も良く、後遺症などもほとんどないというような状態で、病院の方々に不思議がられたというお話も聞いています。
全員がすべて当てはまるかどうかは分かりませんが、しっかり「冷えとり」を実行するようにしていくと良い方へ行くと思います。
それから、余談ですが5月12日(日)に繭結さんの主催で「冷えとりの勉強会」が開催されるとの事で、講師を依頼されていますのでお邪魔させていただくことになっています。もし会場でお会いできましたら嬉しく思います。
まだ詳細についての連絡はございませんので、よろしければ繭結さんにお問い合わせしてみてください。
これからも「冷えとり」を続けてください。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。