今はまだ10月下旬ですが、急に11月下旬くらいの気温になりました。
特に関東方面から東北地方や北海道などはかなりの気温低下となったようですね。
一昨日のニュースで、北海道の山間部ではもう積雪があったという事で驚きました。
私が住んでいる愛知県はまだマシですが、ここ2~3日の朝晩はかなり冷え込んで、寒さに強い私でも上に一枚羽織ったほどです。
確か10日ほど前には「季節外れの夏日」で気温が30度近くになり、蒸し暑くて汗びっしょりになって、あまりに不快だったので外出前に肌着を着替えた覚えがありますが、あの暑さは何だったのでしょうか?
こんなに極端な気温の変化には体が付いていけずに体調を崩す方が多いと思います。
自分で異変を感じたら、すぐに「冷えとり」を強化するようにしてください。
これだけ気温が下がってくると、猫たちは暖かいところで寝るようになってくるので、私の布団の中は猫でいっぱいになります。困ったような嬉しいような・・・。
気温が下がって寒いのもそうですが、ここ数カ月は猫の病気で入院とか手術とか、他の猫たちのワクチン接種の時期が続いてしまい。私のお財布もかなり寒くなってしまいました。
「何とか温かくならないかなあ」と頭を悩ませている毎日です。
新しい総理大臣に期待
さて、新しい総理大臣が決まりました。
日本維新の会と連立を組んでどのような政治を進めていくのか分かりませんが、これからの我々の暮らしの事を考えた政治をしてくださることを期待していますけれど、果たしてどうなるのでしょうか?
私としては、とにかく日々の生活に響いてくる物価高を何とかして欲しいと思うばかりです。
土用に入りました
それにしても、気が付けばもう「土用」に入っているのですね。いつものセリフですが「月日の経つのは早い」とつくづく思います。
「土用」は消化器の毒だしが盛んになる時期です。その為か分かりませんが、今朝起きた時に何となく胃がもたれていました。
昨日の夜に、うっかりいつもの癖でお気に入りのテレビ番組を見ながら、アイスクリームを食べるという至福の時をすごしたのが原因かもしれませんが、私は元々消化器が悪いのでその「毒だし」なのでしょうね。きっと。
前々からお話していますが、消化器の毒は腎臓を攻めます。腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、しっかりと足元を温めてください。
腎臓と消化器の毒が多いと、中耳に支障をきたし易くなります。中耳炎などになり易くなりますし、鼻炎や副鼻腔炎などにもなり易くなります。
鼻水が出るとか、その逆で鼻づまりなどの症状が出たりするのも毒だしですのでしっかりと出すようにしてください。
甘いもので鼻づまり
この時期は「土用」と言ってもまだ「秋」です。「秋」は主に肺の毒が良く出る時期です。
肺は粘膜にも関係がありますので、鼻の粘膜にも影響を与えます。鼻づまりは主に鼻の粘膜が炎症を起こしておきますが、肺の毒は消化器が貰ってくれます。
甘い物を沢山食べると消化器に毒が溜まりますし、特に白砂糖を沢山使った甘い物は炎症を起こしやすくします。
甘い物好きな私が良くやるミスで、甘い物を沢山食べた後に鼻づまりを起こしていつも反省しています。
面白い事に、鼻づまりの状態でお風呂に入ると鼻づまりが解消します。あくまでも私個人の場合ですが、湯船に浸かった途端に鼻がスーッと通るのです。
湯船に浸かると温まって「冷え」が取れますので腎臓の毒が減るのだと思います。
その他に、全身の毛穴からお湯の中に「毒」が溶けて出るという事も考えられます。
湿った温かさの効用
「冷えとり」には一番効果があるのがお風呂だと思います。ただ温かいだけではなく、湿った温かさが体には良いようです。
お湯とお湯から出る湯気が湿った空間を作ってくれますし、温まる事で血液循環が良くなって皮膚から「毒」が良く出るようになるようです。
湯たんぽをお勧めするのも湿った熱になるからです。
最近はインフルエンザが流行っているようですが、もし、罹ってしまったらしっかりと長い時間半身浴をして、湯たんぽを入れて靴下を沢山履いて寝ると有効です。
その時に食欲が無かったら無理に食べないで、水分補給だけしっかりして寝ている方が早く治るようです。暫くして食欲が出てきたら食べるようにしてください。
これからまた急に暖かくなったりするようですが、しっかりと足元を温めるようにしてください。そうしていると極端な気温の変化にも体が上手く対応してくれるようです。
それから、初心者の方が「冷えとり」を始めてしばらくすると、今まで溜め込んでいて出せなかった毒を出す為に風邪のような症状になることがありますが、もっと「冷え」が取れてくると逆に風邪のような症状になりにくくなり、もし症状が出ても早く治ることが多くなるようです。
でも、毒だしの症状は人それぞれですので、全員が全員風邪のような症状になるという事ではありません。誤解の無いようにしてください。