相談内容 夏みかん様より
冷えとり歴15年50歳になります。
4年前に一度、歯茎の腫れでご相談させていただきました。
歯茎の腫れは相変わらずですが、今は手荒れに悩んでいます。
9月中旬頃から、両手親指以外の4本の指と指の間に湿疹ができ、赤く痒いし痛いしで、
アトピーのような症状がだんだん酷くなってきました。
バリア機能がなくなっているようです。
今は乾燥防止にオイルとサンホワイトを塗っていますが、合っていないのか良くなることはありません。
あと、おへその周辺も赤くなっています。
こちらは今のところ痒みはございません。
手が痒くて痛くて気になり何も出来ず、お風呂も手を使うので辛いです。
手袋をすると今度は頭皮や顔がその成分で荒れてしまうので、なるべく使用はしたくなく、痛いながらも素手で洗ってしまいます。
20年前にも、会社のストレスで顔と体が真っ赤に腫れて辞めたことがあり、 冷えとりを始めてからは肌が荒れることはありましたがすぐ治っておりまして、久しぶりに酷くなっています。
家では10枚、外では5~7枚履いていて、毎日半身浴30分~1時間ぐらい、湯たんぽも入れています。
肌が過敏のため、インナーや身に付けるものもなるべく自然のものにしています。
私は昔から歯茎が悪く歯周病持ちです。肩が凝ったり、疲れが溜まると歯茎がよく腫れます。
日頃家事は手袋をし、無添加の石鹸洗剤をすべてに使用していますので、急にそこが原因ではないと思っていまして、夏から始めたピラティスのグローブが化繊であること、また9月頃から激務になり残業続きで身も心も辛く、睡眠時間もまともに取れていないため、免疫力が弱まっているところがおそらく手に現れたのではないかと推測しています。
この症状は毒出しでしょうか。
そのままでも自然に治りますでしょうか。
今はシルクの手袋をしてなんとか過ごしていますが、これから冬に入りますので、そこも心配でして。
できれば病院には行きたくないのですが、会社に言うとなると、病院の診断が必要かもと思いますが、近くに良い皮膚科もありませんし、病院に行くのもためらっています。
生理もこなくなってしまって1年ぐらいたち、病院には行っていないのですが年齢的に閉経かと思っていますが、それも今回の手荒れにも繋がりますでしょうか。
日常生活にも支障が出ていて何をすれば良くなるのかわからなくなっていて、アドバイスいただけますと助かります。
ご質問の件ですが、今出ている手荒れは主に肺の毒だしだと思います。
今の季節は秋ですから、秋は主に肺の毒だしが活発になる時期です。
肺と皮膚は密接な関係にありますから、手の皮膚に出ていると思います。
8月の7日頃が「立秋」で暦の上では「秋が始まる」と言う意味ですし「9月中旬頃から出始めた」という事でピッタリだと思います。
バリア機能が無くなっているのではなくて、今まで出せなかった奥の「毒」が出せるようになってきているのです。
保湿剤を塗っても、体は「毒」を出したいのですから、効き目が無いのです。
出来たら塗らないでしっかりと出すようにした方が、早く治ると思います。
私も冬季などは特に手荒れが酷く、手指の関節がバキバキに割れて炊事などの水仕事が辛い時が続きましたので、ゴム手袋を使っていた時期がありました。
皮膚に出る毒は水に溶けやすいという事ですから、入浴時に沁みるのを我慢して手を湯にしばらく浸けたり、痒い時は湯の中で擦ったりして頑張って出したところ、最近は手荒れをしてもそれほど酷くなくなりました。
どうしようもない時はハンドクリームを使いましたが「毒だし」と思いつつ頑張って出しました。
「おへそ」の周辺は主に、リウマチや膠原病の毒が出ているようです。
私が以前にブログに書いた覚えがありますが、私は幼少期に関節リウマチを持っていました。
その時は「冷えとり」がありませんでしたので、普通の子供と同じで裸足で過ごすことが多く「冷え」が溜まっていたと思います。
寒くなると膝を抑えて「痛いよ」と泣いていたのを覚えています。
大人になるにつれ、関節リウマチの症状は治まってしまい、しばらく忘れていましたが、父が「冷えとり」を発明したので、実行するようになって10年くらい経った時に急に「おへそ」の周りに湿疹が出始め、痒みも激しくて掻き毟っていました。
最近は痒くなくなりましたが、掻くので汁や血が出て肌着に貼りついたりして、トイレに行った時に肌着を下すのが痛いのでシルクの端切れを挟んでいたりしました。
掻いた跡の皮膚が硬く黒くなったりしていましたが、今は普通の皮膚に戻りつつあります。
「冷えとり」をしていくと今まで出せなかった「毒」が出るとは父から教わっていましたが、幼少期のリウマチの毒も出るのには驚きましたが、もし「冷えとり」と縁がなく「毒」を溜めたままだったらリウマチで大変な事になっていたと思います。
「おへそ」は胎児の時に母体と「へその緒」繋がっていた痕ですが、父が言うのには「へその緒は膠原繊維で出来ていて膠原病(リウマチもその一種)はその部分が関係しているようだ」との事でした。
膠原病(リウマチ)は主に肝臓・腎臓・肺が関係しているそうですから、肺からの毒だしとなっているのではないでしょうか?
ピラティスのグローブや仕事の事などが大きく関係しているわけではなく、今まで出せなかった「毒」が出せるようになったのです。
例えば、元気な時はゴミ出しがさほど「苦」ではありませんが、体調不良の時は「来週にしよう」と先送りしたくなります。
今まで出す力が無かったので先送りして溜め込んでいた物(毒)をやっと出せる力が付いてきたので、頻繁に出しているという事ですから、もっと「毒」が出てしまえば良くなってくると思います。
会社に届ける必要がある場合は、素直に病院にかかってください。
普通の皮膚科で診断をしてもらって会社に届ければ余計なトラブルもなくいられます。
もし私だったら、会社と余計なトラブルを起こさないために病院に行き、薬を処方されたら「担当医の先生、病院のスタッフの皆様、私を治す為にご尽力いただきありがとうございます」と心で思いながら帰宅して、なるべく薬を使わないようにしてもっと「冷えとり」を強化(靴下の枚数を増やす・半身浴を長くするなど)して過ごします。
周りから「中々治らないね」と言われたら、「医者から時間がかかりますよと言われているの」と言っておけば角が立ちませんよ。
生理の事も年齢的に見ても「閉経」かもしれませんが、ご心配なら病院でご相談ください。
私は46歳くらいで閉経しました。(現在は67歳)
過度に心配することは、精神的に冷えを呼びます。
「毒だし」と思っても不安だったら、思い切って病院に行くのも必要だと思います。
それで検査結果が良ければ貴女自身も周りの他人も安心だと思います。
YouTubeでもお話していますが、頑なに病院を拒否して心配するよりも受診して安心する方が良いと思います。ご検討ください。
この手荒れは肺の毒出しなのですね。
今まで出せなかった毒が出ているのですね。
冷えとりを続けていて、酷い症状が出るとどうしても心配になってしまって、こうやって症状が出る方がいいんですね。何も出ない人もいますから。
すべて毒出しであると思うと、なんとも有り難い身体です。
何も塗らず、入浴時に手を湯にしばらく浸けたり、痒い時は湯の中で擦ったりしてもよいことが救われます。
今は赤く痒くて痛くて辛いですが、毒が出し切れるのを待ちたいと思います。
おへそも様子をみてみます。
皮膚科の件もありがとうございます。
会社の報告のために症状がわかれば、それだけでいいかなと思っています。
薬も無理して塗らなくてもいいですね。
あと、その他ある症状としては、2〜3年ぐらい前からホルモンバランスが崩れ、生理の量もだんだん少なくなってきている時に、両足の爪が硬くなってきて、白い部分が増えてきて、硬くて爪が切れなくなってきています。
特に右足の小指の爪は全部が硬く、曲がっています。
硬くて浮き出ている感じといいますか。
これは何の毒出しになりますでしょうか。
ヨガの時に裸足になるので爪が変なので恥ずかしいのですが、これも毒出しが終われば元のきれいな爪に戻るのでしょうか。
足の爪は痛み痒みなどないのですが、ちょっと気になっています。
足の指の爪についてですが、爪は主に肝臓の毒が関係していますが、爪自体は腎臓と関係があります。
小指は主に腎臓の指ですから、腎臓の毒が出ていると思います。
婦人科は肝臓と腎臓が関係しています。
徐々に生理が減ると生理で出していた毒が出せなくなってきますので、今までにない毒だしの形で出していると思います。
手荒れと同じで、毒が減れば改善されると思いますので、しっかりと「冷えとり」を実行するようにしてください。
症状は色々変化しますが、全て「毒だし(ゴミ出し)」と思って出すようにしてください。
私は閉経後に皮膚の湿疹や色々な毒だしがありましたが、世間で言うような更年期障害で寝込むようなことはありませんでした。
「冷えとり」をしていると更年期障害が酷くならないようですので有難いです。
これからも、しっかりと「冷えとり」に取り組んでください。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。
