気が付くと7月もあと少しで終わります。早いものです。
学校は夏休みに入り、子供たちは大喜びだと思いますが、親御さんは色々と気忙しい事と思います。大変ですね。
私は残念ながら子宝に恵まれませんでしたので、夏休みの気忙しい経験はしたことがありませんが、身近なところで姉の子供達を見ていましたので何となく分かります。現在は、その子供達もすっかり大人になり、それぞれ所帯を持って親と同じ経験をしている最中です。面白いものですね。
ネズミ男のその後?
さて、前回「ネズミ男になってしまいました」とお話しましたが、その数日後に様子をみていた部分入れ歯や他の歯にも不具合なところが出てきました。そこで、かかりつけの歯医者さんに連絡をしたところ、何と「先生がコロナの陽性になってしまいましたので、今週いっぱい診療をお休みさせていただく事となりました」と受付の方に言われてしまいました。
先生はいつもしっかりと予防対策をしておられ、マスクとフェイスシールドを必ず着用しながら診療をしておられるのに「陽性」になったという事は、今流行っているウイルスはかなり感染力が高いと言えますね。
受付の方に「先生、お大事になさって下さい」と伝えつつ予約を取らせていただきました。
暫くは我慢の日々を送っていますが仕方ないですね。夏休みは歯医者さんが混み合う時期でもありますから、診療が出来ない状態の先生がきっと一番辛い思いをしておられることでしょう。先生の一日も早いご回復をお祈りいたします。
私は子供の時から歯が弱いので困ったものです。皆さん、くれぐれも歯を大切にしてください。歯を無くしてみて大切さが良く分かります。
階段から落ちて、土用の毒出し
ところで、本日の事です。
同じ「冷えとり」の仕事をしている仲間と電話で色々な事を話していた時「数日前に階段から落ちたのよ。でもね。普通は落ちた時に掌を着くのが当たり前だけれど、気が付いたら掌ではなくて、手の甲を着いたらしく、手の甲と指を何本か怪我していたの。手の甲は消化器の毒が出るところでしょ? 膝も打ったから消化器の毒出しだわ。特に今は土用だから消化器の毒を出すように階段から落とされたのよね。指は人差し指(肺)、中指(心臓)、小指(腎臓・膀胱・婦人科)も痛めたのよ」と言うお話でした。
まさしく、手の甲、足の甲、膝は消化器の毒が出るところです。土用は主に消化器の毒が出る時期ですのでピッタリです。
彼女の話によりますと「先日、孫が来たのでお菓子やジュースを用意して、その残りを勿体ないと思って飲み食いしてしまった。甘いものは美味しくて、つい喜んで食べてしまったのが原因だと思う」とのお話でした。
私も甘い物が大好きなので、共感します。私が彼女の立場だったらやっぱり食べてしまうと思います。好きな物を我慢するのは中々辛いものですからね。(修行が足りずにすみません)
彼女は70歳前半なのですが、話によると彼女のご近所の同年代の奥様が同じように階段から落ちたそうで、手を骨折してしまいました。(どのような落ち方をなさったのかは分かりませんが)
彼女曰く「一応、病院で診てもらったけれど骨折はしていないとの事だったわ。やっぱり「冷えとり」をしていると違うのよね」との事でした。
冷えとりを強化する7つのポイント
誰でも歳をとりますので、段々体も衰えてきて、色々な形で怪我をしたり、病気に罹ったりすることがあります。しかし、「冷えとり」をしていると意外と早く治ったりするようです。が、取り組み方などにそれぞれの個人差がありますので思い通りにいかない場合もあります。
そういう時はもっと「冷えとり」を強化してみると良い方向へ変わってくると思います。
私の今までの経験ですが、体調が悪かったり怪我をした時などに、以下7項目を試してください。知らないうちに良い方向へ向かうと思いますよ。
- 食事の量を減らす
- 甘いものをしばらく我慢する
- いつもより半身浴の時間を長くする
- 湯たんぽを増やす
- 靴下の枚数を増やす
- カリカリせずに「なるようになるさ」とゆったりと考える
- 良くなったところだけを数えるようにする
コロナウイルスについて
最近は、また「新型コロナウイルス」の陽性者が凄い勢いで増えてきました。
自宅療養者の方も辛いと思いますが、出来たら半身浴や湯たんぽ、靴下の重ね履きと言った「冷えとり」を実行して頂けたら嬉しいと思います。しかし、まだまだ「冷えとり」はマイナーですので、実行してくださっている方が少ないのが残念です。
今日、久しぶりに家の玄関前で綺麗なトンボを見かけて嬉しくなりました。来月の始めは「立秋」ですので、秋を告げに来てくれたのでしょうか?
私はご存知のように消化器が悪いので、湿気が苦手です。蒸し暑い夏が嫌いな私は早く夏が終わって湿気の少ない秋になって欲しいと願うばかりです。
暑い夏ですが、いつも足元をしっかりと温めていてください。