>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

【冷えとりQ&A】頸椎ヘルニア、手のしびれと軽い麻痺、めまいがあります。冷えとりで良くなっていきますでしょうか。

冷えとりQ&A 冷えとりQ&A
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相談内容 MO様より

進藤先生の本を拝見させていただき、これだと思い、冷えとりをつい2週間程前ですが、靴下の重ね履き(足が大きいのでまだ2枚)と半身浴(20分から時間がある時は1時間)、寝る時は足元に湯たんぽを使ってます。

自分は頸椎ヘルニア(3番4番5番)で、手のしびれと軽い麻痺があります。
また、めまいもあり、スマホやパソコンをやるとふわふわとめまいの前兆も起こります。

医者にはめまいも頸椎ヘルニアからきてるのではないかと言われたのですが、冷えとりをこれからやる事で良くなっていきますでしょうか。

同じように悩んでる方もいらっしゃると思いますので、お忙しいと思いますがご返答宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、第3頸椎は心臓の腑である心包(心臓を包んでいる膜)に関係がありますし、第四頸椎は消化器、第五頸椎は肺・大腸に関係があるようです。
元々は「冷え」が原因ですが、一番「冷え」に弱い腎臓に「毒」が溜まり、その毒が心臓を攻めますので、体は心臓を守るために心臓の腑である心包に毒を逃がしています。

心臓は、毒を溜めていたくないので、肺も攻めます。肺はその毒を回避するために肝臓を攻めます。
肝臓は消化器を攻め、消化器は腎臓を攻めます。
このような形でグルグル回っていると思います。

五行説

眩暈は、先日ブログにも書きましたが、肝臓が悪くても消化器が悪くてもなりますが、スマホやパソコンの操作などで目をよく使っている時に起きるのは、肝臓が原因ではないかと思います。
肝臓の毒は目に出る事が多いからです。

まだ始めて間もないのですから、焦らずにしっかりと取り組んでいただきたいと思います。
もっと「冷え」が取れて、血流が良くなっていけば内臓が徐々に元気になって行きますので、良い方向へ行くと思います。

私の主人は、元々肝臓が悪く、大酒飲みでタバコも一日2箱は吸います。最近はお酒の量がかなり減りましたが、沢山飲んでいる時期に、酔っぱらって滑って前に転んで顔面を強打し、その勢いで頸椎を痛めました。

転倒後、徐々に右腕から手の痺れが酷くなり、病院を受診して「頸椎ヘルニア」と診断されてブロック注射の治療を受けるために入院を2度しました。
退院後は暫くは痺れも無く良いそうなのですが、完治しているという事ではありませんので、月日が経つとまた痺れが出るとの事で、病院を受診します。

主人はロクロク「冷えとり」を実行しませんので、中々治らないようですが、受診すると医師がMRIの画像を見ながら「こんなに頸椎の椎間板が出ていると日常生活が困難なはずなのに、どうして貴方は平気で日常生活を送って毎日の仕事(大工)もこなせるの? 」と首をひねるそうです。

主人は相変わらずタバコを一日2箱吸っていますし、お風呂も一週間入らない事も多く、やっと入っても出てからはずっと裸足です。寝る時も裸足です。湯たんぽも嫌がって入れません。
かなり「冷え」があるようで、この冬は特にいつも「寒い、寒い」と言っています。

日中は、何とか靴下は4足でズボン下は2枚履いています。
本人も「少ししか実行していないけれど、冷えとりのお陰で何とかなっている」と自覚しているようです。

こんなに中途半端な「冷えとり」でも何とか効果はあるのですから、もっとしっかり実行して欲しいと思いますが、本人がやる気にならなければ効果が半減しますので、私はその時を黙って待っている状態です。

これからも「冷えとり」を続けて下さい。

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