相談内容 みどりん様より
冷え取り歴:約10年
お風呂:30分~1時間
靴下:12枚
めんげんだと思いながらも、少し不安なのでメールをさせて頂きました。
左わき腹にじんわりと痛みが出ます。
以前から食生活が乱れたり珈琲を飲み過ぎたりすると痛みが出て吐き気が出て、おしっこが出難くなることで身体の状態に気がつき、食生活を戻すということをしていました。
今は乱れてもいないのに、空腹時に広範囲に出てくるようになりました。
以前は左わき腹の肋骨の下あたりがシクシク痛みましたが、今はその場所から上方向10cmぐらいのところまでじんわりした痛みが出るようになりました。
この場所は膵臓が関係していると聞いたことがありますがそうなのでしょうか?
以前医者に診てもらった時は、そこには何も臓器がないと言われました。
今はあまり食べなくなりましたが、若いころは汗をかいた服を嗅ぐと甘い匂いがするほどチョコレート菓子に依存していたことがあります。
通常血糖値は正常でしたが、痩せているのに食後の血糖値が糖尿病の値の下限までなったことがあります。10年前ぐらいです。
耳鳴り歴、左22年右12年です。
そしてもう一つご質問です。
最近は足湯を5~10分してからお風呂に浸かります。
左ふくらはぎ内側に、血管が切れたのか丸い充血がみられます。
身体を入れるよりは熱くして入るのでお湯に触れたところは赤くなりますが、熱くし過ぎなのか、もしくは循環が悪すぎたからなのでしょうか。
ご質問の件ですが、左わき腹は主に消化器(膵臓・脾臓)があります。
腋そのものには臓器が無くても、関係はあると思いますのでその毒出しだと思いますが、それよりも10cmくらい上でしたら心臓とも関係があるかもしれません。
「毒出し」には違いありませんが、ご心配でしたら病院にかかって下さい。
今の季節は「土用」ですから、消化器の毒出しが盛んになる時期です。消化器の毒は心臓が貰います。
空腹時の吐き気も消化器の毒出しだと思いますし、消化器の毒が多いと体臭が甘くなります。
元々は肝臓が悪いと思います。肝臓が悪い人はチョコレートが好きになるようです。
肝臓は消化器を攻めますので、消化器に毒が溜まり、その毒を心臓が貰い、心臓の毒を肝臓が貰っていると思います。
痩せ型体形の方は、肝臓が悪い人が多いようです。肝臓は「引き締める」という臓器です。
肝臓から消化器が攻められて、その攻めに抵抗するために沢山食べたり、甘いもの(チョコレートなど)を沢山食べたりします。
そういう状態が続くと、消化器は段々消化吸収の機能が疲れてきて効率が悪くなってきますので、沢山食べても太らなくなります。いわゆる「痩せの大食い」です。
それで、痩せていても血糖値が高くなるのです。
消化器は腎臓を攻めます。消化器と腎臓の毒が多いと内耳に支障をきたしますから、耳鳴りが中々治らないのです。
心臓の毒は肺を攻めます。コーヒーは肺に「良くない」と教わっています。(私は毎日飲んでいますが何ともありません)
肺の毒は消化器が貰いますので、コーヒーを飲むと吐き気や痛みが出たりするのです。
上記のように消化器は腎臓を攻めますので、おしっこの出が悪くなったりします。
ちなみに、肺の毒は肝臓を攻めます。
足湯をして左ふくらはぎ内側に出た丸い充血ですが、そこは腎臓と肝臓の毒が出る場所です。
お湯の温度は関係ありません。
もっと毒が出ていけば消えると思います。
もっと靴下の枚数を増やしたり、湯たんぽを使ったりして「冷えとり」を強化してください。
それから「冷えとり」を続けていると、今まで出せなかった「毒」(ゴミ)が出てきます。
「冷えとり」を強化するともっと出る可能性がありますが、出た方が良いと思います。
これからも「冷えとり」を続けて下さい。
今の身体の状態が良くわかりました。
最近、甘いものが欲しくなるのも消化器の抵抗だとわかりました。
過去に2回パニック障害が出た時期が左右それぞれの耳鳴りが出始めた後に発症したことや、痩せの大食いだったこと、満腹感や空腹感がなかったことなど過去の自分を思い出すと、ご説明下さった内容に納得し、いま気になっている症状ともに五臓の関係性のご説明の通りで、身体って凄いなと改めて感じた次第です。
自分の身体にかなりの毒があるとわかったと同時に、この反応は身体が毒を出せるようになったんだと過去の記事を思い出し、そう思えています。
足浴をはじめたのは、最近足が寒く感じ始めたからでして、アドバイスをいただいたように靴下を増やそうと思います。
因みに耳鳴りが冷え取りで消えたという方はいらっしゃるのでしょうか?
これだけ長年鳴り続けていると、消えるという想いはなくなりました。
でも片耳だけでも音が消えたなら毒がかなり減ったというバロメーターになるのでは?と、耳鳴りの音がしない世界をもう一度体験できるものならと、今すこし期待を持ってもいいかなと思っています。
そして足湯の際の充血のご説明もありがとうございました。
それとご説明の中に、肝臓は「引き締める」という臓器とありましたがどういう意味か知りたく思います。
肝臓と言えば感情でいうと”怒り” としか聞いたことがなかったので気になりました。
肝臓が引き締める性質の臓器というのは、東洋医学で言われていることです。
私は意味は知りませんが「そういう物だ」と教わり、覚えているのです。
肝臓は筋肉とも関係が深いので、筋肉を引き締めて痩せるという事もあるようです。
東洋医学も色々な流派がありますので、全部の流派は知りませんが、父から教わった事をお伝えしています。
「冷えとりで耳鳴りが治った人がいるか? 」という事ですが、以前に「症状が軽くなった」という報告は受けていますが、その後は連絡が無いので分かりませんが、私自身が甘いものを食べ過ぎると耳鳴りが出るので、消化器に関連があると思いますし、そのように教わっています。
治るかどうかは貴女が試してみたらいかがでしょうか?
これからも「冷えとり」を続けて下さい。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。