>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

【冷えとりQ&A】頬に赤みと痒みのある湿疹ができました。どの部分の毒だしになるのでしょうか。

冷えとりQ&A 冷えとりQ&A
この記事は約6分で読めます。

相談内容 ほほこ様より

今年50歳になります、冷えとり歴11年のほほこと申します。

昨年の12月ごろから右頬に赤みと痒みのある湿疹ができました。
とても痒みが強く毒を出そうという思いもあり掻きむしっていたところ、ひどく荒れてしまい皮膚科に行きましたらひどい皮膚炎だと言われステロイドを処方されました。

薬を塗ったらすぐに治りましたがしばらくするとまたかゆみと赤みが再発。
強めの薬ということもあり塗るのを一旦やめましたが、左頬にも同じような痒みのある湿疹が出てきました。

顔に湿疹が出るというのは初めての体験でいったい何の毒出しだろう、と思っています。
顔の頬の湿疹というのは内臓でいうとどちらの部分の毒だしになるのでしょうか。
よろしくお願い致します。

ご質問の件ですが、確か頬は婦人科(肝臓・腎臓が関係)の毒出しと聞いた記憶がありますが、違っていたらすみません。

いずれにしましても、出る物は全て「毒出し」ですから、しっかりと掻いたり、擦ったりするのと、皮膚から出る毒は水に溶けやすいので、こまめに洗えば良いと思います。

私のように胸・お腹・肩・両太もも・首・デリケートゾーン・肩などに出ていれば中々こまめに洗えませんが、顔なのですから洗いやすいと思います。
もし、私が今出ている上記の箇所を皮膚科の医師に見せたら卒倒して強力な塗り薬を処方されると思います。

貴女の湿疹が赤いのは心臓の毒出しです。
心臓は肺を攻めます。肺は皮膚と密接な関係がありますので、湿疹として出したのです。

五行説
せっかく体が「毒出し」をしているのに、薬を塗って抑えてしまったので、体が「これは困った」とまた出したのです。
反対側に出したのも、体が内臓を守るために何とかもっと出そうとしているからです。

痒いのは「毒の出口が狭いから、掻いて広げてもっと出しやすくしてくれ」という体からのサインです。
水で洗うと「毒」がよく溶けますから、痒みが楽になりますよ。
私は、お風呂に入って掻き毟っていますが、痒みが楽になるのを実感しています。

半身浴をしながら顔を洗えば良いと思います。顔は上半身ですが洗顔は短い時間ですし、何回も洗えば良いのです。
お風呂のお湯で顔を洗うのに抵抗があれば、湯船に立ったりして、顔だけを突き出して水道の水などで洗えば良いのです。

暫く湿疹が出続けるかもしれませんが、頑張って出してしまえば元の皮膚に戻ります。
私は湿疹と10年以上付き合っていますが、ずっと「毒出し」をしているお陰で年の割には(もうすぐ65歳)元気でいられますので有難く思っています。

それから、大抵の方が靴下の枚数が少なかったり、半身浴の時間が短かったり、湯たんぽを使わなかったりと中途半端な「冷えとり」をしているようですので、ご自身の「冷えとり」をチェックしてみてください。
これからも「冷えとり」を強化して「毒出し」してください。

お返事ありがとうございます。
昨日メールを読ませていただいてすぐに半身浴をしながら洗い流し続けて、その後もかゆみが出るたびに水で流す、を繰り返していましたらかゆみが治ってきました。今朝、起きたらかゆみがなく湿疹も落ち着いてるようで、おさまりの早さに驚いています。これまで体に湿疹やじんましんが出た時は半身浴で毒を出すようにしていました。
かきむしろうが痕も残らず治癒していくというのを何度も体験していたことを思い出しました。

今回頬に湿疹が出た時も、最初のうちは(毒が出てるのだし痒みがあるのならかいて出してあげよう)と掻きむしっていたのですが(水に流す、はしていませんでした)、そのうちかさぶたのようなうろこ状態になり滲出液のような黄色い汁も出てきて、(目立つ場所だし跡が残ったら・・)と不安になり皮膚科を受診すると「ひどい状態」と言われ、余計に不安になり薬を塗ってしまいました。

皮膚科では「化粧品かぶれでは」と言われ化粧品をやめて肌断食をしたり、なにかアレルギーかもと小麦粉をやめてみたりしていましたが、いっこうによくならず痒みがピークになり、薬を塗るのは嫌だけど塗り続けるしかないのかと思っていました。

出る物は全て「毒出し」
毒の出口を抑えたから別の場所から出てくる・・
今回、幸恵さんのメッセージを読んでああそうだったと基本に立ち返ることができました。

冷えとりチェックをしてみましたところ半身浴は毎日2時間ほど、湯たんぽは年中入れています。
靴下は10枚くらいです。

幸恵さんは湿疹と10年以上付き合っておられるとのことですが、同じ箇所ではなく治癒しては他の箇所に出てくるということでしょうか。
毒はいろんな形で出てくるんですね。

幸恵さんのお言葉、心強いです。
冷えとりやっぱりすごい!と今回再確認しました。

顔の湿疹が治まって来たとの事で、良かったですね。

湿疹などの毒出しは、皮膚に出た箇所が治ってから他に出るのではないと思います。
私は、まだ湿疹が出ている最中でも他の箇所に出始めるという形です。
汁が出たり、血が出たり、カチカチにうろこ状になったり、以前には、丁度子宮の辺りに湿疹が出て激しい痒みで大変でした。

掻き毟っているとカサブタが古い革ジャンのようにバキバキになってしまって、肌着に端っこが引っ掛かるのでチクチクして大変でしたので、トイレでそのカサブタを全部剥がしたのですが、その後も痒みは止まらず今でも掻き毟っています。

他のところもそうですが、皮膚が黒ずんでいる(世間で言う色素沈着)状態ですが、痒みがまだまだあるので掻き毟っていますが、以前と比べると色も薄くなって肌の色が出てきましたし、痒みも軽くなってきています。

自分自身の経験から「毒を出せば元に戻る」という事を実感しています。
これは、皮膚だけではなく、内臓も同じです。

靴下10枚との事ですが、もし、それでも足元が寒く感じたらもっと履いて下さいね。
私は26枚でズボン下は4枚履いていますが、それでも足元が寒い感じがすることがあります。

これからも「冷えとり」を続けて下さい。

お返事ありがとうございます。
顔の湿疹は痒みが出るたびに水で流すようにしています。
するとおさまり、またしばらくすると痒みが出るの繰り返しです。

掻いた方が早く治るのかも知れませんが、怖さが出てしまい体のようにかきむしることができないでいます。

薬を極力使いたくなかったのでワセリンを塗ったりもしていたのですが、これも蓋をして押さえ込んでしまっていたのでしょうか。

幸恵さんは壮絶な毒出しを乗り越えられているんですね。自分だったら心折れてしまいそうです。
でも少しずつ越えれることも出てきましたのでこれからも冷えとり頑張りたいと思います。

今回ご相談させていただいて(出るものを抑えずに元に戻るのを待とう)と思えるようになりました。ありがとうございました。

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