阪神淡路大震災
27年前の朝早く1月17日に「阪神淡路大震災」が起こりました。
私が住んでいる愛知県でも揺れを感じたというくらいですから、かなり大きい地震だったと思います。不覚にも私は熟睡していまして、目覚めた後、テレビを見て驚きました。
倒壊した家々、あちこちから火の手が上がり、徐々に家々に燃え広がり、高速道路の橋げたが倒れたりして、まるで戦争が起こり、空爆を受けたような感じで、すぐには信じられない光景でした。
「何と悲惨な事だろう」と思った直後に、兵庫県近郊に住んでいる親戚の事が心配になり、すぐに電話をしたところ、奇跡的にその時一度だけ繋がり、家族全員無事との事で安心しました。
その後、ニュース番組の映像に出ていたあるオフィスビルの真ん中の階がグシャッと潰れているのをみて、驚愕しました。
先ほどの親戚の家の者が勤めていた会社が入っていたビルで、会社は丁度その潰れた階の上だったそうです。しばらくはビルに入れなかったそうですが、その後、許可が下り、会社に入る事が出来て大事な書類を持ち出すことが出来たという話を聞きました。
あの地震の時刻がもし日中で、多くの人々が仕事中だったら、その親戚の者は間違いなく犠牲になっていたと思います。多くの方々が活動をしている時間です。街を歩いている方も多いですし、交通量も多い訳ですから、もっと被害が大きかったかもしれません。
地震が起きる事は地球の自然現象なので避けられないですが、被害が最小限になるように考慮してあの時間だったのかもしれないと思ってしまいました。
幸いにも私の親戚は、家の中はぐちゃぐちゃで、家の壁の数か所に亀裂が入ったものの、倒壊は避けられたとの事で、避難所に行かずにいられたそうです。
震災時に求められるもの
後日、その親戚の者が「毎日、一日中報道関係のヘリコプターが低空飛行していて、とてもうるさかった。元々地盤が弱い処なので、地震で地盤が緩んでいるのではないか? と不安なのにヘリコプターのプロペラの振動が伝わってきて怖かった。報道では専門家の先生が出てきて『今度の地震を分析します』とかいう事ばかり。そんなことよりも物資の供給についての情報とか、ライフラインがどの地域でどのくらい復旧する予定とか、そういう情報が私たちには必要なのに、中々伝わって来なかった。ほんとに腹が立った」との事でした。
その頃はまだ今のようにスマホなど無い時でしたので、今よりも不便だったと思います。そう思うと今は便利になり、色々な情報をすぐに得られるので有難いですね。
その親戚は、震災のずっと前から家族で「冷えとり」を実践していますので、インフラが駄目になった時でも家にある物で色々工夫して乗り越えられたし、精神的にも前向きに頑張ることが出来たそうです。足元を温めていると落ち着いた判断が出来るのですね。
その後は「東日本大震災」やその他の災害や異常気象による災害が続いています。多くの方々が災害に遭われ、犠牲になられたと思います。心よりご冥福をお祈りいたします。
また騒ぎ出した「新型コロナウイルス」のオミクロン株も災害のようなものですよね。ドンドン新規感染者が増えてきて、ついに「まん延防止措置」が出される範囲が広がりました。
「より多くの方々が『冷えとり』をして免疫力アップをしていただければ、過度に心配をしなくて済むのに」と思いますが、まだまだ道半ばです。今後も我々が頑張って広めていかなければいけないと思います。
「関節リウマチ」の毒出し その後
前回お話させていただきました「現在の私の瞑眩」ですが、相変わらず朝起きる前に指が腫れていますし、ジンジン痛くて辛いです。日中腫れが引いても指(右手の中指と薬指)を真っ直ぐ伸ばそうとすると鈍い痛みが走りスッキリと伸びません。
その為、指に力が入りづらくて、よく物を落とすとか、パッケージを開けるのに苦労してハサミを探したりとかしていますが、何とか日常生活が出来ますので「まあ、いいか。そのうちに何とかなるわ」と思うようにしています。自分自身の人体実験だと思っていますので、あまり悲観的には考えていません。自分で体験しなければ、人に伝える事が出来ないと思っているからです。
でも、よく観察すると徐々にですが、症状が治まってきています。最近やっと未開封のペットボトルのキャップを開ける事が出来るようになりました。それに、お風呂に入ると楽になりますので「お風呂で温めるという事は凄い効果があるのだなあ」と改めて気付かされました。
甘いものを食べるのを100%止めてしまえばもっと早く治るのですが、意志が弱いのでついつい手が伸びてしまいます。すみません。
皆さんも色々な瞑眩があると思いますが、焦らずに頑張っていただけましたら有難いです。