私が住んでいる愛知県では、蒸し暑い日が毎日続いています。
皆様がお住いの地域はいかがでしょうか?
この物価高、電気代が気になりますがエアコンを毎日使わないと耐えられませんね。
我が家では猫たちの為に、外出する時にもエアコンのスイッチを切らないでそのままにして出かけます。ペットを飼っている方ならお分かりと思いますが、ペットも熱中症になるそうですから仕方がないですよね。
それにしても、まだ梅雨明け前ですがこの猛暑にはウンザリします。
明らかに地球温暖化による異常気象ですが「今のうちに何とかしないと取り返しのつかない状態になるのではないか? 」といつも心配しています。心配してもどうしようもないのですが・・・。
カリウムの害を減らす方法
さて、今の季節は「夏」という事で、主に心臓の毒だしが盛んになります。
改めてという事になりますが、心臓を動かす為に必要なもので「カリウム」と言う物質があります。
カリウムは色々な野菜や果物に多く含まれています。
心臓に良いからと言って、カリウムを沢山摂取すると逆に心臓に負担がかかってしまって良くないそうです。
それを防ぐために、野菜はなるべく生ではなく、加熱調理したものが良いのですが、たまには全体量の一割くらいは生野菜を食べた方が体には刺激（? ）になって良いそうです。
それは「隠し味」と同じ考えで、例えば和菓子のアンコを作る時に、砂糖ばっかりでは甘いだけで美味しくありません。甘い砂糖とは逆の味の塩をある程度混ぜると「程よい甘さ」の美味しいアンコが出来上がります。
それと同じような考えで、体に良い物ばかり摂取していると体が怠けてしまうのです。
少しだけ「冷える食品」を混ぜて食べると体が「これはいけない、頑張ろう」と思うとの事です。面白いものですね。
カリウムが多い生野菜や果物には、塩分を含んだ発酵食品を使うとカリウムが心臓に与える「害」を軽減してくれます。
よく、スイカにお塩をかけて食べます。カリウムの害を軽減させるには「ナトリウム（塩）」も良いのですが、塩分の摂り過ぎは良くありませんね。
その「ナトリウム（塩）」の害を軽減させるには、発酵が良いそうです。塩を含んだ発酵食品と言えば味噌やお醤油があります。味噌もお醤油も原料は「豆」ですから、余計に体には良いと思います。
そういう調味料が手軽に入手できる日本の食文化に感謝です。
必ずとは言いませんが、なるべく生野菜や果物には味噌かお醤油をかけて食べるようにしてください。
でも、あまりガチガチに考えないで大らかに食事をしていただきたいと思います。こだわりすぎてカリカリしながら食事をしても美味しくありません。
自分の所に来てくれた食材に感謝しながら食べることが大切だと思います。
暑くても冷えとりが必要な訳
腎臓の毒は心臓を攻めます。腎臓は一番「冷え」に弱い臓器ですので、暑い時期でもしっかりと「冷えとり」を続けてください。
腎臓の毒が減れば、心臓を攻める事が緩和されますから、心臓への負担が減ることになります。
暑い時期は、裸足になる方が多いようですが、裸足にならずに今まで通りに靴下の重ね履きを続けて、靴下の枚数を減らさないでいただきたいと思います。
「頭寒足熱」を守っていると冷房が強い施設に入っても辛くありません。
私は真夏でも靴下を26足履いていますが、冷房が強くても平気ですし、上半身が冷えるので却って気持ちが良いくらいです。
よく冷房の効いた施設などで長袖のカーディガンを羽織っている方を見かけますが、よく見ると裸足の方が殆どです。
いつも心の中で「靴下を沢山履けば良いのに」と呟いています。
くどいようですが、どんなに暑い時期でも人間の内臓と脳（頭）は上半身にあり、24時間、365日動いているわけですから上半身は何もない足元と比べていつも熱いのです。
それは、いつも「頭寒足熱」と逆の状態になっているという事ですから、油断をせずにいてください。
夏は子供さんと一緒に「水遊び」をすることもありますし、自分自身もサマースポーツを楽しむこともあると思います。
その時は裸足になっても構いませんが、その後ですぐに靴下の重ね履きをするようにしてください。そして、その日は半身浴を長くするなどして「冷えとり」を強化してください。
そうすれば、一時的に裸足になって冷えてもリカバリーできます。心配は要りません。
こちらも、食事と同じようにガチガチに考えないで、臨機応変に考えて楽しむときは楽しむようにしてください。
自分だけ余計な心配をしていると周りの方々の気分を害することに繋がりますから良くありません。
YouTubeはじめました
ところで、先週からYouTubeを始めさせていただきました。
初級編から始まっていきますが、これから徐々に「冷えとり」について色々と楽しくお伝えしていきたいと思っています。よろしければご覧くださいね。チャンネル登録と高評価で応援してください。
撮影、編集、配信などでご尽力いただいた「841楽天店さん」に心から感謝いたします。
