>>進藤幸恵の冷えとりYouTube<<

【冷えとりQ&A】痒みが酷いのですが、塗り薬よりも掻いて乗り越える方が良いのでしょうか?

冷えとりQ&A 冷えとりQ&A
この記事は約3分で読めます。
相談内容 HA様より

半身浴:1時間
靴下:10枚

冷え取り歴2年半ほどで、今まではこれといっためんげんがなく過ごしてきました。
ところが先月末にコロナに罹った後からここ1ヶ月ほど、首の後ろと腕(特に手の甲から肘にかけて)の痒みが出て日に日に酷くなってきています。

睡眠中についつい掻いているようで、朝起きると血が滲んでいます。
傷がひいてはまた新しいところが数になり、服が擦れるだけでヒリヒリしてとても痛くて辛いです。

今年の4月から仕事を始めて生活リズムが変わったことやストレスが増えたこともあるのかもしれませんが、やはりこれはめんげんなのでしょうか?
皮膚科等で塗り薬をもらうよりも、掻いて乗り越える方が良いのでしょうか?

今出ている症状は、お察しの通り「毒だし(ゴミ出し)」です。

コロナは主に「肺」が関係しています。
肺と皮膚は密接な関係がありますので、皮膚に色々出ているのです。
職場のストレスなどは関係ありません。

「冷えとり」を実行していくと「冷え」が取れていき、今まで出せなかった「毒」が出せるようになります。

コロナに罹ったのも「毒だし」の一つの症状です。
それが引き金になって今まで溜めていた「毒」が出るようになったのですし、まだ残っているコロナの毒も出ていると思います。

夜中に掻き毟るのは、夜中は毒が良く出る時間ですし、寝ている時はごちゃごちゃ余計な事を考えないので、体の本能で掻き毟って毒だししてくれているのですから、血や汁が出ても心配する必要はありません。
血も汁も毒ですから、出た方が良いのです。

よくホームページのブログやQ&Aに書かせていただいていますが「皮膚に出る毒は水や温水に溶けやすい」ので、こまめに洗ったりお風呂の中で掻き毟ってしっかりと出すようにすれば良いのです。(ブログやQ&Aなど読んでみてください)

シルクは皮膚の毒をよく出してくれます
要らないシルクのスカーフや破れたシルクの靴下や肌着などを利用して、患部に当てたり擦ったりするとより良いです。

私自身も10年以上前から、両胸、首の周り、両脇の下、腹部、両太ももなどに湿疹が出ていて痒みも酷いので、一日中掻き毟っていますし、お風呂の中でもしっかり掻いています。掻いてヒリヒリしたりで大変でした。

前ほどではありませんが、今でもヒリヒリする時があります。
まだ闘っていますが、最近は段々キレイに収まってきました。

今までの色々な方からのお話から、皮膚科の薬を塗るとその時は収まってもまた出てくるようです。それは、せっかく「毒」を出したのに薬で抑えられてしまうので、体が困ってまた出すようです。

例えば、せっかく溜まっていた家の中のゴミを出してスッキリしていたのに、ゴミが全部戻戻されたようなものです。

掻き毟るとしばらくは皮膚もボロボロになって大変ですが、しっかりと掻き毟って「毒」を出せば、痕も残らずにキレイになるようです。

私は、貴女にこのまま頑張って「毒だし」していただきたいのは山々ですが、皮膚科にお世話になるかどうかは貴女次第ですので、後はご検討ください。

冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。

冷えとりに関する質問
冷えとり健康法の質問を受け付けています。瞑眩が出て不安でしょうがない、緊急の場合などは、お電話でのご相談もご利用ください。「公開可能」としてご質問頂きました場合、後日ブログで公開させていただく場合がございます。
タイトルとURLをコピーしました