11月に入り、やっと気温が下がって秋らしくなったと喜んでいましたが、しばらくしたら朝晩の気温がグッと下がって、秋を通り越して「冬」になったようでした。
我が主人は「冷えとり」をロクロク実行しないので、いつも私より早く「暖房」と騒ぐのですが、今回は私自身も「こんなに寒いなら暖房器具を出そうかな? 」と思っていました。
その矢先に、急に気温が上がって25℃以上の夏日になり、驚くばかりですね。
また季節外れの台風が発生しているそうですし、地球温暖化が加速度的に進行しているようで「来年はどうなってしまうの? 」と心配になります。
「日本の春と秋が無くなってしまう」とも言われています。「秋」が大好きな私はそういう言葉を聞くたびに心配になります。
先日、アメリカの大統領選挙が行われ、またドナルド・トランプ氏が大統領に返り咲きました。私はカマラ・ハリス氏を望んでいたので残念です。
これから世界情勢はどうなるのでしょうか? とにかく、世界中の戦争が終結してくれることを願います。
アイスクリームで右膝に痛み
さて、私が最近経験した「毒だし」についてお話させていただきます。
先週の火曜日の夕方の事ですが、いつものお店に買い物に行き、買い物を終えて帰宅しようと自分の車に乗り込んだ時の事です。急に右膝がじんわりと痛くなってきました。
右膝を捻ったり、ぶつけたりした覚えもなく「どうしたのだろう? 」と思いながら帰宅して、夕飯の支度をしていると段々痛みが増してきました。
階段の上り下りも大変な状態でしたが、何とか家事をこなして、就寝しようと湯たんぽを入れた布団に潜り込んだのですが、右足の位置を変えても痛みが走ります。
「これは困ったな」と思いつつ、気が付いたらそのまま朝まで寝ていました。朝起きて布団から出る時が痛くて歩くのも難儀するほどでした。
両膝は消化器の毒が良く出るところです。よくよく考えてみると、暑い時期からずっとアイスクリームを毎日たくさん食べていたのです。
特に、夕飯を済ませた後に毎日お気に入りのテレビ番組を見ながらアイスクリームを食べるというルーティーンが数カ月続いていました。
その日の午後から出かける用事があり、出る前にも小腹が空いたのでアイスクリームを食べていましたし、アイスクリーム以外のスイーツなどもたくさん食べていました。
あまり食欲が無い時でも、無意識に何かを食べていたりもしました。
体は正直で、何となく胃がもたれるなどの不調をきたしていましたが、その警告を無視して食べ続けていたのです。
その他に、就寝時に湯たんぽのお湯を入れ替えようと思いながら、甘えてくる猫と過ごしているうちに寝落ちしてしまい、そのまま朝までという事もありました。
冷えとり的治療方法
「バカな私」と反省しながら「明日はYouTubeの撮影日だから何とかしなくちゃ」と思いつつ家事をしていたのですが、体は上手く出来ていて食欲がほとんど湧かず、アイスクリームや甘い物を全く食べたいと思わず、コーヒーやお茶などで満足するので何も食べずに消化器からの訴えに従いました。
それだけではなく、やたらと眠たくて仕方がないので家事の合間にコロンと横になってうたた寝をしていました。すると、猫たちが喜んで次々にやってきて甘えてくっついて寝るので、迷惑のような? 嬉しいような? でした。
「消化器が悪い人は良く寝る」と言われています。それは寝ている間は飲み食いが出来ないので消化器が休めるし、ごちゃごちゃ余計な心配を考えることが無いです。
「寝ると体の修復力が増す。重病人がコンコンと寝るのはそういう事だ」と父から聞いていましたので無理せずに寝ました。
その日は夜になって食欲が出てきたので夕飯一食だけ食べました。
そして、いつものようにしっかりと半身浴(2時間くらい)をして、湯たんぽを入れて寝たのですが、次の日の朝も食欲が無いので食べずに撮影に出かけました。
毒出し中もやるべきことはできる
私は今まで何回も経験したのですが「毒だし」と言うのは面白いもので、痛いところがあっても辛いところがあってもやるべき仕事は出来るようです。周りの方々にご心配をおかけしましたが、無事に撮影を終えることが出来ました。有難うございます。
膝が痛くなってから1週間くらい経ち、今ではかなり良くなって前より楽に歩けるようになりました。
まだ正座は出来ませんが、痛みもピーク時から比べると9割くらい無くなり嬉しい限りです。
今の食事は普段通りに、3食食べています。甘い物は少し食べていますが、アイスクリームはまだ食べたくありません。
今年66歳の私ですが、結局、病院や治療院などにも行かずに、家のお風呂と靴下と湯たんぽ、プチ断食で自力で改善出来たのです。
「歳だから痛みは治らない」という事ではなく「冷えとり」を実行すれば改善されるのですから、痛みや不調が治らなくて困っていながら、治らないと諦めている多くの方々にもっとお伝えしたいと思いました。