9月の中旬から下旬になろうとしていますが、まだ暑い日が続いています。
そろそろ秋らしくなってくれるのでしょうか? 特に私が住んでいる愛知県は「高温多湿」ですので、毎日ウンザリしながら蒸し暑さと闘っています。
でも、最近は日暮れが早くなってきましたし、朝晩は気持ちの良い風が吹いてきて、何となく「秋」を感じる事がありますので「もう少しの辛抱だ」と毎日自分に言い聞かせています。
それにしても、最近は線状降水帯が急に発達して局地的に水害の被害に遭う事が多くなりました。
先日は、三重県四日市市(愛知県のお隣の県)が急激な豪雨に襲われて地下の駐車場に短時間で大量な水が流れ込み、沢山の車が水没してしまって大変な被害状況となりました。
東京都内でも、突然の豪雨で地下の店舗などが水没の被害に遭ったという事もありました。
今年は特に突然の豪雨が多いように感じます。被害に遭われた方々には心よりお見舞いを申し上げます。
アトピーが酷くなる理由
さて、一口に「毒だし(瞑眩)」と言っても色々な症状があります。人それぞれ症状が違いますし、短く終わる場合もあれば長く続く場合もあります。
親兄弟でも、一人一人内臓が違いますのでそれぞれ違いがありますし、例え双子でも、それぞれ内臓が違いますので、遺伝とかである程度は似ていても体が別々ですから全く同じという事はありません。
先日、ある方からご相談のお電話をいただき「毒だしは一週間から10日で終わる。と言いますが私のアトピーは酷くなるばっかりで全然終わりが見えません」との事でした。
よくよくお話を伺うと、現在は「冷えとり」を全く実践しておらず、色々な健康法をあれこれ実行しているようで、その結果色々な情報に振り回されてしまっているようでした。
「アトピー性皮膚炎は、肺の毒だしではありますが、元は腎臓の毒を出す為に腎臓の親である肺が腎臓を助けるために毒を貰うのと、腎臓は心臓を攻め、心臓は肺を攻めるのでアトピー性皮膚炎と言う症状で表に出しているのです。
腎臓は一番『冷え』に弱い臓器ですから『冷えとり』を強化しながら、痒い時はしっかりと掻いたり、水やぬるま湯で洗ったりすれば皮膚から毒が出やすいので治りも早くなります」と説明しました。
その他にも「冷えとり」のノウハウをお伝えしておきましたが、後はご本人様が実行してくださるかどうか? ですよね。実行して下されば有難いです。
10日間ずっと寝ていました
私が聞いた中で色々驚いた「毒だし」の報告が何件かあります。
今年の2月頃にあるお客様から「報告があります。実は、私は年末に10日間ずっと寝ていました。
一日の中で5~10分くらい目が覚めて水分補給をしてまたコンコンと寝るのです。
トイレは何故かそんなに行きたいとは思わず、とにかく寝てしまい目が覚めたら大晦日だったので自分でもそんなに長く寝ていたことにビックリしたのです。
目が覚めた時に凄くトイレに行きたくなって、後で尿の色を見たら濃い茶色で驚きました。凄い毒だしでしたね。
不思議な事に体がスッキリしてその後は普通に動けるから、きっと深い毒が出たのですよね? 」との事でした。ご理解して下さり嬉しい限りです。
その方は今まで色々な病気に罹り「冷えとり」と出会って色々な瞑眩を繰り返しながら徐々にお元気になって喜んでいた方でした。
彼女はお仕事を定年退職してから、毎日3時間くらいの半身浴を欠かさず、就寝時の湯たんぽの使用、靴下も26枚くらいでズボン下も数枚履いて熱心に「冷えとり」に取り組んでおられます。
その時は、入浴後に何故か突然動けないほどの腰痛になり、ご家族に頼んで布団の中に湯たんぽを2つ入れてもらい、布団に入ってからそのまま10日間寝続けていたそうです。
睡眠は最良の毒出し
昔父から「寝るという事は良い毒だしになる。寝ている間は不安に思ったりすることも無いし、何も考えないからその間に体が悪いところを修復するからだ」と聞いたことがあります。
重病人ほど昏睡になりますが、体が回復の為に深い眠りに落としてしまうのですね。人間の体は不思議です。
それにしても、ご家族が心配して救急搬送を依頼しなかった事が幸いだったと思います。
色々な方から驚くほどの毒だしを聞かせていただくと、とても勉強になります。皆様からの「毒だし」のお話をこれからも聞かせてくださいね。
ありがとうアヤメ
ところで、7月末に乳がんの摘出手術を受けた後に順調に回復していたはずのアヤメ(我が家の愛猫)が体調を崩すようになり、9月13日に穏やかに天国へ旅立ちました。やはり、癌が肺に転移していたのです。
アヤメが亡くなる2週間ほど前に、14歳の黒太郎が大きく体調を崩して何も食べられなくなり、今回はかなり衰弱していたのですが、3日間入院をして今は何とか回復しました。きっとアヤメが寿命を分けてくれたのかもしれません。
アヤメ今まで有難う。天国で元気に遊んでね。
アヤメの事をご心配いただきありがとうございました。