>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

「喫煙でも異常なし」の理由/冷えとりをしていると、寒さの感じ方が違う

飲酒
この記事は約4分で読めます。

この数日間は夏に逆戻りしたような暑い日でビックリしました。
思わず、アイスクリームに手が伸びて、扇風機を使っていました。

私が住んでいる愛知県は温暖な方ですが、例年ならこの時期はそろそろ目の前の小牧山の木々が紅葉し始めるはずですが、今年はまだのようです。

もう暦の上では「冬が始まるよ」と言う意味の「立冬」と言うのに「冬」と言う気分にはなれませんね。

でも、色々なところで早々と点灯を始めたクリスマスツリーのイルミネーションを見ると何となく「冬」の到来を感じてしまいます。

冷えとりをしていると、寒さの感じ方が違う

それにしても、日中は異常な暑さが続いたかと思うと、朝晩は冷えて寒いくらいになります。この寒暖差は体調不良を招きますよね。

私は「冷えとり」のお陰でこのくらいの寒さは「苦」ではないのです。

しかし、寒さに弱い我が主人が「灯油を買ってくれ」と騒いでいるので、根負けして灯油を用意しました。

少ししか「冷えとり」をしない場合は、こんなに寒さの感じ方が違うのかという事が、はっきり分かるので良い教材になります。

主人は、早速喜んでファンヒーターを起動させています。私はそれほど寒さが辛く感じないですし、ファンヒーターを出すのが面倒なので「慌てなくても今の時期の寒さくらいなら、とりあえずエアコンの暖房を使えば良いのに」と思うのですが…。

我が主人は「エアコンの暖房は乾燥するので、すぐに喉が悪くなるから駄目だ」との事です。

「それは貴男のヘビースモーカーが原因だと思う」と言いたいのを抑えている毎日です。

タバコを吸えば肺が悪くなるのは当たり前なのですが、肺は呼吸器なので喉も悪くなると思います。

肺は粘膜と密接な関係がありますから、喉の粘膜に支障をきたしやすくなります。

しかし面白い事に何十年と喫煙をしていても、健康診断の結果は毎回「肺は異常無し」で医師からは「きれいな肺です」と褒められるそうです。

「喫煙でも異常なし」の理由

「タバコを吸わない私の肺の毒はいっぱい溜まっていると思うのに、どうしてだろう? 」と考えた結果をお話します。

一つ目は「肺の毒は肝臓を攻めるので、肺は毒を肝臓に押し付けているから異常が無いが、肺からの毒で肝臓の毒がいっぱいあって、肝臓の数値が悪いのではないか? 」という事です。

五行説

ところが、肝臓の検査結果も全て正常範囲の数値で「異常無し」と言う事なのです。

かなりの酒飲みなのですが、検査に出ないのは不思議ですよね。

二つ目は「冷えが酷くて毒を表に出す力が無いので、検査には出ない」という事です。

よく「一つも病気をせずに、とても元気そのものだった方がいきなり倒れて亡くなった」と言うような話を聞いたりすることがあります。

それは「毒を溜め込んでいて、出すことが出来ずに体の限界が来てしまう」というような事です。

「無病息災」より「一病息災」と言って「時々軽い病気をしている方が長生きをしたりする」というのもそういう意味だと思います。父は「すべての症状は毒だしである」と言っていました。

特に「冷えとり」を続けていくとだんだん「毒(ゴミ)」を出す力が付いてきます。そして今まで出したくても出せなかった「毒」が、今まで経験したことのないような症状で出てくるようになります。

毒出しは体のゴミ出し

不安になる事が多々ありますが、それは「こうやってチョコチョコ毒だしをしているから大病にならなくて済んでいる。良かった」と思うようにしていただきたいと思います。

その時に、せっかく出ているのですから薬などで抑えずに、そういう時こそしっかりと「冷えとり」を強化して出してしまうと早く良くなります。

出せば「毒(ゴミ)」が減って内臓が元気になるのですから、辛くてもセッセとゴミを出してください。

よく「歳をとると病気が増える」とも言いますが、年齢を重ねていけばそれだけ「毒」が溜まってきますし、内臓もその毒で段々機能が落ちてきますから、免疫力も低下してきて色々な病気を発症するのだと思います。

我が主人も歳には勝てず、体のあちこちが痛くなり、体調不良を訴えては病院通いして、薬も飲んだりしていますが、中々改善されずにいます。

今からでもしっかりと「冷えとり」を実行すれば良いのですが、肝臓が悪くて頑固なので素直に実行しませんから、仕方がないですね。

特に肝臓の悪い人は、こちらがギャーギャー言うとそっぽを向く傾向が強いのです。相手が「冷えとり」を実行してくれなくても黙って見守ることが大切です。

自分自身も、誰かから納得いかないことを強要されたら嫌なはずです。相手の立場に立って考えるという「他人本位」と言う考えは「冷えとり」の理念の一つです。

自分自身がしっかりと「冷えとり」を強化して、元気に過ごしていれば周りの人たちも興味を持って尋ねてくれるかもしれません。その時にお勧めすれば良いと思います。

周りの人たちが知らん顔していたら「仕方がない。そのうちにね」と淡々と「冷えとり」を続けていけば良いだけだと思いますよ。

タイトルとURLをコピーしました