>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

鼻のてっぺんの水疱/春の毒出しが歯に集中

春の冷えとり
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私が住んでいる地域では、桜が「待っていました」とばかりに一気に咲き始めて満開に近くなっています。

気が付くと、もう四月に入っていていよいよ春本番と思っていましたら、また雨が降り、気温が下がって肌寒く感じるくらいになってしまいました。少し前は夏日に近い気温になった地域もありましたのに、ビックリです。本当に寒暖差が激しすぎますね。

よく「体がついていかなくて体調が悪くなる」と言う話を聞きますが「冷えとり」のお陰で元気に過ごせるのは有難いです。

さて、台湾で大きな地震が起きました。テレビに大きな被害の様子が映し出されるたびに心が痛みます。

台湾も日本も地震が多い国ですから油断はできませんが、突然の事ですので避けようがありません。

明日は我が身と気を引き締めつつ、被災なさった方々に心よりお見舞いを申し上げます。そして一日も早い復興を祈っております。

鼻のてっぺんの出来物で死?

ところで、いつも「春は主に肝臓の毒だしが盛んになりますよ」とお話していますが、確か先月の20日頃だったと思いますけれど、気が付くと私の低い鼻のてっぺん右端にプツッと小さな水泡のような出来物が出来ていました。

鼻の先と言いますかてっぺんの辺りは肝臓の毒が出るところです。

子供の頃に「鼻のてっぺんに出来た出来物は触るとか、潰したりしたらいけないよ。触ったり潰したりしたら死ぬよ」と周りの大人に言われたものです。

とは言え、何となく気になるし、痒みもあるので潰してしまいましたが、まだ生きているので子供の頃に聞いた話は嘘のようですね。

以前にも、私の鼻に同じような感じで出来物が出来たことが何回もあり、何となく鬱陶しいし、気になるので無意識に潰していたようです。

しばらくカサブタになり、少々痕が残りますが、しばらくするとカサブタも痕もキレイに消えて元の肌の色に戻っているので心配したことはありません。結局のところ体(内臓)が納得するくらい「毒」が出たら元に戻るのです。そういう経験をするたびに「人間の体は面白いものだな」と感心しています。

ちなみに鼻のてっぺんではなく、その横の小鼻の辺りは消化器の毒が出るところとの事です。小鼻に何か出たら思い出してくださいね。

春の毒出しが歯に集中

肝臓の毒は消化器を攻めますが、今週の月曜日の夜に夕飯を食べて、もう少しで食べ終わりそうな時に、突然に歯が痛くなり、急に噛むことが困難になってしまいましたので、食べることを諦めました。

よく見ると、痛いのは「歯」ではなく「歯茎」が腫れているのが原因でした。

「歯茎」は主に消化器の毒が出るところです。

私は元々「歯」が弱い方で、特に50歳代後半から歯医者さんのお世話になることが多くなっています。

かなり前にもブログに書かせていただきましたが、虫歯とか何とかで、歯を失って上の歯は前歯2本しか残っておらず、下の歯は何とか10本残っているのですが、上も下も部分入れ歯で補っている状態です。

以前から、下の歯の一部がグラグラになっていて、その周りの歯茎が腫れて歯医者さんのお世話になったことが数回ありました。

今回はその歯の周りの歯茎が以前よりもかなり腫れてしまい、顎まで痛くなってどうしようも出来ないので、次の日に歯医者さんのお世話になりました。

今回は腫れも痛みも酷いので抜歯されると覚悟をしながら、腹を括って診察を受けたのですが、歯茎の消毒だけで済みホッとしました。

でも、腫れている時の消毒は薬が沁みるので痛くて、それはそれで辛いものがありますが、仕方がないですね。

それにしても毎日しっかりと歯を磨いているつもりですが、いつも「歯が汚れているので掃除します」と言われます。

歯間ブラシを使って丁寧に掃除をすれば良いのですが、元々のズボラな性格が災いしているようです。歯医者さんにいつも注意されてしまいます。

歯や歯茎が痛い時は、食べ物を噛めないですし、食欲も落ちるので自然に食べる事にブレーキがかかるようです。

消化器からのメッセージなのだと思い、食べる量を減らしたり、半身浴をもっと長くしたりと「冷えとり」を強化しつつ、最近の食べ過ぎを反省している日々です。

余談:黒太郎が入院しました

余談ですが、先週末に我が家の年長猫の黒太郎(今年13歳)も、歯周病で歯茎が痛くなって食べられなくなりました。

普段の黒太郎は食いしん坊で、他の猫の餌を奪って食べるくらいなのですが、2~3年ほど前から歯茎が痛くなって食べられなくなることが時々あり、今までは、獣医さんにお世話になって、注射と自宅での投薬で良くなったのですが、今回は、症状がかなり酷くて弱っているようなので入院することになってしまいました。

獣医さん曰く「猫の平均寿命は約15歳なので、13歳は人間で言うと後期高齢者にあたります。どうしても高齢になると回復力が落ちるから仕方ないですよ」との事でしたが、私も同じような状態になり、お互い消化器が悪いというのは何となく複雑な気持ちです。

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