>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

割り箸を使いたくない理由-春は肝臓

春の冷えとり
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せっかく良い季節なのに「新型コロナウイルス」のお陰でゆっくりとお花見も出来ませんでした。台無しですね。
しかし正直なところ、私は桜よりは藤の花の方が好きです。ひねくれ者ですみません。

自分自身の免疫力アップを目指そう

最近は、ウイルスも色々変化してしまって「イギリス株」とか「南アフリカ株」とか今までよりも感染力が強いウイルスという事で話題になっています。

ウイルスも生き物なので、何とか生き残りの方法を模索しているのでしょうけれど、そう思うとやはり自分自身の免疫力アップが一番確実な解決法ではないか? と思います。一緒に頑張って「冷えとり」強化していきましょう。

割り箸を使いたくない理由

さて「春は主に肝臓の毒出しの季節ですよ」とお話をしてきましたが、肝臓は陰陽五行説の考えでは「木」の性質です。

五行説
以前、ある肝臓の悪い男性がお話しておられましたが「何故だか分からないが、昔からうどんなどの麺類を食べる時にもなるべく割り箸を使いたくなかった。子供の頃に母が、炊きあがったご飯をお櫃に入れていたが、それが嫌で嫌でしょうがなかった。木製のお弁当箱も嫌な気がするので、なるべく避けていた。今の駅弁などの容器はプラスチック製なので助かっている」との事でした。

昔の駅弁などの容器は、薄く加工した木の板を使ったものが主流でした。私は木の匂いがご飯に移ってそれが美味しく感じたのですが「その方はどうしてそんな事を言っていたのだろうか? 」と不思議でした。

その後、父にそのことを話しましたら「よく考えてみろ、割り箸も木の容器も木材を加工したものだろう? 肝臓は木の性質だから自分の仲間を切り刻まれた物で食べると考えたら、何となく嫌な気分になるのは理解できるだろう? 」との事でした。私は「あ、なるほど」と合点がいったものです。

一口に肝臓の悪い方のお話と言っても、人それぞれ各内臓との絡みが違いますので、全部が全部この方のような感覚になるとは限りませんが、雑学として覚えておくと良いかもしれませんね。

落ち葉なんて大嫌い!

他のある方は、新緑の季節が大好きで、紅葉が大嫌いだそうです。

新緑は、新しい葉が出てきて「木」が段々元気になっている証拠ですし、逆に紅葉は、葉が衰えて落ちていくわけですから、肝臓が悪い方から見れば嫌な気分なのでしょう。

その方の奥様が「主人に、庭の木の枝が伸びて、邪魔になっているから切ってちょうだいと言っても絶対に細い枝一本も切らないのよ。仕方がないから私が切るのよ。それに、私は紅葉が好きで、一緒に出掛けた時なんかに、イチョウやモミジなんかの落ち葉の絨毯の上をサクサク歩きたいと言っても、主人は、俺は落ち葉なんか大嫌いだ。見るのも嫌だと言うのよ」と愚痴っておられました。

上記の事をお話しましたら納得して下さいました。そのご主人様は新緑の季節が大好きで、木に咲いている花が大好きだそうです。木の枝を切ることが出来ないのも、仲間の体の一部を切るようなものですから嫌なのですよね、きっと。

奥様から「主人は怒りっぽい性格で、すぐ怒鳴るし、威張るし、それに、声も大きいから、幼い孫がビックリして大泣きしたことがあるのよ」と聞いていましたので、肝臓の性格とピッタリ一致です。

東洋医学では肝臓は「咆哮」と言って「吠える」と言いますか、声が大きくなるとの事です。(東洋医学はすごい)

熊本地震の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます

さて、昨日は熊本地震から5年目だそうです。地震の被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。犠牲になられた方々に心からお悔やみ申し上げます。

この度、天守閣の修復が終わり、一般公開が再開されるとの事でした。8年ほど前に講演会で熊本を訪れ、お城にも行き、敷地を散策した事がありましたので、地震を報じていたニュースの映像を見るたびに、とても悲しい気分になりました。

2~3年前に、また講演会で熊本を訪れた時には、あの雄大な天守閣の修復がかなり進んでいて、改めて日本の技術力の素晴らしさに脱帽したものでした。

そういえば、最初に熊本城築城の時に作った石垣は全然崩れなかったと聞いています。築城の名手と言われた加藤清正が携わっただけの事はありますね。

崩れた石垣などは、もっと新しい時代に手を加えたところだったそうですが、昔の人は今のようにコンピューターで計算をするわけでもなく、作業にしても建設作業用の重機も無かったわけですから、その技術力は素晴らしいですね。

まだまだ復興も半ばかと思いますが、一日も早く全部の復興が終わることを願っています。また、熊本を訪れる事が出来たら美味しい「いきなり団子」を食べて、くまモンに会いたいと思います。

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