>>[改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書<<

【冷えとりQ&A】新型コロナにかかり、現在も喉の痛みと炎症だけがなおりません

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相談内容 MY様より

元々喉が弱くて、すぐに喉の炎症を起こしてきました。
消炎剤などを飲んで治る時と治らない時があります。

昨年の年末(2023年)コロナにかかり、5ヶ月たった現在も喉の痛みと炎症だけがなおりません。
罹患直後は息切れや動悸がありましたがようやく治まりました。

喉だけ治らないので耳鼻科にも観てもらい、鼻からカメラを入れました。ひどい炎症はないと言われます。
しかし、一日中、後鼻漏が痰として続きます。

朝1番は黄色の痰になって出ます。
少し話すと喉が痛むので、声がだしにくく会話が続きません。

処方された漢方薬なども飲みましたが、一向によくなりません。

冷え取りとして靴下は4枚、スパッツを一年中履き、家では足元には湯たんぽを使い時間があれば温めています。
お風呂は家の事情からオ-ル電化の為、家族全員分のお湯を残すために、あまり長湯はできません。10分程度入ります。

喉を温めたり、肝臓腎臓をこんにゃくで温めたり色々やっています。
アドバイスを頂けたらありがたいと思います。

コロナで色々大変だったと思いますが、靴下の枚数が足りないと思いますので、もっと沢山履いて下さい。
本に書いてある「靴下4枚」と言うのは、あくまでも初心者向きで「必要最低枚数」です。

私は、昨年末に出版させていただいた「改訂版 これが本当の冷えとりの手引書」にも書かせていただきましたが、靴下を26枚、ズボン下を4枚履いていますし、就寝時の湯たんぽも欠かしません。
半身浴は毎日1時間半~2時間ですが、ご家庭の事情によりますので、入れないのであればその分靴下を沢山履いていただきたいです。

もっとしっかりと「冷えとり」を強化すれば今の症状は治まってくると思います。
何時までも中途半端な「冷えとり」をしていては治る物も治りません。

喉が弱いのは、肺(呼吸器)の毒が多いのだと思います。
まだ「冷え」が強いので、腎臓(一番冷えに弱い臓器)に毒が多く、その毒が心臓を攻めますので、動悸や息切れがあったのです。

五行説
特にコロナに感染したことで今まで溜め込んでいた「毒」(飲んでいた薬の毒・冷えなど)が一気に出たのだと思います。

心臓の毒は肺を攻めますし、肺は腎臓を貰って助ける立場ですので腎臓の毒を貰いますから、喉の調子が悪いのです。
痰は肺の毒出しですし、肺は粘膜とも深い関係がありますから、鼻の粘膜が支障をきたしているのです。

肺の毒は消化器が貰ってくれます。消化器は腎臓を攻めますので、消化器と腎臓の毒が多いと鼻が支障をきたしやすくなります。
消化器の毒が多いと炎症を起こしやすくなります

コロナは肺にも影響を与えますので、痰と言う形で毒出しをしているのですから、止めずに出し切ってしまえば収まります。

その為には、くどいようですがもっと靴下を沢山履いて下さい。
いくら湯たんぽに足を置いていても一日中そうしていられるわけではありませんから、その為に靴下を沢山履いていれば動いていても保温効果があるのです。

それから、喉を温めるのは良くありません。なぜなら喉は上半身だからです。足元を温めなければ意味がありません。

それと、こんにゃくシップは「冷えとり」とは一切関係ありませんし、その時だけ効いているようでも「冷えとり」のような根本治癒の方法ではありません
貴女がお持ちの「冷えとり」の本にはこんにゃくシップの事は一切書いてないはずですし、私個人としてはお勧めできません。
もう一度、本を読んでみてください。

出来ましたら私の今までのブログやQ&Aを読んでみてください。
もっと「冷えとり」を強化し、理解して頂きたいと思います。

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