相談内容 さくら小町様より
子どものことで質問があります。
私には、小学4年生の男の子と1年生の女の子がいます。
先日、学校で耳鼻科検診があり、お兄ちゃんは扁桃肥大、妹は鼻炎、扁桃肥大とのことでした。
質問なのですが、子供のこのような症状は体質ということなのでしょうか?
扁桃肥大のようなことが毒出しとは思えず、自分たちで努力してどうにか出来るものでもないのかな? と気分が落ち込みます。
お兄ちゃんは、3歳の時に喘息で入院して以来、4年生になるまで予防薬の服用と吸入を続けてきましたが、最近経過が良いので薬も吸入もストップすることになりました。
扁桃肥大のせいか、爪を噛む癖のせいか、頻繁に風邪をひきます。
私の反省として、たくましく育てていると勘違いし、赤ちゃんの時から素足や足を冷やすこともよしとしていました。
冷え取りを知ってからは、足を冷やすことは気を付けています。
妹は便秘体質で、便秘にならないように食事など気をつけて、私は毎日ドキドキ心配が尽きません。
今は気になりませんが、右足親指などの爪が白い横シマや黄色っぽい感じになり受診しました。
水虫や菌の要素はなく、よく分かりませんでした。
2人に共通しているのは、給食をお代わりするくらいよく食べます。
家では、パンが好きでよく食べます。常にパンがある状態なのが、私の悪いところでもあります。
食べ過ぎなのは薄々気がついています。
それから、2人とも弱視、遠視でメガネをかけていますが、順調に回復しています。
もう一つ質問です。
子ども達は半身浴などの冷え取りをしていませんが(寒い日、風邪の時は、足湯をします)靴下の重ね履きをしたら、色々と体質の気になる部分はよくなってくるものでしょうか?
無理やり冷え取りをさせると良くないとのことですので、その点は気をつけたいと思いますが、扁桃肥大の手術などしなくて良いように、何か出来ることはないかと考えています。
5本指の靴下➕普通の靴下ぐらいが限度だと思いますが…。
長い文章で、失礼いたしました。
アドバイスを頂けましたら幸いです。よろしくお願いします。
ご質問の件ですが、子供さんに半身浴をさせるのは難しいですから、湯船の中で遊ばせておけば良いですよ。
湯船の中で立って遊べば自然に「足湯状態」になりますからお勧めです。この方法なら子供は喜んで長時間入っていると思います。
お兄ちゃんは年齢的に難しいと思いますが、今はタブレットなどでアニメを見たりできますから、上手に活用してみたらいかがでしょうか?
「足湯」は準備が大変だったり周りがベタベタになったりでメンドクサイと思いますから、湯たんぽを足元に置いてその上に足を乗せると「足湯」と同じくらいの効果がありますので試してみてください。
子供さんがテレビを見ている時とか、宿題をしている時など、動かない時にやってみると良いと思います。
湯たんぽだと周りが汚れませんので楽ですし、夜も寝る時にお湯を入れ替えて使えますから経済的です。
お兄ちゃんの扁桃肥大は消化器と肺の毒だしだと思います。
喘息があったとの事ですので、喘息は呼吸器だけではなく元は消化器だそうです。
消化器の毒が腎臓を攻め、腎臓の毒は親である肺が貰いますので肺から喘息発作と言う形で「毒」を出すそうです。
今まで薬で喘息を抑えてきたので今度は扁桃肥大と言う形で出していると思います。
風邪を引くのは「冷え」が溜まっているからです。
爪を噛むのは関係ありません。爪は肝臓の毒が出るところですので、爪の異常(白は肺で黄色は消化器の色)はそのためですし、噛むのは無意識に噛んで毒を出しているのだと思いますから、そのままにしておけば良いと思います。
先ほど、肺の毒があるとお伝えしましたが、肺の毒は肝臓を攻めますので、肝臓にも毒が溜まります。
右足親指の爪の異常も肝臓の毒だしですし、肝臓が悪いとパン(小麦)が好きになります。
麦は肝臓を助けますので、食べたいのなら食べれば良いと思います。
麦は体に悪くありません。小麦も同じです。私は毎朝パンを食べています。
お二人とも成長期なのですから色々な物をバランスよくしっかりと食べさせてあげてください。
成長期にしっかり食べないと大人になってから色々不具合が出てきます。
「冷えとり」の本に「腹八分目」とありますが、あれは大人に対してです。
肝臓の毒は目にも出ます。
弱視は主に消化器で、遠視は主に肺が関係しています。
便秘は「冷え」で大腸内の毛細血管が縮んで動きが悪くなるのが原因です。
いずれにしてもしっかりと「冷えとり」をしていただければ徐々に良くなると思いますが、中々難しいと思います。
靴下もシルクの5本指+手持ちの市販の先丸でも裸足よりはマシです。
子供さんの就寝時に足元に湯たんぽを入れてあげるのも良いと思いますが、色々工夫してみて下さい。
もし、万が一手術となっても、それはそれで受け止めていけば良いと思います。
ご主人様の気持ちも察して医師の指示に従ってください。
お医者さまも患者さんを助けようとして尽力して下さるのですから、そのことに感謝していけば良いと思います。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。
