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急激な気温の変化にも「冷えとり」は有効

冷えとり的考え方
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2020東京パラリンピックが終了しましたね。
各競技のアスリートの皆様、沢山の感動を有難うございました。
それから、縁の下の力持ちで運営に携わった皆様、ボランティアの皆様にもお礼とねぎらいを申し上げます。お疲れ様でした。

オリンピックの開催には賛成でした

今回のテレビ放送では、各競技のルールやアスリートのプロフィールについても説明があり、とても分かり易くて良かったと思います。(アスリートの皆様の過酷な人生を乗り越えた努力に頭が下がりっぱなしでした)

まだまだコロナが収まっていない時期でもあり、開催に関しては賛否両論ありましたが、私は最初から開催に賛成でした。無観客開催になってしまったのは残念でしたけれど、特にパラリンピックのアスリートの中には、病気が徐々に進行してしまって次回はどうなるのか分からないという方もいらっしゃるそうですので、開催して良かったのではないかと思います。

テレビに出ていたあるコメンテーターが「今回のパラリンピックで感動して終わりではなくて、これを機会にこれからの社会をもっと良い物にして、色々な障害者の方々がもっと生活しやすい世の中にして行かなくてはいけない」と話しておられましたが、本当にその通りだと思います。

以前、他県に講演に出かけた時に、あるATMの前で車椅子に乗った初老の男性に「すみません。車椅子を押して頂けませんか? 」と声をかけられました。良く見ると入口に2cmくらいの段差があり、その段差に車椅子の車輪が引っ掛かり、上手く入れないようでした。私は、お手伝いさせていただき、お礼を言われたのですが、私には何ともないと思っている段差がこんなにも影響するのだという事に改めて気づかせていただいたのを覚えています。

私が子供の頃よりはバリアフリー化が進んでいます。しかし、近所の歩道を歩いてみると凸凹していたり、傾斜や段差があったり、狭かったりとかで「車椅子の方々にとっては使いにくいのではないか? 」と思うところが多々あります。

その他の事でもそうですが、もっと誰でも生活しやすい社会になると良いですね。

冷えとりをして、急激な気温の変化に対応する

さて、ここのところ寒暖差が激しいですね。

7月中旬から8月中旬まではかなり蒸し暑い日が続いて、特にオリンピックが開催されている時期はあまりの高温多湿で競技開催の時間を変更したり、色々な暑さ対策に追われたりしました。しかし、特に関東地方から東にかけては9月に入ってからは急に気温が下がって肌寒いくらいになっています。
私が住んでいる愛知県でも、エアコンが要らなくなるくらいの気温になり喜んでいます。すみません。

よく、テレビの天気予報などを見ているとキャスターが「寒暖差が大きいと体調を崩しやすくなりますので、風邪を引かないように上に羽織る物を用意してくださいね」と言っていますが、こちらの考えは逆で、もし私がキャスターだったら「上に羽織るのではなく靴下を増やして足元をもっとしっかり温めて下さいね」と言うと思います。

「冷えとり」を実行して足元を温めて常に「頭寒足熱」を心がけて、血流を良くしていると、急激な気温の変化にも体調を崩す事が少なくなります。すぐにパッと変わるわけではありませんが、徐々に体が良い方へ変わっていくのが分かると思います。

冷えとりで、自然治癒力が回復する

「冷えとり」は、難しい知識やサプリメントや特別な器具などは一切不要で、すぐに誰にでも出来る靴下の重ね履きや半身浴、湯たんぽなどで足元を温めるだけなのに色々な効果があるというのは不思議ですね。

それは、人間には元々自然治癒力が備わっていますが、常日頃溜め込んでいる「冷え」や「毒」が自然治癒力の働きを邪魔しているのです。そこで「冷えとり」をしていけば、邪魔者が無くなっていくので、自然治癒力がよく働くようになって良い方向へ向かうという事になるのです。「気温の変動が激しいとすぐに風邪を引く」と言う方には「冷えとり」に取り組んでいただきたいと思いますね。

地球温暖化はこれから益々酷くなり、極端な気候変動はもっと酷くなると思います。
最近は、サスティナブルとかSDGsと言うような考えがやっと広まりつつありますが、ここまで地球環境を壊してしまっているので、すぐに改善されるわけではありません。来年はもっと酷い状態になると思います。

今からでもしっかりと「冷えとり」に取り組んでいくようにしてください。そうすればもっと元気に過ごせるようになると思います。特に、これからは「冷えとり」を実行しやすい時期になりますので、強化してお元気にお過ごしくださいね。

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