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【冷えとりQ&A】夏の期間、どのように冷えとりを強化すれば良いですか?

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相談内容 HK様より

冷え取り歴(休止期間含む)約8年位の40代女性です。

現在は、靴下枚数は自宅ではオーバーソックス含め15枚、外出時は4枚~8枚で調整しています。
半身浴は20分~180分で、その時の体調や、読書や映画鑑賞などもしながら、その時の気分で調整しています。

足の甲・足首の湿疹、手の甲の湿疹、白髪、鼻水、目の痛み、息苦しさ、前側の肝臓・胃の辺りの帯状疱疹の様な見た目の湿疹、過去に帯状疱疹になった場所の背中の痛み、脇汗の臭い、虫歯の連続、左足親指の痛み、肛門から直腸にかけての痛み、子宮の痛み、後頭部右下にこぶができ痛みもあり(その後こぶも痛みも消失)、など、様々な毒だしの瞑眩がありました。

冷えを感じれば靴下の枚数を増やし温かいと感じる枚数でストップし、また、痛みや痒みなどが出れば靴下の枚数を増やし、温かくなったと実感していく、というのを繰り返し続けてきました。

感情も、怒りっぽかったり、イライラしたり、激しい怒りや、不安だったり、悲しみなどの辛さなどの体験もありました。脳も眩暈や、ぐるぐるまわる感覚なども体験し、靴下の枚数を増やし続けながら今迄過ごしてきました。

足の爪は二重爪になったり分厚くなったり、生えてこなくなったり、黄色く変色したり、膿が出るというのを8年前の初期の頃から繰り返し、肥厚爪・爪甲鉤彎症と診断されました。
爪の専門クリニックで手術をし左足親指の抜爪をしましたが、術後にあまりに痛く歩けなくなってしまいました。

もう抜爪後3年経過するのですがまだ親指の爪は正常には生えてきません。
その間に、クリニックを変えフットケアの施術をしてくれる専門院を探し施術を続けながら同時に冷え取りも強化したところ、左足の人差し指・中指、右足の親指・人差し指も変色して分厚くなっていたのですが今では綺麗に治ってしまいました。

残りは、左足の親指の爪だけなのですが、冷え取りでは「足の爪は最後の毒だし」と発言している方に以前お会いしたことがあるのを思い出しました。
最後ではなく毒だし瞑眩の経過中の段階でも構わないのですが、爪を正常に生えさせたいと現在考えています。

最近やっと伸びてくるようになり変化が見られてきたため、どうにか冷え取りを強化することで生やすことはできないかと考えています。

潰瘍性大腸炎(寛解)や子宮腺筋症(経過観察中)もありますが、靴下の他にレギンス2枚、生理中は布ナプキン、下着類は全て自然素材、腹巻はさぼっています。
私なりに冷え取りを強化しながら過ごしてきたつもりですが、アドバイスを頂けると大変参考になり今後の検討にも繋がります。

5月ですが気温も暑くなってきましたので、寒い冷たいとあまり感じていない為、何を強化すればいいのかわからない状態です。
折角の夏の期間でも冷え取りを強化できないかと考えています。

肝臓の毒は、爪に出やすいそうです。それは、足も手も同じです。
貴女の場合の「左足の親指の爪」は右でも同じですが、肝臓と消化器の毒がよく出る指です。
肝臓が消化器を攻めますので、親指の爪が変形していると思います。
爪の色が黄色いのは、消化器の色が黄色だからです。

五行説
イライラと怒りっぽいのも肝臓ですし、肝臓の毒が多いと眩暈を起こしやすくもなります
肝臓が消化器を攻めますし、肝臓の毒は腎臓が貰ってくれる(相生関係)ので腎臓に毒が溜まると不安になり易くなったりします。
腎臓の毒は肺が貰ってくれます(相生関係)肺の毒が多いとメソメソと悲観する性格になります
肺の毒は肝臓を攻めます(相克関係)そうしてグルグル回るのです。

潰瘍性大腸炎は、肺は粘膜と関係が深いですから、大腸の粘膜の具合が悪くなっておきますし、元は一番「冷え」に弱い腎臓の毒が溜まってその毒が肺に行きますから、その毒出しだと考えられます。
子宮腺筋症は肝臓と腎臓の毒で婦人科が悪くなり、その毒が肺に行って子宮内膜に支障をきたしてなります。
肺は、粘膜、内膜、腹膜、皮膚と密接な関係があるからです。

腹巻は、私は使いません。それよりも足元をしっかりと履くほうが大切だからです。
ブログやQ&Aにも書いていますが、私は真夏でも靴下を26枚、レギンスを4枚履いています。
この寒暖差が激しい時期でも、一切変わりません。季節や気候によって枚数を変えるのは間違っています。
一年中同じであるべきですので、貴女の考えを変えてもっと「冷えとり」を強化すれば良いと思います。

足の温かさを感じても、靴下は減らすべきではないと思います。
減らさないほうが、もっと「毒」がよく出るようになりますので、減らさないようにしてください。

それから、お尋ねしたいのですが「冷えとりでは足の爪は最後の毒出し」と言うのは大きな間違いですし、初めて聞きました。
世の中には間違った事を言う方が多々いますので、耳を貸さないでください。
正しい「冷えとり」を強化して頂きたいと思います。

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