相談内容 TI様より
図書館で本と出会いましてから冷え取りをはじめて二年半のものです。
息子も乳児湿疹からのアトピーのような症状が気になりだした頃(当時3歳)で食物アレルギー(くるみ)の症状(唇の腫れ、時間を置いて全身のかゆみ、発疹)があり体質改善させたいと食養生(症状が収まるまでは菜食中心でした。今は乳製品はときどき、肉魚は食べすぎない程度に毎日)も始めていたので、冷え取りも親子でとりくんでいます。
私は靴下10枚、息子は家に居るときは靴下4枚です。
お陰様で半年ほどで皮膚はよくなり、皮膚科もそうですが風邪などで小児科にも通わずに済んでおります。
ところで、小学校入学にむけて給食の牛乳のことで悩んでました。
アレルギーがあるわけでもないので飲むのが当然なのですが、牛乳は冷やす食品でもあるのと、食生活に気をつけるようになってから乳製品は嗜好品程度に質の良いものを毎日ではなく時々与えていました。
そのことを正直に学校に伝えて、家でしっかり栄養をとらせるように話し合いができたらと思っておりましたが、夫はみんなと同じことができないといけないという考え方で、私の考えは偏った価値観ということでそれを押し付けていると怒ってしまい、二人の子どもなのに自分の考えを押し付ける行為なのかと反省しやめることにしたのですが、息子の健康面の心配ものこっています。
どう捉えていけばよいか、アドバイスがありましたらよろしくおねがいします。
先程半身浴の時間を書き忘れてしまいました。
半身浴は、息子と毎日入浴の際20分以上は浸かるようにしてます。午前中足湯30分することが多いです。
ちなみに夫は冷え取り健康法のことは理解はできないようです。息子に靴下4枚、履かせてるのも本当は嫌そうです。しかし風呂上がりなどはがせるのを手伝ってくれたりしてました。
牛乳やお肉、添加物など私も性格もあって、ついつい神経質になりすぎてたと最近は反省しています。
ご質問の件ですが、牛乳は冷える成分にはなっていますが、給食で出る物を飲むくらいなら神経質になることはありません。
何杯もガブガブ飲むわけではありませんよね? ご主人様の仰る通りに、周りのお友達と同じようにすれば良いのです。
アレルギーも毒出しの症状の一つです。
アトピー性皮膚炎は「冷えとり」で完治している人もいますので、お風呂の中で掻いたり、擦ったりして毒出しをしていけば徐々に良くなります。
本に書いてあるように、皮膚からの毒はお湯や水によく溶けます。入浴すると痒みが強くなったりしますが、それは「冷え」が取れ、血流が良くなって毒出しの力が強くなったのと、体が「お湯の中で掻くと良いから今がチャンスだ掻いてくれ!」と訴えているのです。
湯の中で掻いても掻き傷から雑菌が入るという事はありませんので、ご安心ください。皮膚は外からの物は入れない構造になっているとの事です。毒が減ったら皮膚はきれいになります。
私のブログでも良く書いていますが、私は食に関してはそんなにガチガチではありません。牛乳も飲みたい時は飲みますし、料理やデザートなどに使ったりもします。
お友達とファミレスなどでランチをする時もありますし、仲間と一緒に宴会でお酒を飲んで楽しく過ごすこともあります。
忙しい時などはスーパーでお惣菜を買ってくるときもありますし、カップラーメンやアイスクリームを食べたりもします。
食の事でキリキリするよりは、しっかりと足元を温める事の方が大切です。もっと大らかに過ごして頂きたいと思います。
それにしっかりと「冷えとり」をしていれば、添加物を少々食べても出て行ってくれると思っています。
ご主人様が「冷えとり」を理解してくれないというのは、良く聞く話です。
私の主人(今年63歳)は「良さは分かるけれど、俺はしっかりと実行できない」と言いまして、タバコは毎日2箱、晩酌も毎日ですが以前に比べてお酒の量が減ってきました。前は浴びるほど飲んでいましたが、最近はかなり減ってきました。歳には勝てないのかもしれませんね。
お風呂は「入るのがめんどくさい」と、一週間か10日に一度くらいしか入りません「よくまあ平気だわ」と私は呆れて見ています。
靴下は仕事(大工)にいく時だけ4枚、ズボン下は2枚で、湯たんぽは嫌がるので入れていません。
就寝時は寒くても絶対裸足です。暑い時期は帰宅したらすぐに裸足になっています。やっと入ったお風呂から出てきた後もずっと裸足です。
最近は、お風呂の時間が歳のせいか分かりませんが以前よりは長くなりました。30歳代くらいの時は5分くらいで出てきましたが、最近は30~40分くらいは入るようになりました。「それだけでも前よりは良いかな? 」と私は思っています。
主人は、そんな形で「冷えとり」をロクロク実行していませんので、しょっちゅう体調を崩したり、痛いところが次から次へと出てきて病院に足しげく通っています。
私はそれを横目で見ながら「あらまあ。ご苦労さん」と心の中でつぶやいています。本人には「病院の結果はどうだった? 先生は何て言ってたの? 」と一応質問はすることにしています。無視はいけませんので。
ブログにも良く書かせていただきますが、絶対に「冷えとり」を強要せずに、まず自分がしっかりと「冷えとり」を実行して元気に穏やかになれば相手も変わってきます。
私は絶対に主人に「冷えとり」を強要しません。大人だから「自分で考えて好きにしたら? 」と自分の判断に任せています。
ご主人様が「冷えとり」にご理解が無いとはいえ、息子さんのお風呂上りには靴下の重ね履きを手助けしてくださるのですから、それだけでも有難いではないですか?
動物性たんぱく質や甘い物も必要ですので、適当に食べて下さいね。
これからも「冷えとり」を続けて下さい。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。