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【冷えとりQ&A】ビジネス用のジャケットやコートの裏地は化繊の物がほとんどですが、どのようにすればいいでしょう?

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相談内容 KM様より

靴下:外出時 8枚、自宅 10枚
半身浴:30分〜1時間

冷えとりは20年近く前にたまたま書店でお父様の本を拝見しゆるゆると行なってきました。

昨年12月頃より靴下重ね履きと半身浴(まだまだ時間が短いですが)を強化したところ、思いがけず3㎏ほど減量して驚きました。
この冬は今までより寒い地域に通勤していたにも関わらず、寒さを感じず身体の不調もなく本当に冷えとりには感謝しております。

最近転職をしてスーツなどを新調する事になり、衣類について考える機会があったのでご質問させて頂きます。

上着の素材はコットンかウールの薄手、首元は開けて出来れば短い袖を選んでいます。
しかしビジネス用のジャケットやコートの裏地は化繊の物がほとんどなので? と考えてしまいました。
裏なしを選んだ方が良いでしょうか?

ブラックフォーマルなどもほとんどが化繊ですが、短時間なので割り切って一般に販売している物を着用しています。
幸恵さんはどうなさっていますか?

あまり神経質には考えておりませんが、購入する際の参考にさせて頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。

服装についてですが、例えば会社で制服が決まっていて会社から支給されるという場合もありますし、ビジネススーツの裏地も礼服も化繊になってしまうのは仕方が無いと思います。

一番肝心なのは、肌着の素材です。
肌着をシルクやコットンなどの天然繊維にしていれば、その上はそんなに気にすることはありません。
靴下の重ね履きも同じ考えで、一番上は化繊の物でも良いのです。
肌に付く素材が一番大切です。

私は普段は自宅で一人で仕事をしていますので着るものを選べますが、お葬式などの時は市販の化繊100%の喪服(パンツスーツ)です。
当然、靴下を沢山履けませんが、短い時間だけ我慢して家に帰ったらすぐに沢山履くようにしています。
肌着はいつもと同じシルクを身に着けています。

ビジネススーツも8分袖にすれば理想ですが、そういう服装が出来ない仕事もありますので、支障が無い時はこまめに袖を捲って手首を出したり、脱いだりするように工夫をすれば良いと思います。
臨機応変に考えて工夫してください。

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