気が付けば、藤の花も終わり、ゴールデンウィーク間近です。
日本国内では、少しずつ「新型コロナウイルス」の感染が減ってきているようですが、一部の地域では新規感染者数が増えてきたりして、まだ安心できませんね。
隣国の中国の大都市上海が暫く「ロックダウン」で大変でしたが、今度は首都北京の一部の地域で感染拡大による「ロックダウン」で多くの方々が大変な思いをしておられます。韓国でも感染拡大とニュースで報じられていました。
まだまだ日本にも、これから大きな波がやって来るのかもしれません。心配ですね。
コロナワクチン接種をした理由
さて、以前このブログで「私は新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける気はありません」とお話させていただきました。しかし色々と事情が変わり、そのことによって身内からの意見もあり、先日、1回目のワクチン接種を受けました。
次回は来月に2回目を受ける予定です。
「どうしてか? 」と言いますと、理由は様々ありますが、一番は父の入院です。
入院に関しての詳細は以前にブログでお知らせしていますが、その時はまだ接種を受ける気はありませんでした。
父が救急搬送された先は、大きな公立病院でした。大体どこでも同じようですが、救急搬送された先の病院は、長期入院が出来ないところです。ある程度病状が落ち着いたら、他の病院か老人介護施設などの長期に滞在できるところへ移転を余儀なくされます。
私と同じような経験をなさった方はご理解いただけると思います。
転院先が決まるまで色々ありましたが、何とか今まで往診でお世話になっていた医師の病院が受け入れて下さりました。
まだ新型コロナウイルスが完全に収まっていませんので、全国の各医療施設は、クラスターが出ないようにとても神経を尖らせていて、最初の公立病院は「面会中止」。病室に入る事は一切許可されませんでした。
父が入院していた約一か月半の間に直接顔を見る事が出来たのは、手術を受けて手術室から病室へ移動する時と、転院の時だけの2回だけ。どちらもわずかな時間でした。
入院中に用事がある時はナースセンター止まりで済ませなければなりませんでした。
今度の病院は、民間の病院という事で、少し規制が緩く病室に入る事が許されています。しかし、新型コロナウイルスの影響で「面会は一週間に一度で5分間。人数は一人」です。
直接、顔を見る事が出来るのは嬉しいのですが、逆に今までよりは感染リスクが少々高まると思います。
私は「冷えとりをしていれば、感染はしない。もし、陽性になっても軽く済むから大丈夫」と確固たる自信がありますが、正直なところ、これから周りで何があるか分かりません。
もし、その病院でクラスターなどが発生すれば、病院に出入りする人全員がPCR検査を受ける事になると思います。この病院は、老人介護施設も併設されていますので余計に慎重になると思います。
そうなった時に、「私が陰性だったとしても、ワクチン接種を全く受けていないのと接種済みとでは、病院側の受け取り方は大きく違うのではないか? 病院側には迷惑をかけたくないし、良い関係を築きたい」と言う思いが徐々に強くなって、接種に踏み切りました。
副反応
接種後の副反応について、発熱は全くありませんでした。思った通りでした。
他の症状は、接種した箇所と腕の痛みと痺れが2日ほど続きましたが、日常生活に支障が無いくらいでした。二回目はどうなるか分かりませんが、多分また軽く済むと思います。
新型コロナウイルスのワクチン接種については猛反対する仲間もいますが、人それぞれ色々な事情がありますから、相手の事情を理解しながら活動をしていただけると有難く思います。
私は「周りの他人に迷惑をかけないようにするのに必要な事なら、自分が嫌な事でも我慢して受けよう」と思っています。
夏は心臓の毒出し
ところで、もうじき「立夏」となり、夏が始まります。夏は主に心臓の毒出しが盛んになる季節です。心臓は相生(親子関係・助け合い)関係で消化器の毒を貰ってくれます。
今は、まだ「土用」で主に消化器の毒出しが盛んになっている時期ですので、しっかりと「冷えとり」を実行して消化器の毒を出すようにしてくださいね。
食べすぎは消化器によくありませんが、前回も申し上げましたように、中々「腹八分目」というのは難しいものです。特にゴールデンウィーク中は美味しいものを食べる機会が多くなると思いますが、よく噛んでたべるように気を付けていれば心配は要らないと思います。気楽に取り組んで下さい。
これから、もっと暖かくなってきますが、しっかりと足元を温める事だけは絶対に忘れずに、お元気に楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。
※次週の更新はお休みさせていただきます。次回は5/12に更新いたします。