相談内容 YF様より
独身の30代半ば頃から、38才で結婚39才で出産までは熱心に冷えとりをしていましたが(靴下4枚と半身浴のみ)、産後の忙しさで自分にかける時間が減って冷えとりからも離れてしまっていました。
現在48才ですが、春頃から尾骨の痛みがあり整体にも行きましたが、冷えとりを思いだし、靴下を4枚履き始めました。
まだ幼稚園の娘と一緒のお風呂なので半身浴はほとんどできません。
次に8月頃から排尿時に痛みを感じ受診したところ、夏場の水分不足からくる尿路結石との診断で、今回は一過性の症状なので経過観察とし、引き続きたくさん水分を取るようにとの指示でした。
これはめんげんなのか、尾骨の痛みというか違和感も整体では少し軽くなる程度なので、冷えとりを引き続きやっていけば良くなっていくのかなどお聞きしたくてご連絡いたしました。
どうかよろしくお願いいたします。
ご質問の件ですが、尾骨は主に大脳皮質と関係があるようですが、脳内には変わりはありません。
脳は肝臓と腎臓に関係しています。特に腎臓は一番「冷え」に弱い臓器です。
尿路結石も腎臓の腑である膀胱に関係していると思われます。腎臓の毒は心臓を攻めます。
腎臓と心臓の毒が重なると「結石」が出来やすくなるようです。
どちらも、腎臓が絡んでいるのはお分かりと思います。要するに「冷え」がもっと取れれば、腎臓やその他の内臓への血流が良くなって尾骨の違和感も腎臓結石も改善されると思います。
しっかりと「冷えとり」を実行して行けば良い方向へ向かうと思います。
貴女は暫く「冷えとり」を止めていたとの事ですが、今からでも遅くはありませんので、もっとしっかりと実行するようにしてください。
靴下4枚というのは「必要最低枚数」です。皆さん何故か? 4枚に固執する方が多いのですが、私のブログやQ&Aの中にもあるようにもっと沢山履くべきです。
特に体調が悪い人は10枚を目安に履いて下さい。
私は一年中(真夏でも)靴下は26枚、ズボン下は4枚履いています。
朝・晩2回履き替える必要はありません。お風呂から出たら靴下を10枚履いて、次の入浴までそのままで良いのですから、子育てで忙しくても出来ると思います。
半身浴が長く出来ないのなら、布団の足元に当たるところに湯たんぽを入れて寝れば、朝目覚めるまで布団の中で半身浴をしている状態になりますので、半身浴の時間が短いのをリカバリーできます。
暑い時期は、エアコンを使い、上半身を半袖かタンクトップ一枚にして、タオルケットや肌掛布団などの薄い物一枚にして、膝から下くらいの足元に他の掛布団を半分に折ってかけると足元が保温されますし、頭寒足熱の状態になり、気持ちよく寝られます。
私は「足湯」はしません。私は家事・仕事を一人で切り盛りしていますので「足湯」をすると自由に動けませんのでしません。
でも、その分靴下を沢山履いて、日中「足湯」と「半身浴」をしている状態を靴下とズボン下で保っているのです。この方法なら忙しくても出来ると思います。
ご家族の為にももっと「冷えとり」を強化して下さい。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。