相談内容 ともこ様より
69歳で冷え取り歴10年程
靴下:毎日入浴時以外は4枚
半身浴:20分
一年ほど前から、左足の親指の付け根に外反母趾のような症状が現れました。
痛みは全くないです。
めんげんと何か関係があるか知りたく、ご連絡させていただきました。
外反母趾については、肝臓と消化器が関係しているようです。
両親指は、内側(人差し指側)は肝臓に関係していて、その反対側は消化器が関係しています。
特に甘いもの(白砂糖が沢山含まれているお菓子など)を沢山食べたり飲んだりすると、消化器に毒が溜まります。
白砂糖は、緩める・弛ませる・爛れさせるという作用がありますので、そういう物を沢山摂取して消化器に毒が溜まりきってくると指の外側が緩んできます。
肝臓は、引き締めるという性質の臓器です。それで親指の外側が緩んだものを反対側が引き締めて引っ張ってしまうので、外反母趾と言う形になります。
消化器は腎臓を攻めます。腎臓は骨と関係が深いので、外反母趾が酷くなると骨も歪んでしまったりするのです。
私も「冷えとり」を始めて間もない頃に外反母趾の軽い症状を経験しました。
そうなる前にかなり甘いものを沢山食べたりしていましたので、上記の教えを思い出して甘いお菓子を食べないように気を付けていましたら、10日くらいで治りました。
腎臓は一番「冷え」に弱い臓器です。もっと靴下を増やすとか、半身浴の時間を長くするとか「冷えとり」を強化していけば、外反母趾にならないで済むと思います。
今回の症状は、その警告だと思います。
それから、靴下の重ね履きの枚数4枚と半身浴20分いうのは少なすぎると思います。この数字はどちらも「必要最低」の数字ですからもっと増やすようにして下さい。
本のこれらに関連するページをもう一度見てください。良く見て頂くとお分かりになると思います。
私は一年中(真夏でも)靴下は26枚、ズボン下は4枚、半身浴は一時間~一時間半、就寝時の湯たんぽを欠かしません。
靴下を沢山履くと、日中などお風呂に入っていない時でも足元を温め続けるという事になります。
湯たんぽは、布団の中でも半身浴をしている状態になります。
「冷えとり」を強化して頂き、続けて頂けると嬉しいです。
冷えとりに関するご質問は、以下のフォームから受け付けております。